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2021年9月-3回目のリトープス種まき(実生)レポート

9月~10月は多肉植物「メセン類」の1年に1回の蒔き時です。このページでは、2021年9月の管理人のリトープスの種まき(3回目)を実践記録しています。

2021年9月1日、2021年産リトープス種子を100粒購入、およそ2週間冷蔵庫の野菜室に入れて眠らせ、2021年9月15日に蒔きました。数日前、さらに100粒オーダーしそれも届いたため即種まきとなりました。

プラ鉢(プレステラ90)を12個用意し、200粒を12個の鉢に適当に分割してバラ撒きしました。
土の配合はピートモス3:鹿沼土2:ボラ土2:赤玉土3:バーミキュライト1:川砂1:くん炭1で熱湯消毒し、ベンレート(1,000倍)で更に防かび(殺菌?)しました。

プレステラ90が並ぶくらいの適当なサイズのプラケースに入れて、1cmの腰水(水を張ったままにする)を用意します。

実は同じ出品者さんの種を200粒撒いていました。それらは現在(ちょうど12ヶ月過ぎ)156個生存しており、高い発芽率、生育力でした。

去年播種の写真(2021.9.27撮影)
リトープス実生1年

拡大図(2021.9.27撮影)
リトープス実生1年

植え替え後(2021.11.11撮影)
実生1年のリトープスの植え替え

今年の種もしっかり発芽してくれるだろうと願っています。
種の撒き方は、1回目と同じ方法です。

徐々に腰水もやめて親株と同じような環境に慣らしていきます。

メセンの種子は、種の収穫年度(採りまき)では発芽がゆっくりになり、発芽まで1~2ヶ月かかるということで、気長に待っていきましょう。

リトープスの種まきした幼苗の置き場所は?

管理人の場合、最初から戸外の半日陰に置いています。全部発芽するまで室内においていると、最初に出た芽が徒長してしまうためです。

半日陰とは50%程度の遮光か明るい日陰のことを指します。といってもイメージが湧かないため、実際においている場所の写真を載せます。

多肉植物用の棚全体に50%遮光ネットを張っています。
リトープス実生の置き場所

50%遮光ネットの中はこのような状態です。
リトープス実生の置き場所

リトープス種まきの置き場所①無遮光 リトープス実生の置き場所②50%遮光 リトープス種まきの置き場所③左が50%遮光、右が無遮光

左から①無遮光、②50%遮光、③無遮光と50%遮光の比較画像です。

1ヶ月目の記録(2021年9月)

  • 2021/9/15 200粒種まきしました。
  • 2021/9/16 本日発芽なし
  • 2021/9/17 本日発芽なし
  • 2021/9/18 本日発芽なし
  • 2021/9/19 本日発芽なし
  • 2021/9/20 本日発芽なし
  • 2021/9/21 1つ発芽しました。
  • 2021/9/25 3つ発芽しました。(計4つ)
  • 2021/9/27 計8個発芽しました。
  • 2021/9/28 計12個発芽しました。
  • 2021/9/29 本日発芽なし
  • 2021/9/30 計19個発芽しました。

2021.9.27の写真です。全体を写した写真では、発芽が確認できないくらい小さいです。
リトープスの種まき

2021.9.27の写真です。拡大するとかなり小さな芽が出ているのが分かります。
リトープスの種まき

  • 2021/10/1 計20個発芽しました。2週間冷蔵庫に入れたものと入れていないものでは発芽の数に違いはないようです。
  • 2021/10/2 計39個発芽しました。この3日間室内で観察していましたが、今朝から外に出しました。(遮光50%)
  • 2021/10/3 本日発芽なし
  • 2021/10/4 計44個発芽しました。
  • 2021/10/5 計49個発芽しました。
  • 2021/10/6 計54個発芽しました。

2021/10/6の発芽の様子です。小さい種ですが、水分をどんどん吸って種の時のサイズの10倍くらいになっています。
リトープス実生

  • 2021/10/7 計83個発芽しました。
  • 2021/10/8 計94個発芽しました。初期に発芽したものは大分大きくなってきています。
  • 2021/10/9 計108個発芽しました。 順調に発芽しています。

2021/10/11の写真です。緑ゴケが生えてリトープスが分かりづらくなっています。本日から遮光を20%にしていきます。
リトープス 種まき

  • 2021/10/14 たくさん発芽しすぎて発芽数をチェックすることが難しくなりました。
  • 2021/10/15 完全に50%遮光から20%遮光に切り替えました。

2ヶ月目の記録(2021年10月)

リトープス 種まき 2ヶ月目
2ヶ月目(38日目) 2021/10/23撮影

リトープス 種まき 2ヶ月目
2ヶ月目(38日目) 2021/10/23撮影

  • 2021/10/16 日に日に発芽しています。土の表面全体が緑色のコケで覆われています。コノフィツムの土にはまったく出ていないので、おそらくマグアンプを撒いたためだと思います。大量の肥料(マグアンプK)を吸い込んでか、かなり大きく生長した芽も出現しています。
  • 2021/10/17
  • 2021/10/18
  • 2021/10/19
  • 2021/10/20
  • 2021/10/21
  • 2021/10/22 状況は変わりません。コノフィツムが急に発芽してきたことから、コノフィツムには20℃程度の低温が必要なのだということが分かりましたが、リトープスに関してはもう少し気温については適応性があり、25℃でも問題無く発芽するように感じました。発芽ラッシュが日中気温30℃あった10月初め~中旬に集中しているので30℃でも充分発芽のではないかとも感じました。
  • 2021/10/30 後から発芽してきた芽も大分大きくなってきました。コケの繁殖が酷いのでもう少しリトープスが大きくなったら表土を剥がさないといけないかもしれません。今年は戸外の直射日光下で栽培しているので徒長・苗の倒れは一切みられません。
  • 2021/11/8 突然全部のポットの土表面にカビが生えました。白いかびです。すぐにピンセットと小型スプーンで取り除き、ベンレート1000倍水を丁寧に散布、そして腰水を完全にやめました。数日前腰水をだいぶ足したからでしょうか。もう上からの灌水に耐えられるのでカビの生えやすい腰水は終了します。
  • 2021/11/11 再びカビが生えてきました。そのため鉢の水を抜くために広げた新聞紙にポットを並べて水を吸わせました。
  • 2021/11/12 一応毎日ベンレート1000倍液を霧吹きで軽く散布しています。

リトープス実生60日目の写真です
2021/11/15 リトープス実生60日目の写真です。
なんとかカビを退治しています。

リトープス実生60日目の写真です
2021/11/15 リトープス実生60日目の写真です。

リトープス実生60日目の写真です
2021/11/15 リトープス実生60日目の写真です。

  • 2021/11/20 表面の藻取り除きを行いました。
  • 2021/11/23 表面の藻取り除いた後に川砂を詰めました。発芽が集中したところでは、苗との間隔が窮屈になってきており、間引きか植え替えが必要になってきています。

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3ヶ月目の記録(2021年11月)

2021/11/26 リトープス実生72日目の写真
2021/11/26 リトープス実生72日目の写真です。

2021/11/26 リトープス実生72日目の写真
2021/11/26 リトープス実生72日目の写真です。

2021/11/26 リトープス実生72日目の写真
2021/11/26 リトープス実生72日目の写真です。

2021/12/8 リトープス実生84日目の写真
2021/12/8 リトープス実生84日目の写真です。

2021/12/8 リトープス実生84日目の写真
2021/12/8 リトープス実生84日目の写真です。

2021/12/8 リトープス実生84日目の写真
2021/12/8 リトープス実生84日目の写真です。

  • 2021/12/8(84日目) 大きくなったリトープスは株間が狭くなってきて、ピンセットで間引こうとしましたが、周りの株を傷つけてしまい、難しいことが分かりました。このまま育ててもう少し大きくなったら、早めに植え替えをしようかと思っています。しっかり日に当てて水やりは10日に1回くらいしています。土がカラカラに乾かないように常に湿っている状態にしています。藻は生えなくなりました。カビも今のところ再発していません。

4ヶ月目の記録(2021年12月)

  • 2021/12/22(98日目) リトープスも満3ヶ月経ち、5mmくらいの大きさになってきました。施肥は種まき1ヶ月頃のマグアンプK以外与えていません。水やりは10日に1回程度で土をかなり乾かすことも増えました。置き場所は直射日光下で日照時間もできるだけ長く取れる所にしています。大きくなり株間がなくなってきました。間引くこともできないくらいぎちぎちなので、一粒ずつ蒔けばよかったと後悔しています。生育は昨年度より良い印象です。

2021/12/22(98日目)のリトープス
2021/12/22(98日目)のリトープス

2021/12/22(98日目)のリトープス
2021/12/22(98日目)のリトープス

2021/12/22(98日目)のリトープス
2021/12/22(98日目)のリトープス

5ヶ月目の記録(2022年1月)

リトープスの種まきから105日が経ちました。前回と比べて見た目ではそれほど生長を感じません。帝玉やコノフィツムと同じくカビが心配なので、暖かい昼間はできるだけ外に置いて夜室内に入れることを繰り返しています。戸外はなるべく長く日が当たる所を選んでいます。育て方は前回と変わらず、水やりは10~14日に1回程度、土の3分の1が湿るぐらいを与えています。この間肥料などは与えていません。

以下は実生105日目(2022/1/4)の写真です。

以下は実生131日目(2022/1/24)の写真です。

6ヶ月目の記録(2022年2月)

リトープスを種まきして148日(満5ヶ月)、6ヶ月が経ちました。

最近になって早いものはもう初めての脱皮をし始めています。去年種を蒔いた2年目のリトープスや3cm程度の大きなリトープスはまだ脱皮の兆候を見せていませんが、小苗は早いのでしょうか?

環境は基本的には、戸外の日の当たる雨よけのあるところです。最近の最低気温は2℃、最高気温は12℃、平均気温は8℃程度です。1℃を下回る日は室内に入れていますが、なるべく光合成させたいので戸外に置いています。

また水やりをしすぎるとカビるので水やりは10日に1回程度、鉢の3分の1が湿るぐらいにとどめています。それでも小苗が水を吸うのか1週間もするとカラカラに乾いてしまいます。

2月になって日差しが少しずつ強くなってきていますが、まだ遮光はしていません。一番日が当たる所に置いてしっかり光合成させています。

全体的には順調に育っていると思います。

以下4枚の写真は2022/2/10に撮影した実生148日目の写真です。

リトープスの実生148日目

リトープスの実生148日目

リトープスの実生148日目

1回目の脱皮を始めた実生リトープス
リトープス 1回目の脱皮

7ヶ月目の記録(2022年3月)

リトープスを種まきして167日、およそ7ヶ月が経ちました。

2月末頃から脱皮を初めて現在、初めての脱皮の真っ盛りです。皮の真ん中が割れて中から初めての本葉が顔を出しています。大きな株(親株)より脱皮が早いです。このままいくと3月一杯で完了するかもしれません。

気温は上がり、最高気温15℃、最低気温5℃程度と、完全に戸外で栽培できるようになりました。戸外で栽培できるようになると色々なメリットがあります。一番が肥料をやってもカビにくくなること、通気が良くて水やりの頻度も上がること、日差しが強くなって光合成も促させることです。

脱皮中なので水やりは控えめにしています。これまで月3回程度行っていたところを2回程度に抑えます。量も少なめに表面から2cm程度の深さまで湿る程度にしています。

また、遮光はまだ行っていません。おそらく3月末か4月に入った頃から必要なのではないかと思います。3月3日に晴天で炎天下にコノフィツムの実生株を置いていたところ、2苗が溶けたためリトープスも遮光を始めました。22%遮光ネットを2枚重ねて軽く日よけしています。

日に当てることは大事ですが、直射日光下では乾燥も激しくなるので、日差しの穏やかな環境に置くことにしました。

以下は2022/3/1に撮影した写真です。

リトープスの実生7ヶ月目

リトープスの実生7ヶ月目

リトープスの実生7ヶ月目

実生8ヶ月目の記録(4月)

リトープスの実生を開始して8ヶ月目に入りました。

半分くらいのリトープスが脱皮を終えていますが、残りはまだ古い皮を被っています。リトープスの窓が一番美しいのがこの脱皮後です。脱皮前より鮮やかで模様もはっきりしています。

前々から苗の間引きが必要になってきていたのですが、いよいよ鉢が小さくなってきて間引きを行いました。せっかくタネから育てて大きくなった苗だけにつらい作業でした。まだ間引ききれずにその後も何度か間引いています。最終的には1ポット10苗くらいにしないといけません。

もうずっと戸外で栽培しています。現在の温度は最高気温が18℃程度、最低気温が7℃程度です。

現在は50%遮光下で栽培しています。日差しが強くなってきており、22%遮光ネットでは厳しくなっているためです。やや徒長しているので、22%遮光ネット2枚に戻そうか迷っているところです。

水やりは脱皮中のため1度しか与えていません。水やりの時リキダスとハイポネックスを与えました。マグアンプKはばらまいていますが、溶けるほどの水分がないため効果がないようで、今度お湯に溶かしたマグアンプKを注入する予定です。

以下は2022/4/1に撮影した、リトープスミックスの実生198日目の写真です。

リトープス実生 8ヶ月目

リトープス実生 8ヶ月目

リトープス実生 8ヶ月目

4/7追記
マグアンプKをお湯に溶かしてみました。しかしマグアンプKはなかなか溶けず、丸2日たった現在もつぶつぶがそのままです。すぐに溶けると思っていたので意外でした。お湯は冷めすっかり水になっています。マグアンプ水は透明で濁り一つありません。しかしここに成分が溶けているかもしれないと思い、じょうろの水に希釈して流し込み、与えました。つぶつぶ自体は与えていません。効果はまだ分かりませんので5月に追記します。

実生9ヶ月目の記録(5月)

リトープスの実生3回目も9ヶ月目に入りました。

ほとんどの苗が初めての脱皮を終えて、リトープスっぽくなりました。この間も間引きを繰り返して苗の間隔を空けるようにしました。

リトープスはコノフィツムより光を求めるようで、日陰に置いていると徒長してしまいます。そのため日が良く当たる所で遮光して、直射日光を和らげたところで栽培しています。それでものびて少し長すぎになっています。

そのため、5月1日からは、思い切って室内の人工照明(植物育成LEDライト)を使った環境で光を照射して栽培する方法に切り替えました。これは、外の簡易ビニール温室に日が当たりにくくなる5・6・7月のみの対策です。

外の気温は最高気温が22℃程度、最低気温が13℃程度です。室内は一日20℃程度で推移しています。

4月の初旬に良く日に当てようと、簡易ビニール温室から出して直接コンクリートの上に置いて22%遮光ネットを2枚掛けて、快晴の直射日光下にさらした日が何日かあったのですが、そのとき日の強すぎでしぼしぼになって枯れたものが20~30苗ありました。

4月といえども晴天時の直射日光は注意しないといけませんね。

以下は5月のリトープスの写真(正確には4/28に撮影)です。

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