このページでは、アドロミスクス属「神想曲」「天錦章」「松虫」を実際に育てたレポートと写真を紹介しています。
目次
神想曲・天錦章を購入(2019.9)
ホームセンターでアドロミスクス属の神想曲と天錦章を購入しました。
神想曲は細い葉をたくさんつけています。見えにくいですが、ひげのような気根をたくさん出しています。(茶色くなっているので根として機能するかは不明です。)
天錦章は模様があるザラザラした葉の先がゆるく波々になっています。
アドロミスクスは葉が取れやすく、最初から葉がゆらゆらしていて持ち運びが怖いです。
松虫を購入(2019.12)
メルカリで松虫を購入しました。
直径が6cmの2号ポットに植えています。まだかなり小さいです。これも葉がポロポロします。
フリマで様々なアドロを購入
フリマでアドロミスクスのセット苗を販売しているのを見かけましたので、セットで購入しました。六角鉢に入っており鉢ごと発送でした。新しい種類としては御所錦、トリギナス、マミラリス・シルバーフォーム、ヘミパヘリクスなどです。
またこれとは別にプラグトレーセットでフィリカウリス・レッドスポットを入手しました。葉の枚数3枚でカットされている苗で、育つかどうか甚だ心配です。
御所錦を購入(2020.2)
ヤフオクでゴトウ農園の御所錦を購入しました。黒い模様があり、葉の表面はつるつるしています。
半年後の様子。わりと生長(2020.3)
アドロミスクスは成長が遅いですが、半年でこれくらいにはなりました。
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葉挿しと成長速度
葉挿しもやはりゆっくりです。葉挿しに成功すると小さな株が誕生します。これもまたゆっくりの生長です。
葉挿しに成功するとこのような小さな株(2.5cmポット)が登場します。
アドロミスクス葉挿しセット(2020.5)
みな1cm~2cmの小さな葉です。ここまで小さいと葉の水分(体力)が少なく、途中で力尽きてしまう可能性大です。
天錦章と御所錦の花芽と開花(2020.6)
天錦章と御所錦に花芽がついて6月に咲きました。
花はどちらもそっくりでした。体の割に長い20~30cmくらいの花茎を伸ばして5枚の花びらの細長い花を咲かせています。根元のほうから先に向かって順々に咲いていきます。一つの花の開花日数は1~2週間のようです。
ヘレイの花芽と枯れ(2021.6)
アドロミスクス属も春になるとよく花芽を付けるのですが、開花するかはまた別で、折角伸ばした花茎が途中で枯れてくることがあります。生育状況の問題だと思います。今年はヘレイも花芽を付けたのですが、途中でしおれて枯れてしまいました。
購入2年後の神想曲と天錦章(2021.9)
今年は神想曲に立派な花芽がつきました。なぜか秋(9月)の今も咲き続けています。
アドロミスクスの徒長(2021.10)
アドロミスクス属は生長がゆっくりなので徒長しにくいと思われがちですが、実際には日照不足の環境に置いているとだんだんと徒長してきます。樹形がかなり歪み倒れやすくなっています。
松虫の徒長(以前は2号ポット(口径6cm)に入れていましたが、現在は2.5号ポットに植えています(口径7.5cm))
アドロミスクスの成長速度(2021.10)
3枚の葉がついたカット苗からスタートしたフィリカウリス・レッドスポットの葉が随分増えています。3枚の葉からおよそ1年10ヶ月目の成長姿