エアプランツ(チランジア)をバージンコルクに着生させて育ててみましょう!吊りさげるタイプを作ってみました。
目次
バージンコルクにチランジアを着生させる方法(吊るタイプ)
ここではチランジア「アエラントス」を、バージンコルクにアルミ線(ブロンズ色、太さ1.5mm)を使って固定しました。有茎種で茎が長かったことから、大きめの穴を空けてそこに本体の茎を通すようにしました。
バージンコルク(コルク)もエアプランツの着生によく使われる素材です。
コルクとは、コルク樫などの樹皮を砕いたもので、やわらかく弾力があり凹凸があるため根が張りやすく、また水分を適度に保持する効果があります。水やりの時水に濡れてもカビたり腐ったりしにくく、また軽いことからエアプランツの着生に最適な着生材です。
必要なもの
- 電気ドリル(キリ)
- ワイヤー(針金、テグス、など)
- ホッチキス
- ペンチ、ニッパ
吊り下げるタイプの作り方
①バージンコルクを切り分ける
塊で入手したバージンコルク(コルク樹皮)はそのままでは大きすぎて使えません。そこでちょうど良いサイズにカットしてから使います。コルクはやわらかい素材なので簡単に手で割ったりノコギリなどで切り分けることができます。またコルクはあく抜きなしでOKです。
②穴を空ける
次にエアプランツを固定する&吊すためのワイヤーを通す穴をドリルかキリで空けます。
続いてエアプランツを固定するためのワイヤーを通す穴を空けます。アルミ線で固定する場合は2個の穴を空けます。(枯れた根で止めるタイプにする場合は、大きめの穴を1個作ります。)
③ハンガーを作る
まず吊り下げる部分を作ります。画像のような感じでワイヤーを通して、先端は危ないのでペンチで折り曲げます。掛けたいところに応じてワイヤーを切ってそちらも先端を丸めておきます。
④A.本体で固定する
枯れた根の付いていないチランジアはアルミ線やテグス糸で株元を固定します。
画像のようにエアプランツの株元を固定するワイヤーをUの字に通し、コルクの裏側でワイヤーをねじります。ここできつく締めすぎるとエアプランツを傷めるので、力は加減してください。
ややぐらぐらしていたため、葉の枯れた部分を利用してホッチキス止めをしました。
④B.根で固定する
もしエアプランツから茶色い枯れた根が出ている場合は、これを通す穴を一つ作ってそこに枯れた根を通し、バージンコルクの裏側でホッチキス止めをする方法もあります。
⑤白い根が出ている場合
着生に必須な白い根が既に出始めている状態であればこれは活着のよいタイミングです。根が無関係な所に伸びてしまわないよう、マスキングテープでゆるくバークチップのほうへ誘導してあげましょう。
バージンコルクの購入できる所
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