エアプランツ(チランジア)を流木に着生させて育ててみましょう!置くタイプを作ってみました。
チランジアを流木に着生する方法
流木もチランジアの着生によく使われる素材の一つです。
流木は川や海に流れ込んだ樹木の一部が海岸や川岸に打ち上げられたもののことです。通常エアプランツの着生では、拾い上げた流木をクリーニング、煮沸、あく抜きをし完全に乾かしてから利用します。
必要なもの
- 電気ドリル(キリ)
- ホットボンド(グルーガン)※1
- ワイヤー(針金、テグス、など)
- ホッチキス
- ペンチ、ニッパ
※1 複数の流木を組み合わせて使う場合、流木同士の接合に便利です。
置くタイプ(イオナンタ)
ここではチランジア「イオナンタ」を、流木にナイロンテグス(0.28mm、3号)を使って固定しました。「イオナンタ」は群生してクランプになっていたため子株と親株の間にテグスを通しました。
①流木のアク抜きをする
まず流木を下処理(アク抜き)します。水に1週間ほど浸け、熱湯で1時間ほど煮沸します。その後数日かけて完全に乾かします。アクが残っていると汚れやアクでチランジアを傷めてしまうことがあるため、念入りに行ってください。(アク抜き済みと書いてあるものも念のため1時間ほど煮沸すると安心です。)
②穴を空ける
エアプランツを固定するためのテグス糸を通す穴をドリルかキリで空けます。流木はバークチップやコルクと異なりとても硬く、2つの穴を空けるのにキリだと30分近くかかりました。できれば電気ドリルがあった方がよいかもしれません。
または穴を空けたくない場合は、テグスなど透明な糸で流木に絡みつける形でも大丈夫です。
今回は2つの穴をあけ、そこにテグス糸を通して固定しました。
③本体を固定する
ここからがやや難しい所です。まずテグス糸を長めに2本取り、2本取り(2本を束ねて使う)で穴の一つに通します。裏側から6cmほどテグスをひっぱり、セロテープで流木に仮留めします。
エアプランツ(イオナンタ)の中央部を固定するよう、もう一つの穴にテグスを通します。こちらもセロテープで仮留めしてください。
次にグルーガン(ホットボンド)を使って穴の中から裏に向けて糸を固定します。もしホットボンドが手元にない場合は、家族などにエアプランツと流木を押さえてもらって直接テグスを縛ります。
テグス糸がしっかり固定されたら、セロテープを外してテグス同士を3回硬く結びます。余分なテグスを切り落とします。
流木の購入できる所
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