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多肉植物の6月の状態と育て方・すべきこと

多肉植物の6月の状態と育て方、するべきことについて解説しています。

夏型が生育盛りの6月

6月

6月は梅雨に入り、病害虫対策を本格的にしていく時期となります。気温が低くても日差しは真夏並になっていて、晴れ間の強光に急に当たると葉焼けしてしまう種類が出てきます。種類に応じて遮光を行っていきたいものです。

春秋型の多肉植物は暑さのため生育が鈍り始め、水もあまり欲しがらなくなってきます。このときこれまで通り水やりをすると根腐れしやすくなるので気をつけます。夏型は生育が旺盛になってきて、挿し木などで発根しやすくなります。冬型はそろそろ管理が難しくなってくる頃で、玉ものメセンなどは断水が始まります。

エケベリアなど主に春秋型

グループ1 主な種類
エケベリア属
エケベリア、アドロミスクス、オロスタキス、春秋型のクラッスラ、グラプトペタルム、グラプトセダム、グラプトベリア、コチレドン、シノクラッスラ、セダム、ヒロテレフィウム、セデベリア、センペルビウム、ダドレア、パキフィツム、パキベリア、モナンテス、ロスラリア、春秋型のセネシオ、アナカンプセロス、アプテニア、ガステリア
生育状況 この温度ならまだ生育が盛んですが、この後から生育が鈍くなり半休眠になる準備を始めます。多肉植物用の棚などで育てていると次第に日差しが入り込まなくなり、中の植物が徒長気味になってしまいます。水やりは少なめ目に肥料も控えてなるべく徒長しないように育てます。
置き場所 外で管理するします。風通しが良く日の当たるところで遮光をしましょう。蒸れないように気をつけましょう。
日当たり(遮光) 本格的に遮光を始めます。日差しに弱いものか強いものに応じて50%~70%程度の遮光ネットを張ります。一方太陽光に過保護になりすぎるのも問題で、日当たりが足りないとたちまち徒長してしまいます。葉焼けしないぎりぎりの線を探るのが難しいです。ガステリアは日差しに弱いので70%遮光をしましょう。
水やり 土の乾きがやや悪くなってくるので、それに合わせて水やりの頻度や1回当たりの量を減らしていきます。種類によって生育の止まり方に差が出るため、よく観察する必要があります。水のやりすぎは徒長に直結するので、少なめを心がけます。
作業 殖やす 6月始めは大丈夫ですが、半ばから末にもなると葉挿しや挿し木ができるぎりぎりの時期になります。30度を超えると特に挿し木の発根が非常に遅くなり蒸れて腐ることがあるので、なるべく6月初めまでに済ませておきましょう。
植え替え 根の生育も鈍るので植え替えはぎりぎりの季節です。30度近くなったらやめておいて秋まで待ったほうがよいでしょう。
肥料 吸収が悪くなると肥料焼けを起こしがちなので、6月に入ったら肥料は与えないようにします。
病害虫対策 梅雨時はかびの多い時期で、多肉植物も一番病気になりやすい時期といえます。かび病に弱いものは予防的に農薬を散布しておいたほうがよいでしょう。雨ざらしにしていると斑点の付く病気、株ごとくさる軟腐病、さび病などに注意します。害虫も盛んに発生し、イモムシやナメクジ、カイガラムシ、カメムシ、ハダニなどがつくことがあるので、よく観察し適宜殺虫剤をまきましょう。
特記事項

リトープスやコノフィツムなど

グループ2 主な種類
リトープス
コノフィツム、リトープス、ブラウンシア、ギバエウム、ケイリドプシス、プレイオスピロス、フェネストラリア、フォーカリア、チタノプシス、アルギロデルマなど
生育状況 6月末までには本格的に休眠期に入り生育を止めます。コノフィツムやオフタルモフィルム、モニラリアなどは葉が茶色く枯れたように見え、フェネストリラリアやリトープスなどはそのままの姿で休眠に入ります。
置き場所 直射日光のあたらない半日陰に置き、なるべく涼しいところを選びます。雨が当たるところは厳禁でできる限り風通しの良い所を選びましょう。
日当たり(遮光) 半日陰か50%遮光した環境に置きましょう。
水やり 水は与えません。ただしリトープスなどの種まき1年目など乾燥に弱い小苗は、夕方さらっと水をかける必要があります。
作業 殖やす 行いません。
植え替え 行いません。
肥料 与えません。
病害虫対策 休眠期でも害虫はつくので、他の種類と同じようによく観察しましょう。

アエオニウムやセネシオなど主に冬型

グループ3 主な種類
アエオニウム属
アエオニウム、冬型のクラッスラ、冬型のセネシオ、玉形メセン以外のメセン類
生育状況 一気に生育が悪くなり、夏の到来を感じさせます。水をやっても土が乾かなくなり休眠の準備を始めます。新芽が出なくなってきたなと感じたらその株は休眠に入っています。
置き場所 雨が当たらない風通しの良いところに置きましょう。西日の当たる西向きの置き場所だと暑すぎるため朝だけ日の当たる東向きの所に移動できればベストです。
日当たり(遮光) 6月に入って日差しが強くなってきたら50%程度の遮光に日よけ率を上げましょう。明るい半日陰でも構いません。多肉植物用の棚などでは奥に置くと日差しが50%くらいになってちょうど良いです。
水やり 2週間に1回程度の水やりになります。セネシオやアエオニウムは根をカラカラに乾かすのは嫌うので、水やりは完全には止めないようにします。
作業 殖やす 行いません。
植え替え 行いません。
肥料 与えません。
病害虫対策 アエオニウムは特に葉の付け根にカイガラムシが付きやすく、よく観察する必要があります。病気では冬型のクラッスラにさび病が一番発生しやすい時期なので、2週間に1回程度殺菌剤(病気用の薬剤)を予防散布しましょう。
特記事項

アロエやアガベなど主に夏型

グループ4 主な種類
アロエ
アロエ、カランコエ、夏型のクラッスラ、アガベ、アストロロバ、ポーチュラカリア、ユッカ、ペペロミア、トラデスカンティア、カリシア、サンセベリア、セロペギア、チランジア、夏型のユーフォルビア
生育状況 日差しがかなり強くなってくる6月、アロエやアガベ、ユーフォルビアなどが活発に生育する時期に入ります。
置き場所 強い日差しを好むアガベ、アロエの強健種、ユーフォルビアなどは戸外の日なたで管理しましょう。梅雨に入ったら雨ざらしを避け、軒下などに移動させます。風通しをよくしないと蒸れて腐ってしまう心配があるので、泥の跳ね返りなどを避ける工夫をしましょう。
日当たり(遮光) 強い日差しを好む種類(アガベ、ユーフォルビアなど)は遮光せずに日差しを浴びさせます。カランコエやカリシア、セロペギアなどそれほど日差しに強くないものはエケベリアと同じような感覚で遮光します。特に強いとされるもの以外はなんらかの遮光をした方が無難です。
水やり 土がカラカラになったら鉢底から流れるまで与えましょう。ただ梅雨入りしたら湿度が上がり蒸れて腐りやすくなるので、水やり間隔を空けて無理に水を与えないようにしたほうがよいでしょう。
作業 殖やす 挿し木や葉挿しの適期なので、梅雨前のうちに繁殖させておきましょう。
植え替え 植え替えの適期なので、根が一杯になってしまった株や何年も植え替えていないものなどを優先的に、植え替えしていきます。梅雨が始まる前に行うことが望ましいです。
肥料 生育が旺盛な株には液肥を月に2~3回与えるとよいでしょう。
病害虫対策 一番病害虫が活発な時期でもあり、イモムシやハダニ、カイガラムシなどに特に注意します。雨に当てたり梅雨時の湿気で病気も入りやすいので、よく観察し、早期発見・早期治療に努めましょう。
特記事項

ハオルシアなど

グループ5 主な種類
ハオルシア
ハオルシア
生育状況 よく生長する時期であるものの、室内で育てることから根腐れに注意が必要な時期でもあります。
置き場所 強い日差しに弱いので室内の窓辺で管理します。ガラス越しでも日に当たると茶色く日焼けするので、レース越しに日に当てるようにしましょう。
日当たり(遮光) 外で管理する場合は、70%以上の遮光を行い、絶対に直射日光に当たらないように気をつけます。前だけでなく横や上にも遮光ネットを張るようにしましょう。
水やり 土の乾燥具合に合わせて、5月よりは水やりを減らしていきます。特に室内で育てていると湿った土にかびが生えたり、根が腐ったりするので与えすぎに気をつけます。
作業 殖やす 梅雨に入る前までに終わらせておくようにしましょう。
植え替え 梅雨に入る前までに終わらせておくようにしましょう。
肥料 与えない
病害虫対策 根ジラミ、カイガラムシに気をつけましょう。生育が悪いと思ったら根ジラミを疑い必要に応じて掘り起こして除去します。病気では根腐れが非常に多いので、常時室内でも風が通るように窓などを開けておく必要があります。

主にサボテン科の植物

グループ6 主な種類
サボテン科の多く(オプンティア、セレウス、テロカクタス、ツルビニカルプス、ロフォフォラ、ギムノカリキウム、エキノカクタス、アストロフィツム、パロディア、メロカクタス、マミラリア、エキノプシス)
生育状況 高温多湿を好む種類は活発に生育を続けますが、球型種、柱状種など乾燥地帯産のサボテンには過ごしづらい時期に入ります。5月より生育がやや鈍くなり猛暑では小休止を迎えます。
置き場所 戸外の雨の当たらない日なたに置きます。風通しを良くしてなるべく蒸し暑くならないようにしましょう。
日当たり(遮光) 日差しが強くなってくるので、弱い品種は遮光を始めます。特に梅雨に雨や曇りの日が続き、急に雨上がりの日差しに当てると葉ヤケしてしまうので気をつけましょう。夏至を迎え昼の時間も長く光線も強いです。
水やり 生育が遅くなった種類は水やりを控えめにします。鉢の土が3分の2乾いてから1~2日後に水を与えます。梅雨時は過湿になり土の乾きも遅くなりますので無理に与えません。ただし種まきから1~2年の小さな苗は水やりを続けます。
作業 殖やす 挿し木、種まき、接ぎ木ができます。
植え替え 引き続き植え替えの季節です。
肥料 植え替え時に土に緩効性肥料を混ぜ込むか、液肥を月1回水やり代わりに与えましょう。
病害虫対策 サボテンは比較的病害虫に強いですが、完全にないというわけではありません。カイガラムシ・ワタムシ・ネマトーダ・アカダニ・ナメクジ・ヨトウムシなどに気をつけましょう。病気では根腐れやカビが原因の病気に注意しましょう。

主に夏型のコーデックス類

グループ7 主な種類
多くのコーデックス類(アデニア、アデニウム、ヤトロファ、パキポディウム、スタペリア、フェルニア、ディオスコレアの一部、イポメア、ドルステニア、リプサリス、ホーディア、チレコドン
生育状況
置き場所
日当たり(遮光)
水やり
作業 殖やす
植え替え
肥料
病害虫対策
特記事項

主に冬型のコーデックス類

グループ8 主な種類
冬型のコーデックス類(オトンナ、ディオスコレアの一部、モンソニア、ペラルゴニウム、)、ハティオラ
生育状況
置き場所
日当たり(遮光)
水やり
作業 殖やす
植え替え
肥料
病害虫対策
特記事項
月ごとの育て方
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