スポンサーリンク

多肉植物のカランコエは寒さに弱い?実際は何度まで耐えられるか

多肉植物の中でもカランコエは寒さに弱いといわれます。本などでも最低越冬温度は5℃と書いてあることが多いです。そこで実際には何度まで耐えられるのか実験してみました。

疑問
カランコエは冬何度まで耐えられるのか?
疑問の答え

  • 3℃くらいまでなら問題ないが葉色が悪くなる
  • 5℃以下になったらすぐ枯れるわけではない
  • 夜間5℃あれば室内への取り込みは不要
  • カランコエは10℃を切ると生育が衰える
  • 花を咲かせたい場合は5℃以下にしないほうがよい

カランコエは典型的な夏型の多肉植物で、最低越冬温度は5℃とされています。しかし実際には3℃程度なら枯れることはありません。ただ長時間3℃に耐えられるかは不明です。数時間なら1度台も大丈夫です

カランコエの最低気温は?

カランコエの最低気温は実際は2~3℃までは大丈夫ですが、長期間続くとどうなるか分かりません。夜間5℃以下になっても昼間10℃以上になるなら問題ないです。

実験:カランコエの月兎耳を外に置きっ放し、室内に取り込み比較してみました。
2019年12月から3月にかけての10回程度。夜1℃以上3℃未満・・・・外に置きっ放しの分も無事でした。
※1℃以下になりそうな日はどちらも室内に入れました。

しかしカランコエは10℃以下になると生育が鈍くなるのでできれば冬は暖かい室内がよいですね。また10℃以下になると花が咲かない場合もあるので、花を見てみたい場合は室内に取り込みましょう。また5度を切る状態が続くと葉の色が悪くなって茶色くなります。

15℃以上ある室内に取り込んだ場合、春や秋ぐらいの成長はします。そのため外に置いているより水をよく吸うので、10日に1回くらいの水やりが必要になります。また取り込みっぱなしだと徒長したり、紅葉が冷めたりするので暖かい日は外に出しましょう。