多肉植物では明るい日陰や半日陰に鉢を置くと書いてあることがあるが、具体的にはどんな所を指すのか知りたい
疑問の答え
- 明るい日陰や半日陰は、木の下や軒下などのイメージ
- 遮光率でいうと50%程度になる
- 直接日が当たらないが、日陰ではない明るい所
- 多肉植物では植え替えをした後や真夏に半日陰に置くことが多い
明るい日陰・半日陰とは
日なた | 日陰 |
明るい日陰・半日陰 | 軒下 |
多肉植物の置き場所で「明るい日陰や半日陰」と書いてある場合、直接日光が当たらないものの日陰ではない明るい所を指します。
どちらもほとんど同じ意味で使われています。
日陰は建物の陰など完全に日が当たらない所です。
明るい日陰と半日陰は南向きの軒下や木の下、50%遮光ネットなどで作った日よけされているところも含め、さらには朝だけ日が当たり、正午から日陰になる東向きの場所も同じような環境として扱うことがあります。
多肉植物は植え替えや株分け作業などを行った場合や、挿し木で発根を待っているとき、株の体力を消耗しないように半日陰に置くことが多いです。また夏には多くの種類で日なたには置かず、半日陰の所に置きます。
2021.10.14追記:50%遮光・半日陰を再現
半日陰とは50%程度の遮光か明るい日陰のことを指します。といってもイメージが湧かないため、実際においている場所の写真を載せてみました。
①無遮光 | ②50%遮光 | ③左が50%遮光、右が無遮光 |
左から①無遮光、②50%遮光、③無遮光と50%遮光の比較画像です。