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多肉植物栽培3年目の振り返りと4年目の抱負

ご挨拶

簡易ビニール温室

いつも「多肉ちゃんこんにちは」をお読みいただき誠にありがとうございます。

管理人が多肉植物の栽培を始めて満3年が経ち、本日4月1日から4年目に突入しました。そこでこのページでは3年目にできたことやできなかったこと、失敗談、そして4年目の目標と計画についてブログ記事としてご報告したいと思います。

3年目の振り返り

できたこと

昨年1年間で一番収穫のあったことは、大きなダウンや多肉植物のダメージがなく1年間栽培とブログ運営を続けられたことでした。

当たり前のようで実は難しい多肉植物の栽培、どんなに気をつけていても一日の葉ヤケや凍結で多肉植物の全部を失うことは決して稀なことではありません。

そんな中、致命的なダメージなく一年栽培を続けられたことは一番幸いなことでした。そして当ブログも順調に運営でき、少しずつ充実させていけたことは大きな成果でした。

皆様の閲覧がブログ運営の励みとなっております。いつもありがとうございます。

実のところは新しい挑戦というのは少なく、(1年目に失敗した)リトープス、帝玉の実生が成功したこと、これまで育ててこなかった種類(コーデックス、サボテンなど)に手が付けられたこと、などでしょうか。

栽培全般では、多肉植物へも肥料の強い効果を感じられたこと、遮光の重要性を再認識させられたこと、そして特に梅雨時の6月の日当たりの確保の難しさを感じさせられたことなどでしょうか。

細かいことでは2年目の延長のようで、小さかった多肉植物を少しずつ成長させただけともいうことができますが、3年目の最後には実際に育てていた多肉植物の販売も実現でき、プラグトレーで届いたごく小さな苗が立派に育って新しい栽培者の手元へ旅立ったことを嬉しく思います。

やはり多肉植物栽培といえども1年間でマスターできることは半分くらいで、残りの半分は2年、3年とかかって解ってくるものなのだなと感じます。

できなかったこと

できなかったこともたくさんありました

やはり栽培できるスペースが非常に限られている中、全ての多肉植物を充分に日に当てて育てることは難しく、従って優先順位をつけて日に当て、簡易ビニール温室の奥に置かざるを得ないものもたくさんありました。

そのような多肉植物は夏に日が当たらず間延び(徒長)し、秋から春の間にリカバリー作業に追われました。

また栽培スペースが限られていることから、新たに栽培したい種類を増やせず、結果ブログの執筆につなげられないということも多々ありました。

一番大きな失敗談

一番大きな失敗は、夏場(9月~10月)の葉ヤケで10種類以上を枯らしてしまったことでした。できるだけ日に当てて育てたいという思いから遮光ネットの枚数を減らしたところ、日差しに弱い種類を10以上もダメにしてしまいました。

それはこれからブログに載せる予定で2年がかりで育成中の種類だったので、なかなか手痛いダメージでした。(その種類の再挑戦のめどはたっていません。)

初秋(特に9月と10月)の日差しは思いのほか強いので、しっかり遮光する必要があるというのが昨年の教訓です。

4年目の抱負

計画

栽培の現状と目標・計画

多肉植物の栽培は栽培スペースとの闘いなのではないかと感じます。

現状数個の簡易ビニール温室にぎっしり詰めて100以上の種類を栽培していますが、これから新たに挑戦したい種類もたくさんあります。

そこでこれまで育ててきた種類を減らし、入れ替える形で新しい種類の栽培を始めることにしました。

そのために充分に栽培の経験を積んだ種類を選抜してメルカリで販売し、栽培スペースを空けた上で新しい種類を取り入れます。

ここで書いている今年取り組む新しい種類というのは、栽培経験の少ないコーデックスやサボテンなどの栽培と実生(種まきから育てること)、ハオルシアの戸外栽培、リトープス以外のメセン類の実生の強化などです。

実践ブログにもかかわらず、実際の栽培が追いつかずに記載が進まないというのが一番のジレンマです。

ブログ運営上の目標

栽培で得られた生の育て方のコツや実践方法などを紹介するのが当ブログの基本的な方針ですが、今後もそれを引き続き実行します。

栽培スペースの都合上、これまで栽培経験がなく、写真が載せられなかった種類の栽培を始めて、オリジナルの栽培画像や生の実践のコツについて掲載できるページを増やすことが最大の目標です。

そして管理人と同じ環境(簡易ビニール温室のみで、プロが持っているような冷暖房付きの栽培室を持つことができない)で多肉植物を手軽に育てたいという方に役立つ情報発信を努めて参ります。

今年はこれまで手が付けられなかった種類を強化すると同時に、これまでのページの見直し・追記、個別の人気種の栽培方法のコツなどもアップしていきたいと思いますので、どうぞ引き続きお読み頂ければうれしく思います!

管理人
2022年4月1日

ブログ
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