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はじめての多肉植物 育て方のコツと楽しみ方(主婦の友社)のレビュー!目次や内容を解説

おすすめ度 ★★★★
初心者~中級者向け

発売日:2015/10/9
定価:1,382円
著者:羽兼 直行
発行:主婦の友社
頁数:144ページ
厚み:10mm
紹介品種数:144種
育て方と図鑑のページ割合: 53P:75P

ISBN-10: 4074013770
ISBN-13: 978-4074013777

ナツメ社の「はじめての多肉植物 育て方&楽しみ方」の他にもう1冊、基礎知識&図鑑がほしいと思った時に最適な本。年間栽培カレンダーの「遮光」や「水やり」の記述が詳しいなど、細かい知識がつく。

目次などの写真レビュー

裏表紙 目次(全部) 育て方ページ
図鑑ページ 図鑑ページ2 索引(日本語)
索引(学名)

※クリックで拡大します

目次の項目

1章 多肉植物を知ろう

  • 多様な多肉植物のふるさと
  • じょうずな多肉植物の入手方法
  • 多肉植物の生活型
  • 買ってきた多肉植物はどうしたら?
  • 多肉植物の水やり
  • 多肉植物にも肥料が必要?
  • 病害虫に気をつけよう
  • 植え替えの時期
  • ふやして楽しむ
  • 実生でふやす
  • 交配して種をとる
  • タネまきと移植

2章 多肉植物の種類と育て方
・ベンケイソウ科の多肉植物
内容=エケベリア、グラプトペタルム、クラッスラ、アエオニウム、アドロミスクス、オロスタキス、カランコエ、セダム、センペルビブム、ダドレア、その他(コチレドン、パキフィツム、ロスラリア、シノクラッスラ)

・ツルナ科の多肉植物
コノフィツム、リトープス、その他のメセン類

・アロエの仲間の多肉植物
アロエ、ハオルシア、万象、玉扇、ガステリア、アストロロバ、

・リュウゼツラン科とパイナップル科の多肉植物
アガベ、ユッカ、チランジア、ディッキア、その他

・その他の多肉植物
ユーフォルビア、パキポディウム、など

・サボテン
マミラリア、アストロフィツム、アリオカルプス、ギムノカリキウム、リプサリス、その他

3章 多肉植物の楽しみ方

  • おしゃれな食器や容器で楽しむ
  • テラリウムで育てる
  • 多肉植物の寄せ植え
  • 接ぎ木で不思議な形を作る
  • 多肉植物の水栽培
  • 多肉植物を食べる

4章 多肉植物Q&A

  • Q&A
  • サボテン相談室

内容紹介

多肉植物の初心者向けに書かれた栽培本。
内容は「育て方の基礎」「図鑑(属ごとの育て方と種類の紹介)」「楽しみ方」「Q&A」の4本仕立てになっている。「育て方の基礎」には多肉植物とは何か、自生地の紹介、生活型や水やり、日当たり、害虫・病気対策、殖やし方、種まき(実生)方法、など分かりやすく解説。「図鑑(属ごとの育て方と種類の紹介)」では、エケベリア、セダムなど属ごとに季節ごとの育て方、栽培カレンダーなどが解説され、品種も写真付きで掲載されている。「楽しみ方」は色々なコンテナ(栽培用の器)、アレンジ、食べられる多肉植物などの解説もある。Q&Aには初心者が陥りやすいうっかりミスを先取りで解説している。

基礎知識・育て方情報について

基礎知識や育て方は、苗の選び方からラベルの読み方、名前のない苗を買ってしまったときの対処方法、生育型や温度、病害虫、葉挿しや挿し木などの繁殖方法などの基礎を解説。ただ基礎や栽培方法は合計20ページほど、と他の栽培ブックに比べると多少簡略化している模様。

図鑑機能について

図鑑は科ごと、属ごとに系統立てて紹介されている。例えばエケベリアやセダムは「ベンケイソウ科」の多肉植物だということを意識させられる。

図鑑は、原産地、栽培難易度、生育型、どんなグループなのか、どんな品種があるのか写真で確認できる。写真のあとは栽培カレンダーで月ごとの置き場所や水やり、植え替え時期などを確認できる。その後、春・梅雨時期・夏・秋・冬にの季節ごとの詳しい管理方法が書いてあって参考になる。

また図鑑はあまり見かけない中級者以上向けの品種も積極的に紹介されているので、初心者以外でも結構楽しめる。

メリットとデメリット

メリット

・季節ごとの栽培管理方法が詳しいから実践的
・メセン類やチランジアなど、他の初級本にはあまり載っていない情報が割と詳しい
・多肉植物の本だが、サボテンにも力を入れている(36品種、13ページにわたって解説)

デメリット

・基礎知識に割いているページが若干不足気味
・図鑑では身近な品種があまり載っていない
・掲載されている種類(属)に偏りがある(コチレドン・セネシオといった種類の解説が省略気味)

おすすめ出来る方・できない方

「はじめての多肉植物」となっているが、選ばれている品種や基礎情報の内容をみるところ、割と中級者向けの本かもしれない。(実生に4ページを割いているなど)。初めての1冊には少し難易度が高いかもしれない。ただ季節ごとの管理方法が詳しいので、夏越しや冬越しで失敗してしまう、といった場合とても参考になる。またクラッスラは生育型が夏型・冬型・春秋型に分かれていて栽培方法が異なるが、この本では50種類ぐらいのクラッスラを生育型ごとに分類、型ごとに1ページずつの詳しい管理方法を割いているので一読したい。

※注意※
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