ペペロミア属の写真
ペペロミア属(Peperomia)の特徴
科 | コショウ科 |
属 | ペペロミア属(Peperomia) |
生育型 | 夏型 |
育てやすさ | やや難しい |
成長速度 | 遅い |
増やし方 | 挿し木 |
原産地 | 中南米 |
※4段階評価
育てやすい–普通–やや難しい–難しい
成長が早い–普通–遅い–とても遅い
南米を中心に1500以上の種類があるペペロミア。日本では多肉植物としてはマイナーな部類。リトープスのように「窓」をもつものや周りが赤くきれいになるものもあって魅力的。
夏越しがやや難しい
南米産なので夏に強そうな印象があるが、実は日本の蒸し暑さは苦手で根腐れしやすい。そこで夏は日陰で水やりを少なめにして風通しをよくする。寒さも苦手で冬は5℃以上を保つ必要がある。
育て方のコツ
- 夏は水やりを控えめに風通しのよい明るい日陰で育てる
- 冬は5℃以上を保ち水やりを控える
- 春秋は直射日光に当てたっぷり水やりする
- 通年雨ざらしにしないようにする
年間栽培カレンダー
型 | 夏型 |
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生育期 | 5~10月 |
休眠期 | 12~3月 |
緩慢な時期 | 4月頃と11月頃 |
水やり |
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置き場所 |
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植え替え |
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増やす |
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肥料 |
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開花 |
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※栽培カレンダーはあくまでも目安です。実際は土や鉢の種類、地域によって大きく異なります。地域や使っている土、置き場所によって適宜読み替えて下さい。
主な種類名
多肉植物の日本での栽培は自生地の環境と異なる。そのため日本の寒さや暑さに耐えられなくなると生育が鈍ったり成長が止まったりする。その時期のことを「休眠」という。時期は種類によって異なり、夏に休眠するタイプと冬に休眠するタイプがある。休眠期は生育が鈍るので肥料や水やりを控え、挿し木や株分けなど株へ負担をかける作業を控える。
ペペロミア属の主な品種
アスペルラ:Peperomia asperula
インカーナ:Peperomia incana
インカナ:Peperomia incana
カクタスビレ:Peperomia ‘Cactusville’
ガラパゲンシス:Peperomia galapagensis
ガリオイデス:Peperomia galioides
グラシリマ:Peperomia gracilima
グラベオレンス:Peperomia graveolens
コッキアナ:Peperomia cookiana
コルメラ:Peperomia columella
コンゲスタ:Peperomia congesta
コンパクタ:Peperomia compacta
スツラウィーPeperomia strawii
テトラゴナ:Peperomia tetragona
テトラフィラ:Peperomia tetraphylla
ドラブリフォルミス:Peperomia dolabriformis
ニバリス:Peperomia nivalis
ピロサ:Peperomia villosa
フェレイラエ:Peperomia ferreyrae
フラセリイ:Peperomia fraseri
ブランダ・レプトスタッチャ:Peperomia blanda var.leptostacha
ヤンスラバールス:Peperomia ‘Jan slabbers’
ルベラ:Peperomia rubella
ロツンディフォリア:Peperomia rotundifolia
ロンダルディ:Peperomia lomdardii
ワルフガングクラヒニー:Peperomia wolfgang-krahnii