疑問
チョウが卵を産んでイモムシが葉を食べてしまったり、アブラムシが大量発生してしまったり、ナメクジやバッタが葉や花を食べる。簡単で確実な害虫対策はある?
チョウが卵を産んでイモムシが葉を食べてしまったり、アブラムシが大量発生してしまったり、ナメクジやバッタが葉や花を食べる。簡単で確実な害虫対策はある?
疑問の答え
- 防虫ネットを使えばほぼ防げる
多肉植物をしばらく育てていると困るのが害虫の問題です。春から秋の長い期間で繰り返しアゲハチョウやシジミチョウなどが卵を産み付けにやって来て、
- 孵った卵からイモムシが出てきて葉を食い荒らす
- 知らないうちにアブラムシが大量発生して対処ができなくなる
- 多肉棚の上段までナメクジが上がってきて花を食べる
- 孵った卵からイモムシが出てきて葉を食い荒らす
- 知らないうちにアブラムシが大量発生して対処ができなくなる
- 多肉棚の上段までナメクジが上がってきて花を食べる
そんなことが起こるようになります。
鉢の数が少なければ一つ一つ手で捕っていくこともできますが、育てている量が増えてくると次第に追いつかなくなります。かといって全部に殺虫剤をかけるのも大変ですし、いたちごっこになってしまいます。
そんなときにおすすめなのが、防虫ネットです。
1mmなどの目の細かい防虫ネットをかけておけば害虫が発生しなくなります。
防虫ネットを使うにはコツがいります。まず
- 多肉植物用の棚などを使って覆えるようにしておくこと、
- 隙間なく防虫ネットを貼り付けること
- 水やりなどのために前面は開けられるようにすること
・・・
防虫ネットを張ると虫がほとんど入り込まなくなります。
オルトランや殺虫剤を撒かなくても虫知らずの空間になれます。そうすることで多肉植物の栽培が飛躍的に楽になります。
防虫ネットをくまなく張るのは結構コツが必要で、全面だけにかけるだけでは、どこからか必ずといってもよいほど害虫が潜り込んできます。カメムシ、シジミチョウ、ガ、クモなど…