多肉植物の葉挿しは土をかぶせた方が良いのか、土に挿さない方が良い?

多肉植物は葉挿しで簡単に増やせるものが多い。葉挿しをする場合、葉の先を土に挿した方が良いのか、それとも土をかぶせずにただ土の上に転がしておいた方が良いのか?
疑問の答え
葉挿しをする場合、時期によって土をかぶせたほうがよい場合とかぶせないほうが良い場合がある。

  1. 葉をもぎとってすぐの時・・・土に挿さずに土の上に転がしておく。
  2. 根が出てきた時・・・葉の先を少し土に挿す
  3. 芽が出てきた時・・・芽には土をかぶせず、根だけ土をかける
  4. 親葉が枯れてきた時・・・親葉がカリカリになったらそっと外して土の上に置く

葉挿しを始めてから大きくなるまでに育て方が異なる。またエケベリア属やグラプトペタルム属など種類によっても育て方が少し異なる。

葉挿しの段階別の育て方

葉をもぎとってすぐの時

葉っぱは乾いた土の上にただ転がすだけで良い。もっといえばトレイや棚など土のないところに転がしておくだけでもよい。この時期は土があるかどうかは成長に関係ないため。むしろ葉を挿してしまうと根と芽が出るのが遅くなるので土はかけない方が良い。また濡れた土の上に置くと葉が腐ってしまうので水をやらないように注意する。置き場所は夏は日陰に、春と秋は日が当たる所に、冬は日が当たる室内に置く。


この写真のような感じで適当に放置できる

根が出てきた時

順調に成長すると2週間~1ヶ月くらいで根が出てくる。根が出てきたらもぎ口を少し下に傾けて根に土がかぶるようにする。トレイや棚で管理している場合は、土の上に置くようにする。土の上に置いていて自然に根が土に潜り込んでくれるものもあるが、その場合はそのままそっとしておく。


根が出てきた葉挿し(開始から2ヶ月目)


根だけ土に埋める

芽が出てきた時

芽が出てきたら芽には土をかけないようにぎりぎりに土をかぶせる
※種類によっては根より先に芽が出ることがある。その場合は土に置いたままで良い。


芽がこれくらいになったら土の上に置くタイミング


芽がさらに大きくなった葉挿し

親葉が枯れてきた時

葉挿しの親葉が枯れてきたら無理に外さずカリカリになって自然に取れるのを待つ。親葉が枯れて芽だけになり根があまり出ないこともあるが、そのときは土に芽をそっと置いておけば良い。自然と根が出てくる。


親葉が枯れて外れた


親葉が外れたら土の上に置く

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