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多肉植物の簡易ビニール温室カバーの寿命と買い替え時!1年以上持つ?

多肉植物を収納する簡易ビニール温室のカバーは消耗品といいますが、実際に使ってみてどのくらいの頻度で替えないといけないのでしょうか?1年使ったカバーの写真と共に買い換え時を解説します。

1年~2年以内に1度は買い替え(寿命)

簡易ビニール温室 ビニールカバー

多肉植物や観葉植物を収納する簡易温室のカバーの寿命はずばり1年程度から2年以内です。

新品のカバーを設置して1年から2年以内には取り替えが必要となります。

それ以上使用するとどうなる?

それでも1枚1,500円~2,000円もするビニールカバーを毎年のように買い替えるのはもったいない気がします。できればカバーの汚れを拭いたり、壊れたところは補修して使いたくなってしまいます。

しかし、残念ながら1年~2年で取り替えが必要なのが事実です。

ビニールカバーをそれ以上の期間使用するとどうなるのでしょうか?

簡易ビニール温室 ビニールカバー

1年使ったカバーの変色(左が新品)

簡易ビニール温室 ビニールカバー

1年使ったカバーの変色(左が新品)

カバーの変質(変色)

まず問題になるのは、カバーの変質(変色)です。毎日強い太陽光を浴びるビニールカバーは経年劣化し素材が変質してしまいます。その結果カバーの透明度が低下し中に太陽光が入りにくくなります。いわば薄めの「遮光ネット」を掛けたような状態になっていきます。

これはビニールカバー(PVC・塩ビ(ポリ塩化ビニル))自体の変質で、表面を拭いてきれいになるというものではありません。

取り替えた日が一番明るく、徐々に暗くなっていくビニールカバー、1年経つとこれほどにも透明さがなくなってしまいます。そうなると中の植物が徐々に日光不足になってしまうのはいうまでもありません。

カバーの変質(その2)

変色以外にビニールカバーはだんだんと変質し硬化しパリパリとなってしまったり、くっついて破れてしまったりします。特に夏の暑さと日光の強さで、くるくる巻き上げていた部分がくっついて剥がそうとすると破れる現象が起こります。カバーはやわらかさがなくなりパリパリし、風でバリバリになってしまうこともあります。

すると雨の吹き込みなどのトラブルが起こり始めます。

ファスナー(チャック)の故障

取り替えて6ヶ月ぐらいすると、チャックが閉まらない、ファスナーが上がらないなどの現象が起こり始めます。

またファスナーの開閉に伴い強い力がかかるファスナー付近のビニール部分が破れやすく、場合によっては10ヶ月ぐらいでビニールテープでの補修が必要になることがあります。

また以上の月数の目安は、管理人のケースの場合で、軒下にビニール温室を設置した状態での目安となります。

軒のない完全な雨ざらしの場合や四方の日当たりのよい所では、もっと早く傷む可能性があります。

替えカバーが安い簡易ビニール温室を選ぼう!

簡易ビニール温室にかかる費用をできるだけ抑えるためには、替えカバーが販売されているのはもちろんのこと、できるだけ高品質で買い替えを最低1年に1回に抑えられること、替えカバーが安いこと、長期間替えカバーを販売し続けてくれるメーカーから買うことが大切となります。

簡易ビニール温室の費用は長期的に見てみると、本体価格より替えカバーの費用のほうが高いです。

たとえば4段タイプの本体が4,000円程度で5年使った場合、4回のカバーの買い替えが必要になるため、替えカバーが1,000円なら4,000円(計8,000円)、替えカバーが1,500円なら6,000円(10,000円)、替えカバーが2,000円であれば8,000円(12,000円)となります。

簡易ビニール温室(4段)のランニングコスト例
替えカバー1枚 本体代 替えカバー4枚の費用 5年間のコスト
1,000円 4,000円 4,000円 8,000円
1,300円 4,000円 5,200円 9,200円
1,500円 4,000円 6,000円 10,000円
2,000円 4,000円 8,000円 12,000円

※価格はアマゾン調べ

最安で使えるビニール温室は?

簡易ビニール温室 ビニールカバー

2023年現在、今では簡易ビニール温室はたくさんのメーカーが販売しています。

管理人が初めて簡易ビニール温室を購入した5年前は数えるほどしかメーカーがなかったのですが、現在は外国産(主に中国など)の簡易ビニール温室が多数販売されています。

しかしその中で、長期的に今後も替えカバーを安価で販売してくれるメーカーがいくつあるでしょうか?一時的に本体価格が安かったり替えカバーが売っていても、5年、10年とその価格で供給してくれる保証はありません。

管理人は私見になりますが、簡易ビニール温室は安定的に安価で供給してくれるメーカーのものがよいと思っています。

武田コーポレーションのビニール温室

武田コーポレーションの例(替えカバーが選択できる)

タカショーのビニール温室

タカショーの例(替えカバーが選択できる)

これまで10年ほど本体と別売の替えカバーを提供している日本メーカーのビニール温室は、タカショーと武田コーポレーションです。タカショーは2012年に発売、武田コーポレーションは2014年に販売を開始して現在も替えカバーを供給しています。

色々な世界情勢で最近数年はやや値上がりしていますが、タカショーは4段タイプの本体が4,500円程度で替えカバーが2,000円程度(数年前は1,000円程度でした)、武田コーポレーションは4段タイプの本体が同じく4,500円程度で替えカバーが1,500円程度(数年前は1,200円程度でした)となっています。(アマゾン調べ)

この2つのメーカーはアマゾンのおすすめやカテゴリベストセラーになっていることから、今後も安定的に商品を供給してくれそうです。

4年使った感想

ラック本体
4月で満4年、この二つのメーカーの簡易ビニール温室を使い続けてきて、双方ともラック本体の故障はなく、本体の買い換えは全く不要でした。接合部はどちらもプラスチックで、当初はこれが壊れるのではないかと心配しましたが、(重いと若干ひしゃげます)そんなこともありませんでした。

ビニールカバー
またビニールカバーに関しては、若干タカショーのものが薄く劣化が早いと感じますが、1年で買い替えるのであれば問題なかったです。また武田コーポレーションのカバーは若干厚く従ってタカショーより透明度が若干落ちますが、1.5年ほど持ちます。

簡易ビニール温室を長期間最安で使いたいという方には、タカショーか武田コーポレーションの製品をおすすめしたいと思います。また、双方はビニールカバーのサイズが奇しくも69cm×49cm×157cmと全く同じなので、タカショーの本体に武田コーポレーションのビニールをかぶせること、またその逆も可能です。

タカショーのビニール温室・カバー(Amazon)
武田コーポレーションのビニール温室・カバー(Amazon)

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