このページでは、アガベ「笹の雪(ビクトリアレジーナ)」(Agave victoria-regina)を種から育てる方法とその実践結果を記録しています。アガベは種まきから育てることが多いです。作業は比較的簡単で初心者でも気軽に挑戦できます。生育過程も載せていきますので、よろしかったら参考にしてみてください。
目次
- 1 アガベを種まきから育てる
- 2 アガベの実生で大切なポイント
- 3 種まきに適切な時期
- 4 種まき(実生)に必要なもの
- 5 アガベ「笹の雪」の種まきの実践
- 6 笹の雪の実践記録
- 6.1 1ヶ月目(2022.4月)
- 6.2 2ヶ月目(2022.5)
- 6.3 3ヶ月目(2022.6)
- 6.4 4ヶ月目(2022.7)
- 6.5 5ヶ月目(2022.8)
- 6.6 6ヶ月目(2022.9)
- 6.7 7ヶ月目(2022.10)
- 6.8 8ヶ月目(2022.11)
- 6.9 9ヶ月目(2022.12)
- 6.10 10ヶ月目(2023.1)
- 6.11 11ヶ月目(2023.2)
- 6.12 12ヶ月目(2023.3)1年!
- 6.13 1年1ヶ月目(2023.4)
- 6.14 1年2ヶ月目(2023.5)
- 6.15 1年3ヶ月目(2023.6)
- 6.16 1年4ヶ月目(2023.7)
- 6.17 1年5ヶ月目(2023.8)
- 6.18 1年6ヶ月目(2023.9)
- 6.19 1年7ヶ月目(2023.10)
- 6.20 1年8ヶ月目(2023.11)
- 6.21 1年9ヶ月目(2023.12)
- 6.22 1年10ヶ月目(2024.1)
- 6.23 1年11ヶ月目(2024.2)
- 6.24 1年12ヶ月目(2024.3)満2年!
- 6.25 2年1ヶ月目(2024.4)
- 6.26 2年2ヶ月目(2024.5)
- 6.27 2年3ヶ月目(2024.6)
- 6.28 2年6ヶ月目(2024.9)
- 6.29 2年7ヶ月目(2024.10)
アガベを種まきから育てる
アガベ「笹の雪」の種子
種まきから植物を育てることを実生(みしょう)といいます。また種まきで育てた株を実生(株)と呼ぶこともあります。
アガベはエケベリアのように手軽に葉挿しで増やせず、子吹きしにくいので挿し木も難しく、また成長も遅いので種まきから育てることがよくあります。種まきは時間がかかりますが、たくさんの苗を作ることができます。
通常種まきには以下のようなメリットとデメリットがあります。
- 一度にたくさんの苗を作れる
- ウイルスに冒されていない株を作れる
- 親株と異なる特徴が出るため、好みの種類を選抜できる
- 腰水(底面吸水)や遮光(日よけ)といった管理が成株より大変
- 大きくなるまでに1年以上の長い時間がかかる
- 高温多湿の環境なのでカビや蒸れなどに注意が必要
種まきから育てるのは、既に大きくなった株を育てるより大変です。しかし成長過程を目で見て試行錯誤しながら育てるのは、やりがいが有り楽しいものです。
早速アガベの種まきの詳しい方法や必要なものについてみていきましょう。
アガベの実生で大切なポイント
アガベの実生にあたって既に実生を実践され、成功されている様々なブログを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
そこで以下のようなポイントが重要だということが分かりました。
- 20~25℃の温度が保てること
- 発芽までは100%近い湿度と湿った環境が必要なこと(蓋がいる)
- 発芽したら蓋を外す
- 2ヶ月程度は水を切らさないようにする(腰水管理)
- 覆土はしないかごく薄く
- できれば土の殺菌をする
- 肥料分がなく適度に保水性がある用土を選ぶ
- 直射日光下ではなく半日陰(50%遮光)で管理する
25℃程度を維持する
発芽後と芽の成長にはある程度の温度が必要で、20℃~25℃程度の温度が保てることが必要です。関東以南では3月半ばから6月上旬が蒔き時です。3月半ばから秋にかけて長く蒔けますが、急速に温度が下がるので晩秋まきはしないようです。寒冷地では温度により時期をずらします。
覆土はしないかごく薄く
発芽まではラップなどで覆いをかけて100%近い高湿度を保つ必要があります。アガベは好光性の種子なのか、覆土はしない方が多く、してもごく薄く種が隠れる程度でよいようです。タネは方向があるようですが、蒔くときは特に気にせず土においていけばよいようです。
比較的カビにくい
アガベはコーデックスやメセン類よりカビにくく、特に土や種子の殺菌などはしないケースもあります。しかし発芽後も高温多湿の状態を続けないといけないので、カビなどのリスクは高まります。できれば殺菌剤で土やタネを消毒した方が安全です。また、種を蒔いた後はベンレートなど殺菌剤を散布します。
土は細粒を使う
根が繊細なので使用する土は小粒が適しています。アガベの成株より小さな粒の土を使います。また肥料分のあるものはカビや藻の原因になるので適していません。場合によっては、表土にはさし芽・種まきの土を使います。
戸外での管理は本葉が2対でた頃に
また発芽したての芽は直射日光に弱いので、50%遮光下か半日陰に置きます。また戸外での栽培は乾燥が激しく日光も強くなるため、本葉が2対出た辺りがよいようです。
他に種まき共通で大切なことがあります。
実生共通で大切なポイント
- 親株(成株・充分大きくなった株)とは異なる育て方をする
- 堆肥や有機肥料はカビの原因になるため使わない
- 使い回しではなく新品の用土を使う
- 念のため土は熱湯消毒してから使う
- 移動しても土が崩れない硬質ポットを使う
こまめの水やりが必要
種まきから育てて1~2年経過するまでは、成株とは全く異なる育て方をします。アガベは夏型の多肉植物のため、冬(休眠期)には断水させ(ほぼ水をやららない)生育期に水を与える方法をとりますが、種から育てていてまだ小さい小苗・幼苗は水切れに非常に弱いので、休眠期も断水させません。少しずつの水をこまめに与えます。
肥料はなしか極少なめに
種まきで使う土は肥料分がない土かごく少ない土にします。特に堆肥やぼかし肥料などの有機肥料は大量のカビが生える恐れがあるので絶対に使わないようにします。また発芽するまでの期間などは絶対に肥料を与えません。発芽から数ヶ月たったら徐々に緩効性化成肥料を与えるのはOKです。
新品の土を使う
用土は新品で清潔なものを使います。他の株を植えていたものや庭の土、病気が出た土、虫の卵や雑草の種などが混入している恐れのあるものは使いません。さらに新品の用土も熱湯消毒してから使うようにします。
硬質のポット
種まきするポットはなんでもよいのですが、移動が多いのでできれば持ち上げたときに形の変わらない硬質ポットが適しています。プレステラというプラスチック鉢を使う方が多いようです。
種まきに適切な時期
アガベの種まきの適期は20~25℃を安定的に保てる時期です。これが何月かはお住まいの地域によって若干異なってきます。
4~5月が最適
関東(東京)では4月は最高気温の平均が19.6℃、最低気温平均が10.4℃、平均気温が14.7℃のためやや寒いといえます。しかし4月末にはかなり暖かくなり、適温になります。
参考→多肉植物の4月の状態と育て方・するべきことの気温一覧より
それでは5月はどうでしょうか?
関東(東京)では最高気温の平均が24.8℃、最低気温の平均が15.9℃、平均気温が20.0℃となっています。暖地(福岡)も同じくらいで、寒冷地(宮城)は21.7℃、12.5℃、16.7℃です。エケベリアの種まきの適期です。
参考→多肉植物の5月の状態と育て方・するべきことの気温一覧より
6月も蒔ける
それでは6月はどうでしょうか?
また6月になると関東は最高気温26.4℃、最低気温19.2℃、平均気温22.4℃とちょうど良くなったことが分かります。
参考→多肉植物の6月の状態と育て方・するべきことの気温一覧より
しかしこの時期は梅雨時でもあり、じめじめとしてカビやすく、また気温もやや高すぎ、1ヶ月後には猛暑の7月になってしまいます。すると小さな苗は水を切らさず育てるので、蒸れる心配があります。そのため関東以南では4~5月頃、寒冷地では5月半ば以降に蒔くのが一番よいのではないかと考えました。
種まき(実生)に必要なもの
アガベの種まきではこれといった正しいやり方はなく、人それぞれやり方は異なり必要なものも変わってきます。ここでは、当サイトの実生でよく行っている方法をアガベにも当てはめて実践してみました。
- 種をまく鉢
- 鉢をすっぽりいれられる容器
- 細かい種まき用の土
- カビ防止用の殺菌剤(ベンレート)
- ラップ
- 土の消毒用の湯1L以上
- 霧吹き
その他、土を混ぜるための「丈夫で透明な袋」、お湯を注ぐ「オタマ」、ベンレートを水に混ぜるための「空きペットボトル」などが必要です。
鉢の用意
このページでは誰もが入手しやすく安価な器具として、1番の種を蒔く鉢には「プレステラ90」というプラスチック鉢を、2番の鉢をすっぽりいれられる容器にはお菓子の空きプラスチック容器を準備しました。今回土の消毒は行い、プレステラに土をいれてそこにお湯をかける方法をとりました。※プレステラは直接お湯を注いでも溶けません。(実験済み)
土の種類と配合
アガベの種はとても大きく5mm以上あります。手でつまんで蒔けるサイズがあります。エケベリアやリトープスなどは極小サイズなので、アガベのタネはとても取り扱いやすく感じられます。
種のサイズに合わせて土の配合も変わります。今回アガベでは、底には鉢底石としてコーデックス用ブレンドの粗めの土を、中間と表土には市販のさし芽・種まき用土を用いるものと、通常の多肉植物の培養土にするものと2通り実験してみました。
コーデックス用ブレンドは細粒で赤玉土・ボラ土(日向土)・パーライトを1:1:1で混ぜ合わせたものです。これを鉢の高さの4分の1程度に入れ、その上に4分の2さし芽・種まき用土を入れるもの、4分の2に通常の培養土を入れるもの(赤玉土・日向土・ピートモス・バーミキュライト・パーライトなどを1ずつ入れたもの)、そして上部4分の1はウォータースペース(水を注いだとき溢れないようにする空間)としました。
費用と入手先の参考
種をまく鉢 | 鉢をすっぽりいれられる容器 | カビ防止の殺菌剤 |
---|---|---|
プレステラ90 1個30円 メルカリ |
プラスチックケース 家にあったもの |
ベンレート 0.5g 10袋 800円 Amazon |
細かい種まき用の土 | 通常の培養土 | 目の粗い用土 |
花ごころのさし芽・種まき用の土 5L 600円程度 Amazon |
通常の培養土 赤玉土・日向土・バーミキュライト・ピートモス・パーライトを同率で混合 |
コーデックス用ブレンド 赤玉土・日向土・パーライトを同率で配合 |
市販の細かい土 | ||
花ごころのさぼてん多肉植物の土 5L 600円程度 Amazon |
殺菌剤用のスプレー容器 | 消毒用の湯1L~ | スコップ |
ベンレート液用スプレー容器 1,000倍に薄めたベンレート水を入れるための容器 Amazon |
鍋で沸騰させたお湯1L程度 自宅 -円 |
土入れスコップ 大小で300円程度 |
種をまく鉢は土をいれてアガベ 笹の雪の種を蒔きます。そして鉢をすっぽり入れられる一回り大きないれものに水を張って、種まきした鉢を浸けます。これを腰水といいます。腰水については別ページで解説しています。
ベンレートは殺菌剤でカビ防止に使います。粉状なので水に溶いて種を消毒したり、腰水の水にも使用します。
アガベ 笹の雪の種はどこで入手する?
アガベの種はネット通販で購入することなります。アガベの開花は数十年に1度でとても個人で採取できるものではありません。幸い輸入種子の流通が盛んなので、日本でも簡単に購入することができます。メルカリ、ヤフオク、その他ヤフーショッピングなど通販サイトで安価で入手できます。
また大量に種を購入する場合は、ケーレスなど直接海外のサイトから購入する方法もあります。ただこの場合検疫の費用がかかるため、少量なら多少割高でも国内の販売業者から購入した方が安くなります。
タネの購入に当たっては信頼がおける販売者を選ぶことが大切です。できれば自分でも同じ種を蒔いていて、小苗の画像なども写している出品者が一番良いですが、ない場合は採取した年月が分かるもの、取り扱い数が多くて在庫の回転の速い出品者などが安心です。
メルカリでも多肉植物の種を多数取り扱っています。 メルカリで新規登録する方は、お友達紹介コードの入力で、メルカリの購入で使える500円分ポイントがもらえます。(キャンペーン時は2,000円分相当ポイントがもらえます) よろしければ、下記のコードをお使いください。
※PCからの申し込みでは適用にならないので、スマホアプリから申し込みください。
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アガベ「笹の雪」の種まきの実践
時期
アガベ笹の雪は夏型のため、4~7月頃までに蒔く方が多いようです。また先ほどのように20℃~25℃の温度が保てる時期が一番蒔き時なので、4月上旬に蒔くことにしました。
幅広く3月半ばから秋まで蒔くことができますが、すぐに暑くなったり寒くなったりすると生育コントロールが難しいのでできれば4~6月をおすすめします。
事前準備
種蒔き用のプラスチック鉢「プレステラ90」に挿すラベルを準備します。他に色々タネを蒔いた場合、どの鉢がなんの種類か分からなくなってしまうので、何らかの方法で区別できるようにしておきましょう。今回プラスチック製のラベルを切らしたため、簡易の紙でできたラベルを挿しています。その後にプラスチックラベルに挿し直しています。
腰水(底面吸水)用の容器はお菓子の空き容器です。
カビや腐敗、雑菌防止のため、器具や鉢や鉢を入れる容器など、洗えるものは全て洗いましょう。鉢は前に何か植わっていたものの流用ではなく、新品のものを使うのが望ましいです。
土を鉢に入れて消毒する
土の消毒方法はいくつかありますが、プレステラに土をいれて上からお湯をかける、レンジ対応容器などに土をいれて湯気が出るまで加熱する、などのいずれかを行った後に殺菌剤であるベンレート1,000倍溶液を使って消毒します。
今回は、始めてのアガベ実生でどのような土がよいか分からなかったため、これまで使ってきたさし芽用土のポットと、アガベ用っぽい粗めの土のポット2つに分けて蒔きました。
充分にお湯を注ぎます。土の構造が壊れてしまわないよう、ゆっくり丁寧にお湯を注ぎます。鍋で沸かしたお湯をオタマで注いで消毒します。湯気がでるまで何度も注ぎましょう。湯気が出て充分消毒できたら、底面吸水用のいれものに鉢を浸けて、ベンレート水をかけます。
ベンレート0.5gを500mlの水で薄めます。(1,000倍)
ベンレート1,000倍溶液は土に水代わりに土にかけてよく、また鉢をつけるための腰水の水にそのまま使ってOKです。
鉢が1~1.5cmくらい水に浸かるようにすればOKです。
タネを蒔く
土が冷えたのを確認してから、種を蒔きます。熱湯消毒後はかなり長い時間熱を持つので土は充分に冷やします。
種まきの方法は人により、メネデール100倍液に一晩浸ける、水に半日浸ける、何もしないなど様々ありますが、今回はそのままパラパラと蒔く方法にしました。1つの鉢に何十個も蒔く方もいますが、後々植え替えが大変になるので、ある程度間隔を空けて蒔くほうが良いと思います。今回はプレステラ1個に5粒と6粒ずつに分けて蒔きました。
今回覆土は行いませんでした。また湿度を保つため種まき後はラップで覆いました。その後毎日マメにスプレーで水をかけました。
発芽までの日数は
発芽までの日数は差があるようで、早いと3日~5日、1週間~数週間から1ヶ月かかるとするケースがあるようです。ただどの種類にも言えることですが、遅れて発芽する種子もあるので、蒔いてから1ヶ月程度は諦めないようにしましょう。
アガベは発芽させること自体は難しくなく発芽率もよいようで、湿度と温度の条件さえ整えば割と発芽させやすいそうです。
当サイトの実践では、4/6に種を蒔き最初の発芽が4/13(7日後)で、最後の発芽は4/15(9日後)でした。発芽率は11粒中11粒で100%でした。
置き場所と水やり(腰水)
ラップをして穴をプチプチあける、霧吹きするなど始終土がしっとり濡れている状態にします。上から水をじゃぶじゃぶ掛けるとタネが流れてしまうので、腰水(底面吸水)を行います。
鉢は半日陰に置き、発芽後も半日陰(50%遮光)に置きます。アガベの成株は真夏もあまり遮光せず育てますが、種まきした苗は決してすぐ日なたに出さないようにしましょう。
また暗い室内などに置いたままだと、ひょろひょろになってもやしのようになってしまいますので、真夏で50%遮光程度がちょうど良いです。
発芽が揃ったらラップを外し外気にさらすようにします。
始終水を張った容器に鉢を浸ける(腰水)のは1~2ヶ月で終了します。その後の水やりは、土が半分ぐらい乾いたら鉢を水に浸けて充分に水を吸わせる方法をとります。
3ヶ月以上たったら苗もしっかりしてくるので、上からの水やりに切り替えます。
笹の雪の実践記録
1ヶ月目(2022.4月)
2022/4/6に種を蒔きました。ラップをして湿度を保ちます。腰水もしていますが、乾燥防止のため一日2回霧吹きで水を与えています。
4/13、突然11個のうち9個が発芽しました。普通発芽には種が膨らむなど兆候があるのですが、感じられませんでした。(気付かなかっただけで、小さな変化はあったのかもしれません。)
もう霧吹きなどせず、腰水とラップのみで戸外の日陰に置いています。(簡易ビニール温室内)気温は20~25℃で簡易ビニール温室内は28℃程度になったこともあります。案外簡単に発芽してくれて良かったです。
4/15に残り2個が発芽し、11個中11個が発芽を完了しました。
4/17には芽が直立してきて、だいぶしっかりしてきたためラップを撤去しました。
4/20、芽が真上に伸びてきました。
4/27、株元がだいぶ膨らんできました。順調です。
2ヶ月目(2022.5)
5/8、笹の雪の種まきからおよそ1ヶ月(32日)経ちました。外見的には4/28と変わらず、株元が膨らんできた感じですが、少しその部分に割れ目が入ってそこから新しい葉でも出てくるのではないかという感じになってきました。
白い個体が2個ありますが、これは長く生存はできないと思います。
その後、4/26にチタノタブルーを蒔いたのですが、それも同じような経過を辿っています。
5/18、本葉が出始めました。最初に出た1本の双葉(?)の株元が割れてそこから尖った葉が出てくるという形でした。とても珍しいですね。
藻が生え始めたので、オーソサイド水和剤のスプレーを1週間に1回程度し始めました。置き場所は簡易ビニール温室ですが、日が入らなくなったので半日陰程度になっています。徒長する様子はないのでちょうど良いのではないかと推察されます。
水やりは常時腰水はやめており、時々トレイに水を入れて底面吸水させる形にしています。
チタノタブルーも発芽が揃いました。アガベの種は発芽率がとてもよいようです。こちらはまだ本葉はでてきません。
3ヶ月目(2022.6)
6/1付け、以降は1ヶ月ごとの観察記録となります。
アガベ笹の雪の種まきから3ヶ月目に入りました。
順調に生育しており、双葉の株元から本葉が出てきました。本葉は1枚で少しギザギサしています。また白く透明な個体は本葉が出ず、だんだん溶けてきたため抜きました。またチタノタブルーも順調に生育しており、本葉が出てき始めました。
環境は引き続き戸外の簡易ビニール温室の前列に置いています。直射日光は当たらず半日陰程度の環境です。気温は最高気温が28℃、最低が20℃程度です。今のところ徒長する様子は見られません。
水やりは苗が流れてしまうため、2週間に1回程度、底面吸水する形で行っています。それ以外は特に世話することもなく、棚に放置している感じです。また6/1に肥料(マグアンプKを水に溶かしたものをごく少量)を与えました。
以下は2022/6/1に撮影したアガベ笹の雪とチタノタブルーの写真です。
4ヶ月目(2022.7)
アガベ笹の雪の種まきから4ヶ月目のレポートです。
気温が上がってきました。今年は梅雨が平年比20日早く開け夏に、最高気温は33℃、最低気温は27℃程度になっています。
アガベ「笹の雪」とチタノタブルーは順調に生育を続けており、本葉の2枚目が出てきています。
環境は6月に引き続き、外の簡易ビニール温室の前列~中列に並べています。笹の雪やチタノタブルーはやや耐陰性もあるようで、やや暗い中列の分も徒長しないで育っています。ただ子葉が倒れているのがやや気になります。
水やり間隔は結構空いており、10日に1回程度です。苗が倒れているので腰水のいれものに水を数ミリ張って、それを吸わせています。
早くも夏至を過ぎ、これからは日が延びて直射日光が徐々に当たるようになってくるので、7月末には簡易ビニール温室の全面に遮光ネットを張る予定です。
以下は笹の雪とチタノタブルーの2022/6/30の写真です。
5ヶ月目(2022.8)
アガベ笹の雪の種まきから5ヶ月目のレポートです。
アガベ笹の雪、チタノタブルーは枯れはしないものの生育が止まっているようで、新葉が出てきません。水はしっかり与えているのですが、苗が倒れ気味です。
また、笹の雪と思って蒔いたのですが、形が全然笹の雪のようにならず、別の種類かもしれません。形としてはチタノタブルーと似ており、出品者が種を間違えて発送してきたのかもしれません。。1年ぐらいたったら形がしっかりしてきて区別が付くようになるのかなと思います。
栽培環境は7月と変わりませんが、簡易ビニール温室の全面に遮光ネットを張りました。それで若干日の当たり方が変わりました。
特に作業もないため、10日に1回水をやるだけで後は放置している感じです。
以下は2022/8/11の笹の雪、チタノタブルーの写真です。
1ヶ月前の写真を見返してみると、成長は止まっている訳ではなさそうです。アガベは成長が遅いため、毎日見ていると変化が感じられないのかもしれないですね。
6ヶ月目(2022.9)
早くも実生6ヶ月目に入りました。
アガベの成長は遅々としてとして進まず、新葉が出る、新葉が充実する、硬くなる、ようやく次の葉が出てくるというようなサイクルです。2ヶ月で1枚の葉が出てくるようなスピードです。それでもギザギサしたノコギリのような葉がしっかりしてくるので、ゆっくりながらも成長していることが分かります。
置き場所や水やり方法などは8月と変わりません。異なる点は、秋になり簡易ビニール温室にも日が差し込むようになってきたため、奥のほうに置いているアガベにも日が当たる様になってきたことです。
笹の雪の名前で買った種は、いよいよ笹の雪ではないようですね。。
以下は2022/9/5のアガベの写真です。
笹の雪として購入した種
7ヶ月目(2022.10)
種まきから7ヶ月目に入りました。
左の鉢と右の鉢は土の配合が異なるのですが、右の方が生育がよいようにみえます。土の配合は右のほうが水持ちのよい細かい土で、左は粗めの土です。アガベは粗めの土に植える印象がありますが、苗が小さいうちは少々保水性が良い土のほうが育ちがよくなるのかもしれません。
ここに来て葉の出方が旋回するような兆しが見え始めています。これから葉の枚数が増えるごとにロゼット(エケベリアのような形)を形成するのでしょうか?
育て方はほとんど変わりありません。10日に1回程度、他の多肉植物に水をやるときについでに水やりしています。鉢がだいぶ軽くなっているので、しっかり鉢底まで水を含ませるようにしています。
先月は笹の雪のようではないと書きましたが、まだ小さくて笹の雪の特徴が出ていないだけかもしれません。
9月は一度液肥を与えました。10月も1~2回与えようと思っています。まだ60%遮光下に置いていますが、10月末には遮光ネットを剥がし直射日光に当てる予定です。
以下は2022/10/1のアガベ笹の雪、チタノタブルーの写真です。
8ヶ月目(2022.11)
種まきから8ヶ月目です。
笹の雪は2つの鉢で生育に大差が付いてしまいました。10月には日が当たりすぎたのか弱り、葉緑素も抜け気味のような白い株になってしまいました。
アガベは夏型なのでもう少し10月までに大きく成長するかと思いましたが、予想以上に生育速度は遅く、写真のような大きさです。
また、10月には笹の雪の成株を入手しました。このような姿です。
今年の実生株は何年後にこれくらいになるのでしょうか。
育て方は9月とあまり変わらず、根が水を吸っている間は10日に1度、鉢がしっかり重くなる程度与えています。また成株も実生株も直射日光に当てて育てています。
以下は2022/10/31撮影の笹の雪とチタノタブルーの写真です。
9ヶ月目(2022.12)
【12/1記】この11月は気候もよく暖かかった(最高気温22℃/最低気温12℃程度)ですが、この2日急に寒くなってきました。今後2週間の予測気温は、最高気温13℃/最低気温8℃となっています。
笹の雪の一方の鉢は枯れてきましたが、完全に枯れたのではなく根は張っています。根の状態を見たいですが、このタイミングで植え替えするのは危険なのでそのまま放置しています。弱っているため直射日光があまり当たらない所に置き直しました。
もう一方の笹の雪とチタノタブルーは元気に生育しており、尖った葉になってきました。長辺は2.5cm程度でしょうか。こちらは直射日光が良く当たる所に置いています。
水やりの頻度は変えていませんが、量は減らし気味になってきています。12月はもっと少なくなりますが、小苗なのでゼロにはしません。
10ヶ月目(2023.1)
【2023/1/1記】12月に入ると気候は急変、前半は最高温度15℃/最低気温5℃程度でしたが、後半には最高が10℃行かなくなったり、下が0℃になったりと急激に寒くなりました。天気も曇り空が多く、雨、雪が降り晴れたのは12日間だけでした。
笹の雪は寒さに強い(マイナス5℃まで可)ということで、室内などには入れず、戸外の日なたに置いています。さすがに0℃の日は室内に入れましたが、2℃程度なら毎日のように問題無く耐えています。
チタノタブルーは0℃までとやや寒さに弱いようですが、2℃なら問題なく生育しています。葉が少しノコギリのような形をしてきました。
アガベは夏型の多肉植物で冬は水を吸わず、水やりはごく少なめに控えています。
書籍を改めて確認したところ、アガベの実生ではその種類の特徴が現れてくるまで3年はかかるそうです。いつ葉が旋回を始めるのかと待っていましたが、まだまだ時間がかかるのですね。
11ヶ月目(2023.2)
【2/2記】数日前まで日本海側を中心とする日本全体が10年の1度といわれる大寒波が襲っていました。暖地である福岡県福岡市も例外ではなくマイナスを3日連続で記録するなど、強い寒さが続きました。多肉植物は1℃を下回る1/21~1/31まで全部の種類を室内に取り込んでいました。
アガベは種類により耐寒性が強いタイプもあり、笹の雪はマイナス5℃を耐えられるとされていますが、小苗のため室内に取り込んでいました。
笹の雪の状態は順調ですが、チタノタブルーがやや調子が悪く、黄色っぽくなってしまった株があります。
このような天候や状態のため、1月の水やりは少量を2回のみとなりました。室内に取り込んでいる間は弱い植物育成ライトの光を当てていました。
12ヶ月目(2023.3)1年!
【3/1記】2月は全体的に暖かな日が続きました。最高気温は2桁の日(10℃以上)が26日間、10℃を切ったのは2日間のみでした。最低気温は27日間10℃以下でした。天気は平年並みでした。2月末からは日差しがやや強くなってきたのを感じられました。
アガベの実生も今月で満1年となります。最初1枚だった葉は3枚になりましたが平均4ヶ月に1枚の葉が出たことなります。
笹の雪の生育状況は若干不調で、葉焼けして全体的に茶色っぽくなっています。チタノタブルーはさらに不調で2株が枯れかかっています。どちらにしても、成長がゆっくりなので気長にならないとダメですね。
冬なので2月はほとんど水やりしておらず、1回軽く与えた程度です。置き場所は直射日光が当たる戸外ですが、だいぶ黒ずんでいるので3月からは日よけ(22%程度の白いネット)が必要かもしれません。
1年1ヶ月目(2023.4)
【4/4記】今回は家の工事のため写真撮影が早めとなっています。ご了承ください。環境について、3月は例年よりかなり暖かく、最高気温が18~22℃程度、最低気温が7℃~12℃程度となりました。天候もよく快晴と晴れを合わせて20日間でした。この間どの種類にとってもゆるく成長できる最適な気候でした。
アガベはなんとか1回目の冬を枯れずに越すことができ、生育期に入る時期となってきました。まだ動きはありませんが、今後葉が増える速度が増してくれることを期待します。
22%遮光ネットを2枚掛けたところ、茶色っぽく葉焼けしたのが少し緑色に戻ってきた感じです。
水やり頻度は10~14日に1回少しずつ量を増やしています。
1年2ヶ月目(2023.5)
【5/1記】4月は全体的に小雨で快晴・晴れの日が続きました。(晴れ・快晴の日が17日間)温度的には最高気温が20~25℃、最低気温が10~15℃と穏やかな気候でした。
笹の雪とチタノタブルーは相変わらず変化がありません。ただ半日陰にしたためか、緑色を取り戻しつつあります。
水やりは10~14日に1回程度、4月は1回だけハイポネックス1,000倍液を水やり代わりに与えました。5月にあと1回与える予定です。
1年3ヶ月目(2023.6)
【6/1記】5月は全体的に涼しい気温で安定しており、最低気温は16℃程度、最高気温は24℃程度でした。後半から少し暑くなってきましたが30℃は超えませんでした。また天気の面では、やや雨が少なかったものの・曇りと晴れとのバランスはまあまあでした。
アガベは現在植え替えの適期ですが、予想以上に生育スピードが遅く、まだまだ今の状態で根詰まりは起こしていなさそうなのでそのままにしようかと思っています。ただ生育が遅い理由が土にある可能性もあるので、6月に抜いてみて確認するかもしれません。
水やりは10日に1回です。5月は3回与えましたが、そのうち1回をハイポネックス水にしました。
アガベの実生苗は案外日焼けしやすいので、直射日光の当たらない半日陰(簡易ビニール温室の前のほう)にしています。
1年4ヶ月目(2023.7)
【7/3記】6月は初旬は最高気温が30℃で最低気温が20℃弱だったのですが、後半からは最高気温は30℃を超え、最低気温が26℃以上になるなど夜間も冷えにくくなってきました。天候の面では概ね平年並みでした。
生育期を迎えて、またハイポネックスが少し効いたのか、少し大きくなる兆しがみられてきました。なんとなく葉が力強い感じがしてきています。
1年5ヶ月目(2023.8)
【8/3記】7月も引き続き屋外の半日陰で栽培しています。気温は最高33℃程度、最低27℃程度とかなり暑い日が続いています。天候的には雨もあれば晴れの日もあり、雷の日も8日間とめまぐるしく変わっていました。
7/3に播種から初めての植え替えを行いました。根張りは写真のような感じで、太い根が何本かのびている程度で思ったより根張りが弱い印象でした。
植え替え後本日で1ヶ月経つのですが、植え替え前より少し生育が良くなった感じがしました。
水やりは10日~2週間に1回ほどで、今のところ煮えて溶けたものはないようです。チタノタブルーが若干生育悪めで葉の色がやや黄色いです。
1年6ヶ月目(2023.9)
【8/30記】8月も引き続き屋外の半日陰で栽培しています。気温は最高38℃程度、簡易ビニール温室の中は40℃超えとかなり暑い日が続いています。天候的には晴れの日が多いですが、時々まとまった雨が降ります。
あまり根張りは強くなかったにもかかわらず、1ポットに3苗植えている株と2号鉢1個に1苗植えている株では、生育に差が出てきました。(もちろん1ポット1苗のほうが生育が良いです)
水やりは10日に1回ほど行っています。
1年7ヶ月目(2023.10)
【10/11記】9月半ばまでは50%遮光ネット~40%遮光ネットを使ってきましたが、後半以降は直射日光下での栽培に切り替えています。
アガベは夏に特別強いのかこの異常な猛暑の夏の間、1苗も枯れずに生き残ってくれました。特に2号ポットに植え替えした分が大きく成長してくれています。ただ葉の枚数は期待したほど出ませんでした。
現在気温が急に下がってきており、アガベも生育が鈍くなってくる時期です。水やりは10日に1回程度にしています。
1年8ヶ月目(2023.11)
【11/13記】しっかり日に当てて育てているのですが、なかなか大きくならないですね。手前真ん中の苗が微妙に旋回を始めているようにみえますが、他は細長い葉が出るばかりです。笹の雪の模様もみられません。
笹の雪とチタノタブルーは寒さにはまあまあ強いのでこのまま外で冬越ししてもらおうと思います。
10月の水やりは週に1回でした。
1年9ヶ月目(2023.12)
【12/5記】11月は暖かかったのですが、11月末~12月に入り急に寒くなり平年並みの気温に下がりました。
11月は多くの日が快晴か晴れで土も良く乾いたのですが、11月末~12月になって一転、どんよりした曇り空の多い日本海側気候らしい空模様となってきました。
最近の水やり頻度は2週間に1回です。量も少なめにしています。置き場所は直射日光の当たる屋外の簡易ビニール温室の中段です。
1年10ヶ月目(2024.1)
【1/18記】更新が遅れ気味になって申し訳ありません。
昨年から引き続き非常に暖かい冬とは思えないような日が続いています。
葉の枚数は増えていませんが、葉が若干大きくなったように見えます。2号鉢(6cmポット)に植えたほうが大きくなり大差がついています。
水やりは2週に1回、量は少なめにしています。
1年11ヶ月目(2024.2)
【1/31記】1月半ばまでは暖かかったですが、下旬に入り急激に気温が低下、毎日0℃まで下がる低温が続いています。多肉植物は昨日まで全種類で室内に取り込みしていました。
笹の雪は1苗が枯れてしまいました。(写真左下の鉢)少し前から調子が悪かったのですが、その原因が分からず、本当は抜き出して根を調べたほうがよさそうですが、植え替えにはまだ少し寒すぎます。3月ごろ行ってみます。
1年12ヶ月目(2024.3)満2年!
【3/15記】今年の2~3月は雨や曇りの日が多く、晴れの日が少ないです。しかし気温は非常に高い日が続いており、厳冬期と思えない暖かさでした。
アガベは播種から満2年になります。鉢の数が増えてきたのもあって大きくならない株は処分しようかと思っています。写真の3つはよく生育した株です。鉢サイズは2号ですが、成長が遅いので今年もこのままでいいかもしれません。それとも鉢を大きくしたら大きくなってくれるのか、3月中に植え替えするか決めるつもりです。
2年1ヶ月目(2024.4)
【3/31記】3月はこの時期には珍しく雨・曇りの日が多めでした。しかし晴れるとかんかん照りで落差が激しく遮光ネットは快晴の日に合わせてかけっぱなしになっています。気温は相変わらず高めで日中は20℃、夜間も14℃程度あります。
時は過ぎ植え替えをしないまま4月を迎えようとしています。まだ小さい株の処分もしていません。。来週1週間のどこかで2号ポットの大きな株のみプレステラ90に植え替えします。
またやはり小さい株はかわいそうですが処分します。様々な種類を種から育てていると植え替えの度に鉢が増えて置き場所もなくなりますし、管理しきれなくなります。。
以降は下の写真の4株を育てていきます。また植え替え後はマグアンプ水も与える予定です。
2年2ヶ月目(2024.5)
【5/9記】4月は平年より少し暖かく、アガベの成長にもよかったように思います。
残った株は下の写真の5鉢です。(他の株は新しいもらい手が見つかりました)
4月に2号ポットから2.5号相当のプレステラ90に植え替えました。
早速肥料として、マグアンプ水(ぬるま湯100mlにマグアンプK小粒1gを溶かして5~7日ほど置いたもの)を1株に5mlほど与えました。思えばこれまでしっかり肥料をやって来ず、それが生育の遅い理由だったかもしれません。
リトープスやエケベリア、アストロフィツムなど他の実生では積極的に肥料を使って大きくしていたのに、アガベだけそれを忘れて水と日光だけに頼っていたのを反省しました。これからは2ヶ月に1回程度施肥していきます。
2年3ヶ月目(2024.6)
【6/15記】5月後半~6月初めの気温は最高が28℃、最低も20℃を超えるなど徐々に暑くなってきました。天候は晴れが多く降水量は少なめだと思います。
外の簡易ビニール温室は軒下のせいで完全に日が当たらなくなってしまいましたが、なるべく明るめの所に置くよう心がけています。少し葉が旋回してきたようです。プレステラ90に植えていますが、だいぶ葉も大きくなってきたようです。
2年6ヶ月目(2024.9)
【9/13記】更新が3ヶ月もできなくてすみませんでした。今年の猛暑は観測史上初の高値を記録し、多肉植物への影響も大きかったと思います。現在も33~37℃が続き猛暑が長引いています。
葉の枚数は多いもので6枚、少しずつ笹の雪らしくなってきています。水やりをする時うっかり指先を刺してしまいました。小さくてもちゃんと棘が育ってきていたのですね。
マグアンプ水は与え済みです。水やりは10日に1回たっぷり与えています。
2年7ヶ月目(2024.10)
【10/22記】まだまだ暑い日が続いています。天気予報によると11月に入っても平年より高温が続くそうです。
笹の雪とチタノタブルーは特に変わりなく生育しています。水やり頻度は週に1回、だいぶ前から白い遮光ネットのみにし、数日前から無遮光の環境に移行しました。