スポンサーリンク

アルギロデルマの実生方法!種まきからの育て方

アルギロデルマは南アフリカに自生している多肉植物で、50種類ほどが知られています。茎がなく丸々と太った葉を対になって出すこのツルナ科(メセン類)の多肉植物は、「生きている石(living stones)」ともいわれ、白・黄色・紫の花をつけます。当サイトでは、アルギロデルマのMix種子を購入し、実際に種から栽培した記録を紹介しています。ミックス種子なので最初は見分けはつかないですが、だんだんと特徴を現して色々な種類が育つと思います。

アルギロデルマの実生(みしょう)とは?

アルギロデルマの種子

アルギロデルマなど植物を株分けはなく、種から育てることを実生(みしょう)といいます。種まきで育った株も実生と呼ぶことがあります。

アルギロデルマは長い年月をかけて育てれば群生し、それを株分けすることができますが、1年で1対程度しか葉を出さないスピードなので時間がかかってしまいます。

そこで登場するのが種まきです。種まき(実生)なら蒔いただけ苗ができるので、一気に増やすことができます。

ただ、実生は水やりを最初は腰水(底面吸水)にしないといけない、直射日光に当てられず日よけをしないといけない時期もある、カビや藻が生えるなどの栽培の難しさもあります。

それでも数年経てばしっかりした成株となり、花を咲かせ結実し種を採ることもできるようになります。

皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

これはWikipediaからお借りしてきた「アルギロデルマ 水滴玉」の写真です。
アルギロデルマ 水滴玉

画像出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Argyroderma

育て方は人それぞれ

実生方法は絶対こうしなければならないという方法はなく、人それぞれやり方が異なります

たとえば土の配合ひとつ取っても色々で、フカフカ系用土を使う方もいれば、硬質の用土を使う方もいます。1種類の土を単用する方、複数の土を混ぜる方、何層かに分けて土の種類も変える方や、上から下まで全部同じ土を使う方もいます。

(ただ、土や用具の消毒だけは面倒ですが徹底的に行ってください)

管理人にも実生のやり方は多少違う点がありながらも基本的なことは同じです。

このサイトに書いてあるやり方が唯一ではありません。あくまでも参考にしていただければ幸いです。みな、自分のやり方で試行錯誤を繰り返しながらだんだんと上手になっていきます。

実生(種まき)に必要なもの

用意するもの

  • 種子
  • 種を蒔く鉢
  • 鉢を浸ける容器
  • プラスチックのラベル
  • 種まき用の土
  • 通常多肉植物用土
  • 土を混ぜる厚手の袋
  • 殺菌剤(オーソサイド)
  • 殺菌剤を溶かすペットボトル
  • 霧吹き
  • 消毒用のお湯

鉢の用意

プレステラ 実生

ここではホームセンターなどで入手しやすく安価な「プレステラ90」というプラスチック鉢を使いました。この鉢に土を入れて種を蒔きます。他の鉢をお持ちの方はそれでも良いですし、鉢がない場合は、百均などにあるプラスチックトレイでもよいですし、カップ麺や食品の空き容器に蒔く方もいます。

そして鉢を水に浸けるための大きめの容器が必要です。ここでは家にあった空きのプラスチックケースを使いました。適当な入れものがない場合は、百均に売っているプラスチックケースや、家にあるもので済ませたい場合は、2Lのお茶や水のボトルを切って加工したものでも代用可能です。

また土の消毒にお湯を使いますが、プレステラ鉢は土をいれてその上から熱湯を注いでも変形しないことを確認しています。

土の配合と種類

土は自分で作ることもできますし、種まき用の土を買っても良いです

市販の土を買う場合、種まき用の細かい土を選びましょう。普通のサボテンや多肉植物用の土では目が粗すぎて種が生長しづらいのでなるべく細かいものがよいですね。

市販でのおすすめは花ごころ「さし芽種まきの土」です。これを3mm程度の細かめのふるいにかけて、粒の大きい土を除外します。これは表面に使う土の例ですが、底から中間には花ごころ「さぼてん多肉植物の土」を5mm程度の中くらいのふるいにかけたものを使います。

実生の土の層

このような感じで土を2層に敷きます。

もちろん他のメーカーの土でも構いません。大切なのは表土には3mm程度のふるいでふるった極細かい土を敷き、底から中程に入れる土は5mm程度のふるいでふるった細かめの土を使うことです。ふるいは100均やホームセンターなどで販売されています。

アルギロデルマの種はかなり小さく、荒い土だと根が簡単に潜り込めません。また苗は小さく、蒔いたら1年間程度は植え替えできません。

そこで表土には極小さな粒の土を使います。一方中間から底の部分ではやや水はけがよく根をしっかり張らせたいため、幼苗を育てられる土がよいと思います。

土の種類解説

花ごころさぼてんの土
花ごころ さぼてん多肉植物の土
花ごころの市販用土で軽石・バーミキュライト・ゼオライトなどが入っている土で、肥料が入っていない土です。水はけと根腐れ防止に重点を置いています。

花ごころさし芽種まきの土
花ごころ さし芽種まきの土

花ごころの市販用土で、バーミキュライト・パーライト・ピートモス・鹿沼土でできており、肥料が入っていないものです。さぼてんの土より細かく細粒で、ピートモスが多くフカフカとしており、メセン類の種まきにちょうど良いです。

※なお、管理人は土は自分でブレンドする派なので、下から3分の2にメセン土を、表土には花ごころさし芽種まきの土をふるったものを使っています。※メセン土とは、造語で花ごころさぼてんの土を2:赤玉土1:ピートモス1を混ぜ合わせたものです。

図にするとこのような感じです。

必要なものと費用


種をまく鉢 鉢をすっぽりいれられる容器 殺菌剤
プレステラ 実生プレステラ90
1個30円
ホームセンター
実生 道具プラスチックケース
家にあったもの
オーソサイドオーソサイド
1箱 800円
Amazon
細粒の土(表面用) 細かい土(中間用)
花ごころ さし芽種まきの土花ごころのさし芽・種まき用の土
5L 600円程度
Amazon
花ごころ さぼてん多肉植物の土花ごころのさぼてん多肉植物の土
5L 600円程度
Amazon
メセン用土 ふるい(5mm) ふるい(3mm)
メセン土メセン用土
赤玉土:ピートモス:花ごころさぼてんの土を1:1:2で配合したもの
実生 道具中間の土を作るためのふるい(5mm程度)
Amazon
実生 道具表面の細かい土を作るためのふるい(3mm程度)
Amazon
殺菌剤スプレー 消毒用の湯1L~ スコップ
実生 道具オーソサイド用のスプレー容器
800倍に薄めたオーソサイド用のスプレー容器
Amazon
実生鍋で沸騰させたお湯1L程度
自宅
-円
実生 道具土入れスコップ
大小で300円程度

用具の解説

  • 種をまく鉢は、土をいれてアルギロデルマの種をまきます。
  • 鉢をすっぽり入れられる鉢は腰水(鉢を水に浸ける)のために用意します。
  • 解説ページ

  • 土は種まき用などの細かい粒の土を用意します。普通の多肉植物・サボテン用の土では目が粗すぎで小さな芽が育ちません。そして土は清潔である事が大事です。古い土の使い回しではなく必ず新品のものを使いましょう。
  • 爪楊枝は小さな種をひとつひとつまくときに使います。
  • ラップは土を入れた鉢を乾かないように上から覆うために使います。
  • オーソサイドは殺菌剤で種子のカビを防ぐためのものです。ベンレートでもよいのですが、オーソサイドのほうが藻や青ゴケを防ぐ効果が高いので、最近はオーソサイドを使うようにしています。
  • 霧吹きは種まきの途中で土の上から水やりをするために準備します。

種の入手と選び方

多肉植物植物ワールド 種子
アルギロデルマの種はアマゾンや楽天、ヤフーショッピングなど通販サイトで販売されています。それ以外にメルカリやヤフオクでも入手できます。

購入するときの一番大事な点は「種子の信頼性」です。激安のものは選ばないほうがよいでしょう。発芽率が非常に悪かったり、偽物だったり(アルギロデルマではない植物が発芽します)、割れて届いたりする可能性があります。

ちゃんと芽が出る種の相場は20粒700円程度で、ちょっと高いと感じてしまいますが、確実に成長させたいので仕方ありません。※これは一例で価格には差があります。

種の保管と取り扱い
種を購入し届いたら早めに冷蔵庫の野菜室にいれて保管しましょう。冷蔵庫に1週間ほどいれておくと発芽の準備が揃って発芽しやすくなります。また春~夏など、まき時以外の時期に入手してしまった場合も同じように冷蔵庫に入れて保管します。

アルギロデルマの種はとても小さいです。メセンの中では通常程度のサイズなのですが、初めて見た方はびっくりされると思うほど小さいです。取り扱いには注意が必要です。鼻息ですぐ飛んでしまう軽さなので丁寧に袋をあけて、濡らした爪楊枝で1つ1つまいていきます。

なお今回はヤフーショッピングの「多肉植物ワールド」で購入しました。20粒とのことでしたが、数量より多く入っていてお得でした。また発芽率もまあまあ良好でした。※数はロットにより変動があります。

タネはこちらで入手できます。

ヤフーショッピングの多肉植物種子の専門店
多肉植物ワールド
プラントブラザーズ
seed stock
メルカリでの購入
メルカリでも多肉植物の種を多数取り扱っています。 メルカリで新規登録する方は、お友達紹介コードの入力で、メルカリの購入で使える500円分ポイントがもらえます。 よろしければ、下記のコードをお使いください。
※PCからの申し込みでは適用にならないので、スマホアプリから申し込みください。
メルカリ新規登録友達紹介コード:UTFXGC
フリマアプリはメルカリ - メルペイのスマホ決済でもっとお得 - Google Play のアプリ
フリマアプリのメルカリは新品も中古も商品豊富で日本最大の"売れる"フリマアプリ。236万ヶ所のお店で使える"かんたんスマホ決済"のメルペイでお得にショッピングも
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%AA-%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%9A%E3%82%A4-%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA-%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E6%B1%BA%E6%B8%88/id667861049

種まきの時期

アルギロデルマは秋から春にかけて成長する「冬型」の多肉植物です。そのため生育期の秋にまきます。具体的には猛暑が終わり、最高気温が25℃ぐらいにさがってくる9月下旬が適しています。

猛暑の中8月などに撒いてしまうと高温多湿で蒸れ、せっかく芽が出た種が枯れてしまう可能性ががあります。また冬や休眠直前の春は種から育てることが難しいです。できれば9月下旬から10月中旬までには種まきを完了しましょう。

また気温は地域により差があります。15~25℃の間が発芽しやすいので寒冷地ではもっと早く蒔くことになります。管理人は福岡(暖地)のため、10月初旬に蒔きました。

アルギロデルマの実生で大切なこと


大切なことの基本は、リトープス、コノフィツムなどの玉型メセン類と変わりません。

大切なことは

  • 秋にある程度涼しくなってから蒔くこと
  • 土をちゃんと殺菌してから使うこと
  • 極小さな種に合う細かい土を使うこと
  • 肥料は気をつける
  • 種まきから2ヶ月程度は腰水(底面吸水)にすること
  • 直射日光下はダメで半日陰で管理すること
  • 覆土しないこと
  • 硬質ポットに植えること

です。

蒔き時
発芽の適温が15~25℃程度のようで、あまり暑い秋(8月下旬~9月上旬)だと発芽しにくいです。できれば寒冷地を除き9月中旬~10月頃蒔くのがよいです。温度的には秋だけでなく春も蒔けますが、あっという間に温度が上がって適温でなくなるので、秋まきのほうが安心です。

土の殺菌
土は必ず新品のものを使いましょう。病気や虫などがいる可能性がある古い土は避けたほうがよいです。また新品であっても使う前に必ず熱湯で消毒し、さらに殺菌剤をスプレーしておく必要があります。

土の細かさ
アルギロデルマの種はごくごく小さく爪楊枝の先っぽ程度しかありません。そのため芽も根も細く小さいので、それに合う細かい細粒の土が適しています。

肥料のやり方
種まきからごく初期(3ヶ月以内)は、肥料をやるとカビや藻が出やすいので与えないようにします。またもともと無肥の土(肥料が入っていない土)を使います。4ヶ月後以降は希釈した液肥を時々水やり代わりに与えて成長を促進させます。また有機肥料はカビの元となるので、必ず化成肥料(化学肥料)を使うようにします。

腰水(底面吸水)
アルギロデルマの種や発芽した芽は非常に小さく、ジョウロで上から水をやると簡単に土の中に沈んでしまいます。そのため鉢の底から水を吸わせる「腰水(こしみず)」を行います。また少しでも表土が乾くと芽が出ないばかりか出た芽も枯れてしまうので、2ヶ月程度は底面吸水で絶えず水を供給します。腰水の水は腐らないように時々交換します。苗がしっかり立ってジョウロからの水やりに耐えられるようになったら、底面吸水を終了します。

腰水の解説ページ

管理場所
直射日光下に置くと強い日光で芽が枯れるので、必ず半日陰か50%遮光ネットを張ったところで管理します。ただし暗すぎる所はダメで、室内などに設置すると芽がヒョロヒョロと伸びて倒れてしまう「徒長」を起こします。また室内管理だと風が吹かず高確率でカビが出ます。そのため戸外の半日陰・50%遮光ネットの下に置くようにしましょう。

硬い素材のポット
腰水の交換などポットを移動させることが多いので、持ち上げても形が崩れないプレステラなどの硬質ポットが適しています。薄いビニールポットは持ち上げたとき形が変わり、土がぐちゃぐちゃになってしまうため適していません。

スポンサーリンク

アルギロデルマの種まき方法

準備

まずラベルを作ります

実生 道具

用意したプラスチックラベルに蒔く種の名前と日付などを書いておきましょう。他にも色々種をまくとどの鉢がどの苗だったか分からなくなってしまいます。

実生 道具

カビや腐敗、雑菌の防止に用具や鉢、鉢を浸ける容器などをしっかり洗っておきましょう。理想をいうと、種を蒔く鉢は新品のものが望ましいです。

次にオーソサイド800倍希釈液を作ります
オーソサイド

ペットボトルのような細い口の容器に入れる場合は、折った紙を使うとこぼしにくいです。

オーソサイド

オーソサイドはかなり沈殿しやすいので、必ず使うたびに振ってください。

オーソサイド

土をふるう

土はあらかじめふるって粒サイズを小さく均一にしておきましょう。ここでは3mmのふるいでふるった土を表土(一番細かい)にし、中間の土は5mmのふるいでふるいました。

実生 道具

実生 道具

さし芽種まきの土も同様にふるっておきます。

実生 道具

実生 道具

日当たりを考えて、土は鉢の上から5mm~1cmほどの深さまで目いっぱい入れたほうがよいです。

土の消毒をする

土の消毒方法はいくつかありますが、ここではプレステラ90に土を入れ、その上からお湯を充分に注ぐ方法にしました。更に殺菌剤のオーソサイドを800倍に薄めたものを土に注ぎ、表土にはくまなくスプレーしました。

実生

土は階層を作っているので注いだ時に構造が崩れないよう、慎重にお湯を注ぎます。

実生 道具

鉢底から充分お湯が流れ出てきたら底面吸水用のプラスチックケースに鉢を並べ、土の上からオーソサイド800倍液を注いでいきます。

腰水

腰水に使う水は鉢が1cm~1.5cm程度浸かる程度の量で問題ありません。

種をまく

土の煮沸消毒をして6時間以上たってから、土が冷えたのを確認しタネを蒔きます

実生 道具
(上の写真は流用しています)

アルギロデルマの種子

アルギロデルマの実際の粒サイズ

アルギロデルマの種は初めて見る方にはびっくりしてしまうほど小さいです。鼻息で簡単に飛んでしまうので、取り扱いは慎重に行いましょう。蒔く時は白い皿に中身を出して、殺菌剤で湿らせた爪楊枝で1粒ずつ土に乗せていきます。

実生 道具

上の写真は流用しています。

数が多いと一気にバラバラと蒔きたくなりますが、くっついて生えてくるとその後の成長が著しく悪くなりまた間引きが必要で種の無駄になってしまうため、一粒ずつ蒔くことをおすすめします。

アルギロデルマは種が小さいため、保湿用のラップなどはせずそのまま戸外の半日陰に設置して大丈夫です。

発芽までの日数は?

発芽までの日数は最短4日~概ね3週間ですが、種によってばらつきがあり、最大1ヶ月ほどの幅が出ることもあります。そのため芽が出ないからといってすぐに諦めないようにしましょう。メセン類は新しい種(採取してから1年未満)は1年以上寝かせたものより発芽が遅くなる傾向があります。

当サイトの実践では、2022年10月16日に蒔いて最速4日で発芽が始まりました。また種の入荷日は2021年9月のものでした。

置き場と水やり、その後の生育

置き場所

実生 道具

実生 道具

発芽したばかりの芽は直射日光に弱いため、適度に遮光(日よけ)してやる必要があります。

鉢は9月の場合は60%以上の遮光ネットの上に更に白いネットをかけ、10月上旬は60%遮光、10月中旬から白いネット(22%遮光)を3枚重ねにしたものに変え、11月からは無遮光で栽培できるようになります。

無遮光にできるのは翌年2月まで、3月に入ったら速攻で薄い白い遮光ネットや60%遮光ネットなどをかけるようにします。

植物育成ライトでの多肉植物の栽培

また室内でも植物育成LEDライトがあれば育てることができますが、その場合、風通しによほど気をつけないとカビが出ますので、ミニ扇風機などを当てるようにしたほうがよいです。

水やり
水やりは腰水ですが、腰水の量や土の乾燥のさせ方は、何ヶ月目かによって異なります。

まず1ヶ月目は完全な腰水で、1.5cmの水を常に張っておきましょう。2ヶ月目もほとんど同じです。

3ヶ月目からは常時張っている水位を5mm程度に落とし、4ヶ月以降は底がカラカラに乾く日もあるようにします。しかし上からジョウロで与えると苗が流れるので、10日に1回程度腰水容器に水を張って吸水させます。

アルギロデルマの実生記録

1ヶ月目(2022.10)

2022/10/16
32個を2鉢に分けて播種しました。

撮影日:2022/10/17
アルギロデルマ

2022/10/18
戸外の半日陰に移しました。

2022/10/20
種まきから4日目の本日、2個発芽しました。早いです。

2022/10/24
合計10個発芽しました。

撮影日:2022/10/24

2022/10/28
合計14個発芽しました。

2ヶ月目(2022.11)

※2022年秋に色々な多肉植物のタネを蒔きましたが、管理を簡単にするため10月を1ヶ月目、11月を2ヶ月目にカウントさせていただいています。

2022/10/31
合計16個発芽しました。

撮影日:2022/10/31

2022/11/3
合計20個発芽しました。1鉢にハイポネックス500倍、片方にマグアンプを撒きました。

2022/11/6
合計20個になりました。

2022/11/9
合計18個と2つ溶けてしまいました。

2022/11/12
合計17個とさらに減ってしまいました。遮光ネットは白22%を2枚しているのですが、1枚しかしていない日もあったのでそのためかもしれません。

撮影日:2022/11/12

2022/11/13
ハイポネックス500倍を2鉢に与えました。

2022/11/15
合計17個
蒔いたのは10/16なのでちょうど1ヶ月が経過したことになります。初期に発芽した芽はだいぶ大きくなっています。

2022/11/18
合計16個発芽しました。

2022/11/21
合計17個、少し潰れて減りましたが17個は維持しています。

アルギロデルマはかなり大きくなっており、(リトープスなどより)もともと早く大きくなる種類なのかもしれませんが、ハイポネックス500倍も効いています。

液肥はすぐに切れるため、更にハイポネックス500倍を2鉢両方に与えました。

11月末にもなりますが気温は10月下旬のような感じが続き、最高気温が20℃、最低気温が12℃程度となっています。

11月末といえども芽は小さく、快晴続きで溶ける心配があり、22%白の遮光ネットを1枚のみかけたままにしています。(もっと早く蒔いていれば、この時期には芽がある程度育っており、普通無遮光環境で大丈夫です。)

水位は5mm程度と少ないですが、カラカラには乾かさず腰水を継続しています。

撮影日:2022/11/20

2022/11/21
鉢2つ両方にハイポネックス500倍液をスプレーで与えました。

2022/11/24
合計17個

2022/11/27
合計16個

ようやく22%の白い遮光ネットを完全に外しました。

2022/11/30
藻の防止のため、オーソサイド800倍スプレーを散布しました。

※11月末をもって3日おきの発芽数確認は終了させていただきます。

3ヶ月目(2022.12)

【12/1記】これまで10月のような気候でしたが、この2日で一転し12月らしい気候になりました。今後2週間の予測気温は、最高気温13℃/最低気温8℃となっています。

アルギロデルマは発芽率があまりよくありませんでしたが、出た芽の生育はよく、写真でも確認できるぐらい成長しています。

リトープスやコノフィツムの芽と異なり、薄い2枚の葉でできた双葉を出しています。芽の大きさは4mm程度になっており、早いものはしばらくしたら本葉が出そうな感じです。

腰水は少なく日によっては腰水容器は乾かすことがあります。ただまだ種まきから1.5ヶ月目ということもあり、表土はいつも湿っている状態にしています。

現在は11/27から22%の白の遮光ネットを完全に外し、直射日光に当てるようにしています。11月はハイポネックス500倍を3回与えましたが、これはよく効いていて今のところ徒長せず芽を大きくさせているようです。

撮影日:2022/11/29

2022/12/15
【12/15記】めっきり寒くなりました。この間1℃の予報で1回取り込みし、12/18にかけても1℃の見込みで取り込みを行う予定です。

満2ヶ月が経ちますが、アルギロデルマはまあまあ順調です。今はまだですが、次のレポートの時には本葉が出ていると思います。

表土を2パターン作りましたが、一方は発芽率が高いものの後が伸び悩み、もう一方は発芽率が悪いものの太るのが早いという差が出ました。これはリトープスやコノフィツム、他のメセン類でも同様の傾向でした。土の保水力や保肥力の違いなのではないかと思います。

次の種まきの時には両方混ぜてみようかと考えています。

撮影日:2022/12/15

こちらのページに管理人の地域での気温と天気の記録を付けたものを公開しています。お住まいの地域に合わせて読み替えていただければと思います。

管理人の栽培地点での最高・最低気温の実測値を公開(参考情報)
日本は縦横に長いため気候が一つではなく、寒冷地、関東、暖地、または東日本、西日本などに分かれています。それにより多肉植物...

4ヶ月目(2023.1)

【2023/1/5記】12月に入ると気候は急変、前半は最高温度15℃/最低気温5℃程度でしたが、後半には最高が10℃行かなくなったり、下が0℃になったりと急激に寒くなりました。天気も曇り空が多く、雨、雪が降り晴れたのは12日間だけでした。

チタノプシス、ラピダリア、ギバエウム、アルギロデルマなど似た種類を一気に実生していますが、チタノプシスとラピダリアは生育が止まり気味で、ギバエウムとアルギロデルマは本葉が出てきつつあります。とはいえ1ヶ月前も既に本葉が覗ける状態だったので、本葉が出そうな状態で半休眠しているのかもしれません。

どちらにしても蒔くのが遅くて、冬に中途半端な状態で止まってしまうことになりました。

3週間に1回ほど、腰水容器に水を張って水を吸わせています。まだ上からやるのは難しい感じです。また、2週間に1回ほどオーソサイドをスプレーしていたら藻が発生しなくて、土がきれいな状態が続いています。(冬だからかもしれませんが…)

今年は12月半ばから急激に寒さが厳しくなっています。例年になく、12/15~1/5の間に1℃台になる予報の日が9日間あり、そのたびに室内に取り込みました。なんとかぎりぎりまで外に置くことで室内に入れる時間を極力減らし、カビを防いでいます。

戸外ではしっかり日に当てていますが、室内では植物育成ライトも数が足りずに暗い所に置いています。

撮影日:2022/12/29

5ヶ月目(2023.2)

【2/2記】数日前まで日本海側を中心とする日本全体が10年の1度といわれる大寒波が襲っていました。暖地である福岡県福岡市も例外ではなくマイナスを3日連続で記録するなど、強い寒さが続きました。多肉植物は1℃を下回る1/21~1/31まで全部の種類を室内に取り込んでいました。

アルギロデルマも12日間連続で室内に置きっ放しとなりました。幸いカビは生えませんでした。

前回アルギロデルマは半休眠していると書きましたが、全然休眠していないようです。写真でみるとはっきりと丸っこい本葉が出てきています。

寒い1月だったにもかかわらず、よく成長してくれました。同じようにギバエウムも本葉が出てきていて、そちらはモニラリアのような長細めの葉でした。チタノプシスではいぼのついた本葉が出てきています。

最初に出る葉=双葉はどれも似たり寄ったりですが、本葉でははっきりとその種類の特徴が現れます。こんなに小さくても違いがはっきり出てきて感動しました。

水やりは1月中確か2回程度で、鉢がかなり軽くなってから腰水容器に水を少し張った程度です。(カビ対策を最優先にして少なめの水やりにしていました。)

今期のメセン類の実生は来月で半年になります。遅れてタネを蒔いて失敗したと思っていましたが、なんとかここまで成長、早い春蒔きの実験だと思って、最後まで大切に世話したいと思います。

撮影日:2023/1/31

コメント