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オトンナの種まきからの育て方(実生方法)と栽培記録

南アフリカを中心に自生しているオトンナ属、人気の高いコーデックスの一つで、菊らしい黄色い花を咲かせます。

このサイトでは昨年のアフリカ亀甲竜に続いて、ペラルゴニウム、チレコドン、そしてオトンナも実生(種まき)から育てたいと思います。この1年でだいぶ塊根植物の栽培に慣れてきましたが、オトンナは発芽が難しいともいわれています。

そんなオトンナもなんとか発芽させたいと思いますので、今回もどうぞよろしくお願いいたします。

オトンナを種まきで育てる

オトンナ クラビフォリアの実生

オトンナ「クラビフォリア」の種子

コーデックスを種まきから育てるのは案外面倒で、最初水やりをする時は底面吸水の形を取ったり、直射日光に当てられないため遮光が必要などと手間がかかります。その上、オトンナは発芽の難易度が高い種類もあります。

しかしオトンナの見所はなんといってもごっつい感じに太っていく「塊根」です。この塊根を作るためには、種まきから育てていく必要があります。

今回入手した種類は「クラビフォリア」という種類です。同属では有名な種類で、比較的安価でタネが流通しており塊根初心者でも取り組みやすいと思います。

以下は他サイトからお借りした育ったときのイメージ写真です。
オトンナ クラビフォリア 実生

画像引用:https://jp.mercari.com/item/m67261398340

実生(種まき)に必要なもの

用意するもの

  • 種子
  • 種を蒔く鉢
  • 鉢を浸ける容器
  • プラスチックのラベル
  • 種まき用の土
  • 通常の多肉植物用土
  • 土を混ぜる厚手の袋
  • 殺菌剤(オーソサイド)
  • 殺菌剤を溶かすペットボトル
  • 霧吹き
  • 消毒用のお湯

鉢の用意

プレステラ 実生

ここではホームセンターなどで入手しやすく安価な「プレステラ90」というプラスチック鉢を使いました。この鉢に土を入れて種を蒔きます。他の鉢をお持ちの方はそれでも良いですし、鉢がない場合は、百均などにあるプラスチックトレイでもよいですし、カップ麺や食品の空き容器に蒔く方もいます。

そして鉢を水に浸けるための大きめの容器が必要です。ここでは家にあった空きのプラスチックケースを使いました。適当な入れものがない場合は、百均に売っているプラスチックケースや、家にあるもので済ませたい場合は、2Lのお茶や水のボトルを切って加工したものでも代用可能です。

また土の消毒にお湯を使いますが、プレステラ鉢は土をいれてその上から熱湯を注いでも変形しないことを確認しています。

土の配合と種類

土は様々な意見があり、赤玉土を単用する方もいれば、何種類も混ぜてこだわる方など様々でこれといった正解はないようです。ただ、腰水(底面吸水)をするため肥料を入れないという点は共通のようです。

今回の配合
土は4層にしました。まず底に1cmくらい軽石の小粒を敷きます。後は鉢の残りのスペースを3等分にして一段目に花ごころさぼてんの土を入れ、次に通常の多肉植物の培養土を入れ、表土には花ごころのさし芽種まきの土をふるって細かくしたものを入れました。通常の多肉植物の土というのは、赤玉土や日向土、ピートモス、パーライトなどを自分で混ぜた小粒のものですが、用意できない場合花ごころさぼてん多肉植物の土で代用することも可能です。

オフタルモフィルム実生の土の配合

オトンナの種はそれほど小さくないですが、やはり芽は小さく根張りも最初は弱いです。そのため目の粗い土は避け、種まき用の市販の土を使いました。一方中間から底の部分ではやや水はけがよく根をしっかり張らせたいため、通常の多肉植物の土を使いました。

種をまいたら半年程度は植え替えができません。そのためポットの底から表面まで種まきの土を入れるより、中間部以下は普通の多肉植物の土がよいのではないかと思います。

市販でも充分可能
ただしこれはやり方の一例に過ぎず、全部市販の土で代用することもできます。大切なのは表土には3mm程度のふるいでふるった極細かい土を敷き、底から中程に入れる土は5mm程度のふるいでふるった細かめの土を使うことです。ふるいは100均やホームセンターなどで販売されています。

また、肥料は腰水の間はないほうがよいため、最初から肥料入りになっているのは避けた方が良いと思います。(腰水が終わってから与えます。)

土の種類解説

花ごころさぼてん多肉植物の土
花ごころ さぼてん多肉植物の土
花ごころの市販用土で軽石・バーミキュライト・ゼオライトなどが入っている土で、肥料が入っていない土です。水はけと根腐れ防止に重点を置いています。

花ごころさし芽種まきの土
花ごころ さし芽種まきの土

花ごころの市販用土で、バーミキュライト・パーライト・ピートモス・鹿沼土でできており、肥料が入っていないものです。さぼてんの土より細かく細粒で種まきの表土に適しています。

通常の培養土(自作)
通常の多肉植物用土

自作の土で、細粒~小粒の赤玉土・日向土・ピートモス・パーライト・くん炭を1:1:1:1:0.5で混ぜたものです。多肉植物の成株に使っている土で、適度な水はけと水持ちがあります。(管理人は自分でブレンドしましたが、単体の土が用意できない場合は、花ごころのさぼてん多肉植物の土で充分代用可能です。)

必要なものと費用


種をまく鉢 鉢をすっぽりいれられる容器 殺菌剤
プレステラ 実生プレステラ90
1個30円
ホームセンター
実生 道具プラスチックケース
家にあったもの
オーソサイドオーソサイド
1箱 800円
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細粒の土(表面用) 細かい土(中間用) 通常多肉用土
花ごころ さし芽種まきの土花ごころのさし芽・種まき用の土
5L 600円程度
Amazon
花ごころ さぼてん多肉植物の土花ごころのさぼてん多肉植物の土
5L 600円程度
Amazon
実生通常の培養土
赤玉土・日向土・バーミキュライト・ピートモス・パーライトを同率で混合
ふるい(5mm) ふるい(3mm)
実生 道具中間の土を作るためのふるい(5mm程度)
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実生 道具表面の細かい土を作るためのふるい(3mm程度)
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殺菌剤スプレー 消毒用の湯1L~ スコップ
実生 道具オーソサイド用のスプレー容器
800倍に薄めたオーソサイド用のスプレー容器
Amazon
実生鍋で沸騰させたお湯1L程度
自宅
-円
実生 道具土入れスコップ
大小で300円程度
ワンポイント

オーソサイドは殺菌剤で種子のカビを防ぐためのものです。ベンレートでもよいのですが、オーソサイドのほうが藻や青ゴケを防ぐ効果が高いので、最近はオーソサイドを使うようにしています。

水を1cm程度張り、そこに鉢をつけることができれば、腰水用の容器はなんでも構いません。

種の購入方法

多肉植物植物ワールド 種子
オトンナの種子は主にネット通販で入手します。自分で成株を育てて受粉し種を採取している場合はそれが一番よいですが、無理な場合はヤフーショッピング、ヤフオク、メルカリなどで入手します。

また種を大量に購入する場合は、海外のオンライン通販ショップ(ケーレスなど)で購入する方法もありますが、検疫の費用などを考えるとよほどたくさん買わない限り割高になってしまいます。

種を購入するとき一番大切になるのが、「種の信頼性」です。信頼が置ける販売業者か、メルカリやヤフオクでは出品者が信頼できるかをしっかりチェックしましょう。

特にメルカリやヤフオクでは偽物(オトンナではない種子が届く)を掴まないよう、また採取年月が分かっており、交配親の写真などが載せられている、検疫証明書の画像が載せられているかなどの点が大切です。

以下ではいくつかの入手方法を解説しています。

ヤフーショッピングの多肉植物種子の専門店
多肉植物ワールド
プラントブラザーズ
seed stock

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種の蒔き時(適期)

オトンナは秋から春にかけて成長する「冬型」の多肉植物です。ですが、タネの蒔き時は複数の意見があり、20℃程度になる4~5月が蒔き時だという説と、冷蔵庫で5℃程度を保つと良く発芽するため冷蔵発芽処理をするのがよいという説の2つに分かれてしまっています。

そのため、管理人は20℃程度が保てる10月に常温に置くものと、同じく10月に冷蔵庫で5℃にさらすものと鉢を二つに分けて実験しました。入手の関係で粒数は決して多くなく1鉢6粒ずつので、しっかりした統計がとれるわけではありませんが、取り敢えず発芽可能か不可かを実験しました。

その結果、20℃でも5℃でも発芽(発根)することが分かりました。クラビフォリアは結構温度に適応力がありそうです。発芽の詳細は栽培記録のほうをご参照ください。

冷蔵発芽処理について

オトンナは常温では発芽させにくく、適度な寒さに当てないと発芽のスイッチが入らないという説があり、冷蔵庫内で発芽させる冷蔵発芽処理(造語、正式名称ではありません)をしてみました。

冷蔵発芽処理のやり方は簡単です。普通に土を消毒してタネを蒔き、腰水にしてラップをかぶせます。このまま冷蔵庫の野菜室に入れて発根するまで放置します。ただオトンナの耐寒性はそれほど強くないため、5℃以下にするのはやめた方がよいと思います。

クラビフォリアの種は小さいのと水に浸けるとジェルが出るので、ピンセットで扱いにくく土ごと冷蔵庫に入れてしまうのが安全かと思いました。

冷蔵庫に土を入れるのに抵抗がある方は、鉢を新品のビニール袋に入れて口を縛っておくか、アルブカ スピラリスやペラルゴニウムのように種だけキッチンペーパーの上で発芽させても良いと思います。

オトンナの実生で大切なこと


大切なことの基本は、他の冬型コーデックスと変わりません。

  • 冷蔵発芽処理をするか、または常温でやってみる
  • あまり古い種は使わない
  • 秋に涼しくなってから蒔くこと
  • 土を殺菌してから使うこと
  • 最初から肥料は与えない
  • 種まきから2ヶ月程度は腰水(底面吸水)にすること
  • 直射日光下はダメで半日陰で管理すること
  • 覆土しないが蓋をする
  • 硬質ポットに植えること
  • 成株とは異なる育て方をすること

冷蔵発芽処理を行うこと
オトンナの発芽を簡単にさせるためには、冷蔵発芽処理か20℃程度の常温に置きます。(現在実験中なので、全部が発芽したらどちらのほうが発芽率が高かったか報告します。)

種の新鮮さ
オトンナはパキポディウムほど種の新鮮さは求めないようですが(注意:実際に試したわけではありません。)、何年も寝かしておけるメセン類と比べると、新しいもののほうがよいでしょう。

蒔き時
発芽の適温は不明ですが、冷蔵庫での発芽がおすすめされていることから推測すると5~10℃程度と思われます。そのため、寒冷地では秋に普通に蒔くことができますが、暖地や関東以南では冷蔵発芽処理をしたほうがよいです。

土の殺菌
土は必ず新品のものを使いましょう。病気や虫などがいる可能性がある古い土は避けたほうがよいです。また新品であっても使う前に必ず熱湯で消毒し、さらに殺菌剤をスプレーしておく必要があります。

土の細かさ
オトンナの種は割と大きいですが、芽は小さいので表土は細かめ、中間から底までは適度な水はけのある普通の多肉植物の土を使うとよいでしょう。

肥料のやり方
種まきからごく初期(3ヶ月以内)は、肥料をやるとカビや藻が出やすいので与えないようにします。またもともと無肥の土(肥料が入っていない土)を使います。4ヶ月後以降は希釈した液肥を時々水やり代わりに与えて成長を促進させます。また有機肥料はカビの元となるので、必ず化成肥料(化学肥料)を使うようにします。

腰水(底面吸水)
根がしっかりと生え充分成長するまで、水やりは腰水(こしみず)=底面吸水という形を取ります。発芽から数ヶ月以内の間は土がカラカラに乾くと芽も枯れてしまいますし、ジョウロで与えると苗が倒れがちです。

そのため発芽して2ヶ月程度は腰水で管理し、絶えず表土が濡れるようにします。腰水の水は腐らないように時々交換します。苗がしっかり立ってジョウロからの水やりに耐えられるようになったら、底面吸水を終了します。
腰水の解説ページ

管理場所
直射日光下に置くと強い日光で芽が枯れるので、必ず半日陰か50%遮光ネットを張ったところで管理します。ただし暗すぎる所はダメで、室内などに設置すると芽がヒョロヒョロと伸びて倒れてしまう「徒長」を起こします。また室内管理だと風が吹かず高確率でカビが出ます。そのため戸外の半日陰・50%遮光ネットの下に置くようにしましょう。

硬い素材のポット
腰水の交換などポットを移動させることが多いので、持ち上げても形が崩れないプレステラなどの硬質ポットが適しています。薄いビニールポットは持ち上げたとき形が変わり、土がぐちゃぐちゃになってしまうため適していません。

覆土はしないが蓋(ラップ)をする
覆土はしませんが、念のため蓋(ラップ)をして湿度を上げています。本当はラップあり・なしで実験したかったのですが、種の量が足りずできませんでした。

種まきから1~2年の苗の管理
オトンナは冬型の多肉植物なので夏は水をやってはいけないと思いがちですが、小さく弱い芽で保水性も少ないため、真夏でも月に1~2回の水やりを続けます。特に1回目の夏は水切れに注意します。

なお、オトンナの種まきの方法はこれが正解というやり方はなく、人によりそれぞれ蒔き方が違います。土の配合や肥料の与え方、使う鉢の種類、使う殺菌剤の種類・・・みな、自分のやり方で試行錯誤を繰り返しながらだんだんと上手になっていきます。

そのため、このサイトに書いてあるやり方が唯一ではありません。あくまでも参考程度にしていただければ幸いです。

オトンナの種まき方法

準備

まずラベルを作ります

実生 道具

用意したプラスチックラベルに蒔く種の名前と日付などを書いておきましょう。他にも色々種をまくとどの鉢がどの苗だったか分からなくなってしまいます。

実生 道具

カビや腐敗、雑菌の防止に用具や鉢、鉢を浸ける容器などをしっかり洗っておきましょう。理想をいうと、種を蒔く鉢は新品のものが望ましいです。

次にオーソサイド800倍希釈液を作ります
オーソサイド

ペットボトルのような細い口の容器に入れる場合は、折った紙を使うとこぼしにくいです。

オーソサイド

オーソサイドはかなり沈殿しやすいので、必ず使うたびに振ってください。

オーソサイド

土をふるう

土はあらかじめふるって粒サイズを小さく均一にしておきましょう。ここでは3mmのふるいでふるった土を表土(一番細かい)にし、中間の土は5mmのふるいでふるいました。

実生 道具

実生 道具

さし芽種まきの土も同様にふるっておきます。

実生 道具

実生 道具

日当たりを考えて、土は鉢の上から5mm~1cmほどの深さまで目いっぱい入れたほうがよいです。

土の消毒をする

土の消毒方法はいくつかありますが、ここではプレステラ90に土を入れ、その上からお湯を充分に注ぐ方法にしました。更に殺菌剤のオーソサイドを800倍に薄めたものを土に注ぎ、表土にはくまなくスプレーしました。

実生

土は階層を作っているので注いだ時に構造が崩れないよう、慎重にお湯を注ぎます。

実生 道具

鉢底から充分お湯が流れ出てきたら底面吸水用のプラスチックケースに鉢を並べ、土の上からオーソサイド800倍液を注いでいきます。

腰水

腰水に使う水は鉢が1cm~1.5cm程度浸かる程度の量で問題ありません。

種をまく

オトンナ クラビフォリアの実生

オトンナ「クラビフォリア」の実際の粒サイズ

普通に土を消毒し、オーソサイドを溶かした水をたっぷりかけておきます。土が充分に冷めたのを確認してから土にのせ、ラップで覆います。

発根したら冷蔵庫から取り出し、戸外の半日陰か遮光ネットを張った所に置きます。腰水は続けます。

発芽までの日数は?

管理人の環境では、18日目に初めて発根しました。※計測中(20℃に放置したほうも、冷蔵庫に入れたほうも18日目に初の発芽をみました) まず根が伸びて後から葉が出てきます。発根するまでは毎日冷蔵庫から取り出して変化がないか観察しました。

置き場(遮光環境)と水やり(腰水)

置き場所
遮光ネット

10月いっぱいは日差しが強いため、半日陰の環境に置きます。11月からは遮光ネットを外して問題ありません。最低温度は5℃程度のため、5℃を切るようになったら室内の日の当たる窓辺に移動させます。

室内では土にカビが生えやすくなるため、適度に通気が良いところが最良です。難しいようであれば、USBミニ扇風機などで時々風を送りましょう。

また窓のない室内でも、植物育成LEDライトがあれば育てることができます。
植物育成ライトでの多肉植物の栽培

オトンナの実生記録

1ヶ月目(2022.10)

オトンナの種まき

種はメルカリでいつもお世話になっている出品者さんからご厚意でいただきました。12粒入っていました。オトンナはヤフーショッピングでも取り扱いがありますが種類は限られています。

採取日は2022年5月とのことです。採取1年後にも発芽が確認できたとのことなので、5ヶ月後であれば問題なく発芽するはずです。そもそもオトンナはパキポディウムのようなほど鮮度は重要とせず、温度のほうが気を遣うようです。

2022/10/7
6粒ずつ2鉢、合計12粒を播種しました。粒サイズは長辺が2mm程度あり、メセン類と比べると比較にならないほど大きく取り扱いやすいです。

2022/10/8
全ての種子がゼリー状の物質に覆われました。ゼリーは外す方もいるそうですが、種を傷つけるといけないので、そのままにすることにしました。

2022/10/10
2鉢のうち1鉢をラップで覆い冷蔵庫の野菜室(5~7℃)に入れました。

当初10/7~10/10までは室温で管理していましたが、低温処理が必要か確かめるため、10/11に冷蔵庫の野菜室に入れる鉢と常温の鉢の2通りに分けました。

2022/10/13
室温のものと冷蔵庫のものどちらにも動きはありません。

2022/10/25
冷蔵発芽処理したものが2つ発根、常温の分が1つ発芽しました。

2022/10/27
両方とも戸外の半日陰に移しました。冷蔵発芽処理は終了です。

2022/10/28
通常温度管理の鉢が1個発根しました。
冷蔵発芽処理の鉢が3個発根しました。

発芽には光が必要になのでしょうか。それともたまたまでしょうか。緑の芽も少しずつ伸びつつあります。

2ヶ月目(2022.11)

色々な種を異なる日付で蒔きましたが、管理を簡単にするために、共通で10月を1ヶ月目として11月は2ヶ月目としてカウントさせていただいています。

2022/10/31
発芽数に変化はありませんが、出た芽は生長しているようです。

以下2022/10/31の写真です。

2022/11/4
元通常管理をしていた鉢から1つ発芽が始まりました。これで冷蔵発芽処理したぶんから3つ、通常管理したぶんから2つ発芽したことになります。やっと半分に近づいてきました。

しかし他のタネが全部腐ったということはなく、みずみずしいゼリーに覆われたままなので、今後発芽してくる可能性は充分にあると思います。

2022/11/6
発芽が完了し、双葉がしっかり生えてきました。

以下は2022/11/10の写真です。

オトンナ


(上の写真の芽の部分の拡大写真です)

2022/11/15
これまで合計5個でしたが、本日冷蔵発芽処理した鉢から1つ発芽が始まっていることが確認できました。これで冷蔵発芽処理4個発芽、常温管理2個発芽で、半数が発芽したことなります。

また、これまで出た芽から小さな本葉が出てきました。

2022/11/18
合計4+2=6個を維持

2022/11/21
合計4+2=6個を維持
本葉がしっかりと生えてきて芽もちゃんと立っています。ペラルゴニウムのアッペンディクラツムは同じ環境に置いていてヒョロヒョロになってしまっているのですが、オトンナ・クラビフォリアには良い環境のようです。

またチレコドンのワリチーはまだ双葉でごく小さな芽ですが、クラビフォリアは成長速度が速いのが感じられます。

11月末にもなりますが気温は10月下旬のような感じが続き、最高気温が20℃、最低気温が12℃程度となっています。蒔くのが遅れたので冬が来るまでに早く成長してほしいと願うばかりです。

撮影日:2022/11/20

2022/11/25
通常管理の分から1芽が発芽しました。

2022/11/27
通常管理の分が合計4個発芽、冷蔵発芽処理したものが合計5個発芽したことになります。

2022/11/30
藻の防止のため、オーソサイド800倍スプレーを散布しました。

※11月末をもって3日おきの発芽数確認は終了させていただきます。

3ヶ月目(2022.12)

【12/2記】この11月は気候もよく暖かかった(最高気温22℃/最低気温12℃程度)ですが、この2日急に寒くなってきました。今後2週間の予測気温は、最高気温13℃/最低気温6℃程度となっています。

芽は全部で9個発芽しそれなりに早いスピードで成長しています。葉も3枚(本)出ているものもあります。

ここでなぜこの時期になってまとめて発芽したかですが、理由は不明です。ずっと直射日光に当てていますし、戸外の同じ場所に置いたままです。ただ最近変わったことといえば、土を乾かし気味にしていつも腰水の水位を保たないようにしたことです。

ほどよい土の乾燥が要因かもしれませんが、確かではありません。また同じ冬型コーデックスのペラルゴニウムも最近になって急に発芽してきたので、何らかの共通の条件が揃っているのかもしれません。

これからは寒くなるので、5℃を切る日は室内に取り込みます。室内に取り込む時はカビが生えやすいので、風通しに充分注意しないといけません。

撮影日:2022/11/29

その他実生(種まき)
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