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ディオスコレア属(Dioscorea)の特徴と種類・育て方

ディオスコレア属の写真

ディオスコレア アフリカ亀甲竜亀甲竜の全体像 ディオスコレア アフリカ亀甲竜巨大化した亀甲竜 亀甲竜の葉亀甲竜の葉
亀甲竜の花 根塊部の拡大写真根塊部の拡大写真
メキシコ亀甲竜メキシコ亀甲竜 Dioscorea alataDioscorea alata Dioscorea balcanicaDioscorea balcanica

※画像は全てWikipediaより引用

ディオスコレア属(Dioscorea)の特徴

ヤマノイモ科
ディオスコレア
生育型 品種により冬型・夏型
育てやすさ やや難しい
成長速度 遅い
殖やし方 種まき
原産地 南アフリカ、メキシコ、

※4段階評価
育てやすい–普通–やや難しい–難しい
成長が早い–普通–遅い–とても遅い

ディオスコレアはこんな植物
南アフリカとメキシコに数種類見つかっている小さなグループ。太くなった茎と根である「根塊」に水を蓄えるタイプの多肉植物で、コーデックスと呼ばれている。ディオスコレア属では「亀甲竜」が代表的。主に膨らんだ塊根を鑑賞する植物で、成長が遅く数十年かけて育てていく。根塊の表面は硬く、動物からの食害や寒さから身を守る役割がある。

亀甲竜(アフリカ)は冬型に、メキシコ亀甲竜は夏型に分類されている。それぞれ生育期に新葉を出し、休眠期に入る前に葉を落とすのでそれに合わせて水やりを調節する。亀甲竜は暑さ寒さに強いが、メキシコ亀甲竜は寒さに弱く日本での栽培には難がある。本来根塊は半分ほど土の中に埋まっているものなので、鑑賞するために小苗の時からむきだしにすると株が弱ってしまうので気をつける。

育て方のコツ

  • 5℃以下にならないよう低温時期は温室か室内に取り込む
  • 生育期はよく日に当てる
  • 土が完全に乾くまで水を与えない
  • 芽吹きと落葉で生育の状態をチェックする

年間栽培カレンダー

冬型の場合

生育型 アフリカ亀甲竜(冬型)の場合
生育期 8~11月
休眠期 4~7月
緩慢な時期 12~3月
水やり
  • 4~7月は全く水をやらない断水か霧吹きを月に1回程度
  • 8月に新芽が吹いたら水やりを開始
  • 9~3月の生育期は土が乾いたらたっぷりと与える
置き場所
  • 年間を通して雨の当たらない風通しのよい所に
  • 5℃以下にならないよう低温の時期は温室か室内で管理する
  • 4~7月は涼しい所で遮光する
  • 8月から日当たりと風通しがよく雨が当たらない所に
  • 9~3月も同じく日当たりと風通しがよく雨が当たらない所に
植え替え
  • 8~10月頃が適期
殖やす
  • 8~10月頃に種まき
肥料
  • 植え付け時に緩効性肥料、9~3月は月1~2回液肥を与える
開花

夏型の場合

生育型 メキシコ亀甲竜(夏型)の場合
生育期 4~9月
休眠期 12~3月
緩慢な時期 10~11月
水やり
  • 4月頃新芽が吹いたら水やりを再開する
  • 5~9月の生育期は土が乾いたらたっぷり与える
  • 10月から徐々に減らしていく
  • 11月頃落葉したら水やりをやめる
  • 12~3月は断水するか霧吹きを月1回程度
置き場所
  • 年間を通して雨の当たらない風通しのよい所に
  • 5℃以下にならないよう低温の時期は温室か室内で管理する
  • 5~10月は日当たりと風通しがよく雨が当たらない所に
  • 11~4月は室内の窓辺か温室に
植え替え
  • 4~6月頃が適期、鉢増しは8~9月頃
殖やす
  • 挿し木は5~8月頃に種まきは
肥料
  • 植え付け時に緩効性肥料、5~8月頃に月1回薄い液肥を与える
開花

主な種類名

アフリカ亀甲竜 (アフリカキッコウリュウ) Dioscorea elephantipes
メキシコ亀甲竜 Dioscorea mexicana
ヘミクリプタ Dioscorea hemicrypta
ガルピニー Dioscorea galpinii
シルバチカ Dioscorea sylvcitico
パニクラタ Dioscorea sylvatica var.paniculata
タンザニア Dioscorea sp.
休眠期とは?
多肉植物の日本での栽培は自生地の環境と異なる。そのため日本の寒さや暑さに耐えられなくなると生育が鈍ったり成長が止まったりする。その時期のことを「休眠」という。時期は種類によって異なり、夏に休眠するタイプと冬に休眠するタイプがある。休眠期は生育が鈍るので肥料や水やりを控え、挿し木や株分けなど株へ負担をかける作業を控える。

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