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カランコエ属(Kalanchoe)の特徴と種類・育て方

カランコエ属の写真

月兎耳月兎耳 チョコレートソルジャーチョコレートソルジャー 胡蝶の舞胡蝶の舞
胡蝶の舞錦 白銀の舞白銀の舞 ミロッティーミロッティー
マルニエリアナ 子宝草子宝草 胡蝶の舞胡蝶の舞
唐印唐印 朱蓮朱蓮 福兎耳福兎耳
紅提灯紅提灯 ファリナセア錦ファリナセア錦 不死鳥不死鳥
フミリスフミリス 赫蓮赫蓮

カランコエ属(Kalanchoe)の特徴

ベンケイソウ科
育てやすさ:
生育型:典型的な夏型
成長速度:
殖やし方:葉挿し〇(×のものも) 挿し穂〇
原産地:マダガスカル島、南アフリカ、東アフリカ、ソコトラ島


※育てやすさ(4段階評価)
◎育てやすい–〇普通–△やや難しい–×難しい

※成長速度(4段階評価)
◎早い–〇普通–△遅い–×とても遅い

カランコエはこんな植物
カランコエは夏に成長する夏型の多肉植物。20℃~35℃ですくすく生育する。多肉植物の中では夏に強い方。しかし夏といっても8月の直射日光をガンガン浴びせると葉焼けして枯れてしまうこともある。そして冬には弱く5℃以上のところに置かないと枯れてしまう。原産地は南部・東部アフリカの他、東南アジアや中国にも生息する。

カランコエは育てやすい多肉植物で雨ざらしで育てられるものもあるくらい。カランコエと一口にいってももふもふの毛に覆われている厚ぼったい種類や平べったい葉の種類など、見た目が結構違う。大きさは10~59cm程度とこじんまりしている。花も咲くが、短日処理といってコツがいる。

年間栽培カレンダー

水やり 4~11月は生育期で乾いたらたっぷり与える
12月~2月頃は休眠期で1回だけかまたは断水する
置き場所 4~11月の生育期は日当たりのよい所に置く
猛暑の7~8月は明るい半日陰に
12~3月は5℃を下回ったら温室や室内に取り込む
植え替え 生育期の春から秋に(猛暑時は控える)
殖やす 8月以外の4~11月の長い期間、葉挿しや挿し穂ができる
肥料 4~5月と9~10月に月1回程度の液肥
開花 種類により6月~11月頃

主な種類名

詳細ページと育てレポ掲載予定 2019.8
月兎耳 (ツキトジ) : Kalanchoe tomentosa
チョコレートソルジャー : Kalanchoe tomentosa ‘Chocolate Soldier’
点兎耳 (テントジ) : Kalanchoe tomentosa
胡蝶の舞 (コチョウノマイ) : Kalanchoe fedtschenkoi
白銀の舞 (ハクギンノマイ) : Kalanchoe pumila
子宝草 (シホウソウ) : Kalanchoe laetivirens
マルニエリアナ: Kalanchoe marnieriana
不死鳥錦 (フシチョウニシキ) : Kalanchoe daigremontiana f.variegata
福兎耳 (フクトジ) : Kalanchoe eriophylla
唐印 (トウイン) : Kalanchoe thyrsiflora ‘Desert Rose’
ミロッティー : Kalanchoe millottii
フミリス : Kalanchoe humilis
朱蓮 (シュレン) : Kalanchoe longiflora var.coccinea

詳細ページなど掲載予定なし 2019.8時点
ガストニス : gastonis
シンセパラ : synsepala
ファリナセア : farinacea f.variegata
江戸紫 (エドムラサキ) : marmorata
仙人の舞 (センニンノマイ) : orgyalis
扇雀 (センジャク) : rhombopilosa
白姫の舞 (シラヒメノマイ) : marnieriana

育て方のポイント

水やり
生育期が夏なので春から秋(5月から9月頃)にかけて、土が乾いたらたっぷり与える。冬に弱く5℃以下で成長が鈍り3℃から休眠するので、寒くなったら水はかなり控えるか断水する。細い根タイプ、太根タイプの両方がある。細根タイプは鉢の中で根詰まりしやすく、そうなると根腐れしてしまう。水をやっても元気がない時は根腐れしているので水やりを多くするのではなく植え替えなどを行う。

置き場
5℃以下になる休眠期の12~3月は温室か室内に置く。ただ日当たりが十分確保できる窓辺などに。それ以外の春から秋にかけては日当たりのいい所に置く。ただ7~8月の酷暑は葉焼け防止に直射日光がずっと当たるところは避ける。また胡蝶の舞など雨ざらしでも大丈夫な種類もあるが、毛が生えるタイプは汚れて黒くなってしまうので、基本は軒下など直接雨がかからないところに置く。また花を咲かせたい場合は、短日処理といって人工的にダンボール箱などをかけて日照時間を短くする処理が必要なこともある。

越冬最低温度
カランコエは寒さに弱い。最低温度は5℃まで、3℃で休眠し、0℃になると葉が傷み、さらにマイナスになり凍ると溶けて枯れてしまう。

殖やし方
カランコエは葉挿しと挿し穂ができる。初心者でも殖やしやすく切った葉からさえも根が出て繁殖する。すぐ発根するものと、なかなかしない物とに分かれる。胡蝶の舞や月兎耳は簡単だが、福兎耳は長くかかる。時期は厳暑を除く4月~11月の幅広い季節で可能。


赤玉土など排水性のよい土をメインに鹿沼土やピートモス、腐葉土を加える。やむなく保水性の高い普通の土を使う場合は水やりの頻度を大幅に落とす。

病害虫
カイガラムシやアブラムシ、ネジラミなどが発生することがある。ちゃんとお世話しているのに株が育たなくなったら、ネジラミがいないか株を掘り出してチェックする。また枯れ葉やしぼんだ花がらからカビ病が出ることもあるので、なるべくこまめにつまむ。特に6月の梅雨時はカビ病に注意。病気になってしまった葉は治らないので農薬をあらかじめまいておくのも一つの手。

育て方のコツ

  • 茎が黒っぽくなってきた→冬に外に出しっぱなしにすると枯れるので注意
  • 花が咲かない→カランコエは日照時間が短くなる時期に咲く短日植物なので、部屋に置いているなど夜も明るい環境だと花芽がつかない
  • きれいに赤く紅葉しない→春から秋まであいだしっかり日に当てることが大切
ワンポイント

  • 冬の寒さに弱いので寒さ対策を万全に
  • 育てやすい品種が多く、葉挿しや挿し穂で殖やすのも簡単
  • 姿、形が様々で50cmまで木立するものもあり育てるのもコレクションも楽しめる

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