武田コーポレーションのビニール温室4段(OST2-04BK)を購入!組み立てレビュー

このページでは家庭用の多肉植物など植物用の栽培用簡易ビニール温室の「武田コーポレーションのビニール温室4段」を購入し組み立て方をレビュー、実際の感想も紹介しています。

アマゾンや楽天市場、Yahooショッピングなどでお手頃価格なのが、タカショーのビニール温室と並んで「武田コーポレーション」のビニール温室。見た目は同じようにみえる。そして大きさもそっくり・・・しかし違う会社が出しているので何か使い心地や素材などが違うかもしれない、と思い2つ目の武田コーポレーションも購入して実際に組み立てて使ってみた。

他の段数もある


今回は4段のビニール温室を使っているが、実際には2段と3段、そしてスリムタイプもある。

それぞれ大きさが以下のように違っている。
それぞれ幅×奥行き×高さ

  • 2段 OST2-02BK 幅70×奥49×高さ95㎝
  • 3段 OST2-03BK 幅70×49×125㎝
  • 4段 OST2-04BK 幅70×49×160㎝
  • スリム4段 OSTSM-4GY 幅50×45×130㎝
  • ヘキサゴン HOS-60 幅70×60×200cm

※スリム型は4段のみ、またヘキサゴンは形が六角形のもの。武田コーポレーションだけの商品。
※価格は同じ4段で比較するとタカショーのビニール温室とほとんど変わりない。

耐荷重量は大きい網が6kg以内、小さい網が3kg以内なので1段で6kg、4段でも24kgまで。材質はフレームがスチールに黒のメッキ、カバーはPVC(ポリ塩化ビニル)、黒い結合パーツのジョイント部はPP(ポリプロピレン)。ということはポールは金属でできているが、結合部位はプラスチックでできているということ。

届いたら部品をチェック

箱を開封したら組み立てる前に部品を確かめる。もし足りなかったらお客様サポートに連絡を。


取扱説明書

部品の数は棚の形や段数によって異なる。ここでは4段(OST2-04BK)の場合

  • 棚アミ(大)×1枚
  • 棚アミ(小)×6枚
  • ジョイント×10本
  • フレーム(長)×12本
  • フレーム(短)×16本
  • 屋根フレーム×2本
  • 屋根押さえ×1本
  • カバー×1枚

なお3段(OST2-03BK)の場合

  • 棚アミ(大)×1枚
  • 棚アミ(小)×4枚
  • ジョイント×8本
  • フレーム(長)×9本
  • フレーム(短)×12本
  • 屋根フレーム×2本
  • 屋根押さえ×1本
  • カバー×1枚

2段(OST2-02BK)の場合

  • 棚アミ(大)×1枚
  • 棚アミ(小)×2枚
  • ジョイント×6本
  • フレーム(長)×6本
  • フレーム(短)×8本
  • 屋根フレーム×2本
  • 屋根押さえ×1本
  • カバー×1枚

実際に組み立てる

ちゃんと部品が入っていたら早速組み立てに取りかかろう。公式では20分で組み立てられると書いてあるが、実際には30分はかかる。4段の場合、スチールの棒を28+2本も差し込む必要があるので、どうしても時間がかかってしまう。またタカショーのキットよりこちらのほうが硬いのか、差し込むのに力がいり、余計に時間がかかる。

①長いフレームパイプをジョイントに取り付ける

まず長い棒3本をジョイントの穴に差し込み1段分を作る。


ジョイントの横に穴がある

全身の力でねじ込むので床などに傷を付けないようにバスタオルなどをしいておくとよい。


4段分完成させる。


屋根の部分も作っておく。

②段を組み立てる

次に短いフレームを使って段を組み立てる。これも全身の力を使ってねじ込む。


身長が低い方の場合は、下2段と上2段を別々に組み立てた方がしっかり入る。

③棚網とビニールカバーを取り付ける


棚は黒いがビニールカバーが緑色で合わない・・残念

できあがったら大と小のアミを好きな並べ方で配置する。そして屋根おさえ棒を取り付けた後、ビニールカバーをかける。ビニールカバーはかけたままだと風で飛んでいってしまうので付属のヒモで縛っておく。これで完成。

組み立て方のコツ

  • 棚がぐらぐらする
  • 棒が外れてしまう
  • どこかゆがんでいる

最初に組み立てたときはこのようなことが起こりやすい。なので以下のポイントに注意して組み立てる。一つ一つの組み立てのばらつきもほったらかして使い始めると半年、1年でだんだん傾いてきてプラスチック部がゆがんだり、最悪倒れてしまうこともある。

①パイプを奥までしっかり差し込む
かなり強い力でねじ込まないとフレームの棒を差し込めない。グイグイねじ込むと少しずつ深く入っていく。

②パイプ同士の長さに差が出ていないか
どんなに注意していてもねじ込み方に差が出てしまうので、1段分作り終わったら平らなところに置いてみて、同じ深さまで差し込めているかチェックする。

③畳よりフローリングの上で組み立てる
畳だと強い力で畳がへこんでしまい奥まで棒が入らない。できればフローリング板の床に薄い布などをしいて組み立てるとうまくいく。

④暖かい日に組み立てる
鉄の棒をプラスチックに差し込むので、室温が高い日のほうがプラスチックがやわらかくなり、少ない力で組み立てられる。雪が降る前など寒い日に慌てて組み立てると、寒さでプラスチックがカチカチ、無理に押し込むとプラスチックが割れてしまうことがある。(実際割れ目が入ったことがある)できれば室温が15℃以上ある日に組み立てたい。

風で倒れやすい時は?

4段のビニール温室は底の面積の割に高さがあり倒れやすい。高層階のマンションや風が強い地方、台風の時などはせっかく並べている多肉をひっくり返さないために、ぜひ強風対策をしたい。方法は簡単。一番下の段に重さのあるおもりを入れるだけ。


レンガや石などを一番下の段に4~5個入れておくだけでよい。あまり重いものを多く入れすぎると重みでプラスチック部がゆがんで潰れてしまうのであまりいれすぎないように・・・。レンガや石などがない場合は満タンにした2リットルのペットボトルを1段目にならべるのもありだと思う。

ビニールカバーは消耗品


実はビニールカバーは消耗品。ビニール温室のフレーム自体は何年でも使えるが、ビニールカバーは数年で寿命が来てしまう。そのためカバーのみ別売されている。消耗品といっても1年は問題なく使える。破れやほころびなどもない。2年はもちそうだ。

実はタカショーと武田コーポレーションのビニールカバーは品質に明確な差がある。タカショーのビニールカバーは1~2年が限度と明記されており、実際に使用開始から6ヶ月程度でチャックの根本付近が破れてきてしまった。また硬く縮れるという劣化も感じる。一方、武田コーポレーションのほうは1年たっても破れはなく、また1年たった今でもやわらかく開閉が楽で、硬くなるなどビニールの劣化もない。

武田コーポレーションとタカショーのフレームはほとんどサイズに差がなく、ビニールカバーは両方兼用できる。そのため替えカバーを買うなら武田コーポレーションのものを買った方がよいかもしれない。

使ってみた感想

 

タカショーのビニール温室との違い

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