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ベニカ水溶剤の詳細と多肉植物への使い方

農薬プロフィール

ベニカ水溶剤 ベニカ水溶剤
タイプ <水溶剤(溶かす)>
■(害虫)
速効性(なし)、持続性(あり)
成分 クロチアニジン(16.0%)
多肉植物での主な用途 ◆害虫:アブラムシ類、アオムシ、アザミウマ類、コガネムシ類、コナジラミ類、ハモグリバエ類、カイガラムシ類、ケムシ類、カメムシ類、テントウムシダマシ類、ウリハムシ、コナカイガラムシ、アゲハ類、
◆病気:×
希釈倍率 2,000倍または4,000倍
適用作物 観葉植物への適用があります。
その他 におい:なし
色:薄青色
沈殿:なし
展着剤の要不要:必要
危険性 海産動植物への影響:甲殻類へ影響あり
眼への刺激:刺激性あり
皮膚への刺激:不明
ポイント 多肉植物もよく被害にあうアオムシやカイガラムシに効果があります。浸透移行性剤なので薬剤が降りかかっていない所にも効果があります。速効性がないのは残念な所です。害虫が出そうな4~6月にあらかじめ散布しておくとよいです。
販売店 Amazon

パッケージの写真

ベニカ水溶剤おもて ベニカ水溶剤側面 ベニカ水溶剤側面
ベニカ水溶剤 ベニカ水溶剤個包装 ベニカ水溶剤注意書き

特徴

※原文まま

  • 野菜・果樹・花など幅広い植物に使用できます。
  • 有効成分が葉や茎から吸収されて植物体内に行き渡り、殺虫効果が持続する(アブラムシで約1ヶ月)すぐれた浸透移行性殺虫剤です。また、有効成分は葉の表から裏に移行しますので葉の裏に隠れている害虫にも効果的です。
  • コナジラミ、カイガラムシ、カメムシ、ケムシ、カミキリムシ、コガネムシなどの害虫にも効果的です。

薬液の作り方

農薬水1Lを用意する ベニカ水溶剤ベニカ水溶剤0.5g×1Lで2,000倍を作る 展着剤展着剤を入れる
展着剤水は茶色になる ベニカ水溶剤封を切る ベニカ水溶剤展着剤を使わない場合の色
ベニカ水溶剤展着剤ありの場合 ベンレート水和剤500mlのスプレー容器に詰め替える

散布液の希釈倍率

0.5g入り袋
2,000倍 水1L
4,000倍 水2L

殺虫剤・殺菌剤との混合の可否

混ぜてよいもの

【殺虫殺菌剤】
ベニカX乳剤、兼商モレスタン水和剤

【殺虫剤】
GFオルトラン水和剤、GFオルトラン液剤、オルチオン乳剤、マラソン乳剤、スミチオン乳剤、ベニカR乳剤、ベニカS乳剤、ベニカベジフル乳剤、モスピラン液剤、スミソン乳剤、STゼンターリ顆粒水和剤乳剤、バロックフロアブル、ダニ太郎など

【殺菌剤】
STダコニール1000、GFベンレート水和剤、STサプロール乳剤、トップジンMゾル、サンケイエムダイファー水和剤、サンケイオーソサイド水和剤80、ワイドヒッター顆粒水和剤、パンチョTF顆粒水和剤、カリグリーン、ヤシマストマイ液剤20など

混ぜてはいけないもの

散布時の注意点・安全上の注意点

効果・薬害などの注意点

  • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態、散布方法に合わせて調節すること
  • 使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないようにし特に初めて使用する場合は、病害虫防除所または販売店と相談することが望ましい

安全使用上の注意点

  • 体調のすぐれない時は薬剤散布を行わない
  • 眼に刺激性があるので、眼に入らないように注意すること。眼に入った場合は直ちに水洗して石の手当を受けること
  • 街路、公園などで使用する場合は、使用中および使用後(少なくとも当日)に小児や使用に関係ないものが使用区域に入らないよう範囲や立て札を立てるなど配慮し、人畜などに被害を及ぼさないようにする

魚など環境に対する注意

  • 蚕に対して影響があるため桑葉にかからないようにする
  • ミツバチに対して影響がある
  • マルハナバチに影響を及ぼすおそれがある
  • 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすため河川や養殖池などに飛散・流入しないようにする
  • 散布後は水管理に注意する
  • 使用残りの薬液が生じないよう調整をおこない使い切る。散布器具や容器の洗浄水は河川などに流さない。空き袋などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する

保管上の注意

  • 飲食物・食器類やペットの餌と区別し、火気や直射日光をさけ、小児の手の届かない所に保管する

散布前の注意と散布時期

  • 散布時にはできるだけ肌の露出部分を少なくする
  • 薬剤調整場所には小児やペットが近づかないように注意する
  • ケムシなどのチョウ目害虫やカイガラムシなどは孵化直後の若令幼虫時に散布するのが最も効果的
  • 強風時や日中高温時の散布は避け、風のない朝夕の涼しいときに散布する
  • 散布後すぐ雨が降ると再度散布する必要があるので、半日ほど雨が降らない天候の日を選ぶ。
  • 初めて本剤を使う場合は、あらかじめ小面積で薬害の有無を確認してから全面に散布する。

散布中の注意と散布方法

  • 風向きに注意して散布する。
  • 周辺の民家や洗濯物、ペット、玩具に散布液がかからないようにすること。
  • 散布中は小児やペットが近づかないよう注意する
  • 散布は途中で中断せずてきぱき短期間で行うこと。
  • 散布量は葉先からしたたり落ちる直前くらいが適当な量。
  • かけむらがないよう、葉の裏からも充分に散布する。

散布後の注意

  • 散布に使用した器具は良く洗うこと。

多肉植物に効果的か?

ベニカ水溶剤は観葉植物に適用があり、多肉植物に安心して使える効果的な薬です。

ベニカ水溶剤の成分はクロチアニジンというのですが、これは手軽に使えるスプレー式の殺虫剤によく配合されていて、身近なものではベニカXネクストスプレー、ベニカXファインスプレー、土にまくタイプのオルトランDX粒剤などにも配合されています。

クロチアニジンは速効性はないのですが、持続性と浸透移行性があり、1回の散布でアブラムシなら1ヶ月間効果が続き、また葉や根から吸収された薬剤が体全体に浸透して、かけ残してしまった部分にも殺虫効果を発揮します。

多肉植物で困らされる害虫(アブラムシ類、アオムシ、アザミウマ類、コガネムシ類、コナジラミ類、カイガラムシ類、カメムシ類、コナカイガラムシ)の多くをカバーし、虫が増える前にあらかじめ散布しておくことで、被害を減らすことができます。

ただダニ類には対応していないので、ハダニ対策は別の薬剤を使うようにしてください。

またオルトラン水和剤との違いですが、どちらも殺虫剤ですが、オルトラン(アセフェート)は持続性があるものの浸透移行性がないこと、ベニカ水溶剤(クロチアニジン)は持続性・浸透移行性の両方があること、そして成分の種類が有機リン酸系(オルトラン)、ネオニコチノイド系(ベニカ)という点が異なります。

管理人は多肉植物の鉢数が多く、市販のスプレー剤では足りません。そこでこのベニカを溶かして散布したり、オルトランDX粒剤で土にまいたりして害虫対策をしてきました。

多肉植物の量が多い方、庭で育てており害虫が多い環境の方、何度も散布する時間がない方などにおすすめできます。

病害虫対策
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