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アエオニウム属(Aeonium)の特徴と種類・育て方

アエオニウム属の写真

夕映え夕映え 黒法師黒法師 艶姿艶姿
愛染錦愛染錦 小人の祭り小人の祭り サンバーストサンバースト

アエオニウム属(Aeonium)の特徴

ベンケイソウ科
育てやすさ:
生育型:主に冬型
成長速度:
殖やし方:葉挿し× 挿し穂〇
原産地:カナリア諸島、マデイラ諸島、モロッコ、東アフリカ


※育てやすさ(4段階評価)
◎育てやすい–〇普通–△やや難しい–×難しい

※成長速度(4段階評価)
◎早い–〇普通–△遅い–×とても遅い

アエオニウムはこんな植物!
アエオニウムは冬型の典型的な多肉植物で夏の暑さや多湿環境を嫌う。それでは冬に強いのか?と思ってしまうが冬の極端な寒さにも弱く、室内に取り込む必要がある。原産地はモロッコやカナリア諸島とおだやかな気候(地中海性気候)に生息している。アエオニウムは季節によって真っ黒や緑やクリーム色、紅葉など姿の移り変わりが楽しめる人気の種類たち。夏は生育が止まり休眠状態に入る、秋から冬に育つ。茎を切れば挿し木ができるし、切った親株からも脇芽が出て割と育てやすい。長く育てていると直径が5~25cm、高さが25~100cmになることも。

年間栽培カレンダー

水やり 7~8月はほぼ暖水、9月頃休眠から覚める
1~2月は控えめでその他の季節は鉢が乾いたら水やりする
置き場所 5度を切ったら室内の明るいところに取り込む
7~8月は明るい日陰に
4~6月、9~11月は日なたに
植え替え 10月~4月の生育期に(厳冬時は×)
殖やす 植え替え時と同じ。気温が下がると発根がよくなる。春に花芽を脇芽が出やすくなる
肥料 4、5月と9、10月に緩効性肥料を1回程度
開花 数年経つと春に黄色い花が咲くことがある

主な種類名

詳細ページと育てレポ掲載予定 2019.8
黒法師 (クロホウシ) : Aeonium arboreum ‘Zwartkop’
夕映え (ユウバエ) : Aeonium ‘KEWEONIUM’
愛染錦 (アイゼンニシキ) : Aeonium domesticum f.variegata
艶姿 (アデスガタ) : Aeonium undulatum

詳細ページなど掲載予定なし 2019.8時点
オーレア: aurea
サンデルシー : saundersii
ドドランタリス : dodrantale
ベロア: ‘Velour’
まだら黒法師 (マダラクロホウシ) : arboreum var. rubolineatum
艶日傘 (ツヤヒガサ) : arboreum ‘Luteovariegatum’
五月雨傘 (サミダレガサ) : Aeonium sp.
光源氏 (ヒカルゲンジ) : percarneum
小人の祭り (コビトノマツリ) : sedifolium
明鏡 (メイキョウ) : tabuliforme

育て方のポイント

水やりについて。生育期は冬がほとんどなので夏は断水する。9月に気温が下がると夏の休眠から目を覚まし、生育期に入る。成長期は1週間に1回、土が良く乾いたらたっぷり与える。しかし蒸れに弱く乾燥に強いタイプなので他の多肉植物よりは水を控えめに。根は細いタイプ。蒸れ防止には風通しも大事。

置き場は4-5月は日なたに置いて大丈夫だが6月くらいからは50%ほど遮光する。(明るい日陰に)冬5度以下になると室内に取り込む。といっても室内は湿気が多く通気がない上に日光も少ないのでなるべく長時間日が当たる室内に置く。冬に徒長しやすいので日当たりを心がける。ただ東北以北など冬窓辺が非常に寒くまた結露している状態なら、夜は室内の真ん中に移動する。

越冬最低温度は5℃程度。しかし種類によっては0~3℃などもう少し寒さに耐えられるものもある。霜にあたると枯れてしまう。

殖やし方は挿し芽で葉挿しはできない。5cm程度の茎を親株から切り取り、乾いた用土に挿しておく。アエオニウムは発根が遅く1.5ヶ月程度かかることもある。気温が下がらないと根が出ないのでできれば10月頃か3~4月頃に。1ヶ月半~2ヶ月で親株の切り口付近から脇芽が出てくるので、棒になってしまった親株も捨てずに育てる。

は水はけのよい赤玉土をベースに、ボラ土や腐葉土を混ぜ合わせる。

病害虫はワタムシが付きやすい、また空気が乾燥しているとハダニが発生することもある。カイガラムシが付いていたら薬では退治しにくいのでなるべく歯ブラシなどで落とす。6月のじめじめした時期はカビによる病気(黒斑病など)が出やすいので予防的に抗菌剤をまく方法もある。

育て方のコツ
・黒っぽさや紅葉が薄くなってきた→日当たり不足
・ひょろひょろになってしまった→日当たり不足
・枯れた→水やり過ぎで根腐れか霜に当たったため

ワンポイント

  • 冬の徒長対策に日当たりを心がける
  • 夏の暑さや多湿が苦手で乾燥には強い
  • 大型に木立するものが多く数年かけて育て甲斐がある
  • 季節で紅葉や斑の色など葉の色が鮮やかに変わるので楽しめる
  • 花が咲いたらその株は枯れてしまう点に注意

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