スポンサーリンク
スポンサーリンク

夏型・冬型コーデックス(Caudex)の育て方

このページでは、コーデックス全般(夏型・冬型・春秋型)の育て方や特徴を解説しています。正確にはコーデックス類は科ではなく、色々な科の種類の総称ですが、ここではコーデックスとしてまとめて取り扱っています。

コーデックス類の写真

夏型コーデックス
パキポディウム グラキリウスパキポディウム(グラキリウス) コーデックス アデニウム アラビクムアデニウム(アラビクム) ヤトロファ属 サンゴ油桐ヤトロファ(サンゴ油桐)
ドルステニア フォエチダドルステニア(フォエチダ) ユーフォルビア オベサユーフォルビア(オベサ)
冬型コーデックス
Monsonia emarginataモンソニア(emarginata) チレコドン ワリチーチレコドン(万物想) ペラルゴニウム()
オトンナ() ディオスコレア アフリカ亀甲竜ディオスコレア(亀甲竜)

コーデックス類(Caudex)の特徴

種類による
下に記載
生育型 種類により夏型・冬型・春秋型
育てやすさ 普通~やや難しい
成長速度 遅いものが多い
殖やし方 基本的に種まき
原産地 世界各地の乾燥地帯

※4段階評価
育てやすい–普通–やや難しい–難しい
成長が早い–普通–遅い–とても遅い

コーデックス類はこんな多肉植物
コーデックス類とは?
コーデックスは色々な科にまたがる多肉植物で、たっぷりの水を含んだ茎や根が太ることから「根塊植物」とも呼ばれています。コーデックスの見どころはずばりこの「根塊」で愛好家はこれを「イモ」と呼んでいます。根塊がトックリ形や球状、ひび割れる種類などコーデックスと一口にいっても様々な姿があります。また花が楽しめる「砂漠のバラ」や葉が美しいもの、枯れた葉や葉の落ちた後の模様を楽しむ種類もあります。

原生地は・・
コーデックスは暖かい地域を中心にアフリカ大陸から東南アジア、アメリカ南部やメキシコまで世界に広がっています。原生地は降水量が少ない所が多く、寒暖差が激しい、直射日光が厳しく遮るものがない、風が強い、急斜面やごつごつした岩場など厳しい環境がほとんどです。具体的には南アフリカ、マダガスカル島、アメリカ南西部、ソコトラ島などに多く自生しています。

育て方は?
実はコーデックスには暑い時期に生育する「夏型」と寒い時期生育する「冬型」、そして温暖な時期に生育する「春秋型」の3つがあります。異国である日本での育て方はこの生育型によって異なり、適さない時期には生育をやめてしまう休眠期も見られます。基本的にはどの種類も、生育期によく日に当て水もたっぷり与えるという普通の多肉植物と変わらない栽培方法です。ただ根張りが弱い、腐りやすいなどでやや育て方が難しい種類もあります。

育て方のコツ

  • 生育型によって栽培方法が異なる
  • 生育期にはたっぷりの水分が必要
  • 基本的にはよく日に当てて風通しをよくする
  • 休眠期には水を与えない断水をすることが多い

年間栽培カレンダー

※種類により異なるため、あくまでも目安にとどめてください。

夏型

生育期 4~9月
休眠期 11~2月
緩慢な時期 3月、10月
水やり
  • 3月から葉が出る兆しがあれば少量の水やりを開始
  • 4~9月は土が完全に乾いてからしっかりと
  • 10月は葉が落ち始めたら控えめに
  • 11~2月は葉が落ちたら断水
置き場所
  • 3~4月は最低気温が15℃を超えるまで室内の窓辺
  • 5~10月は雨よけのある風通しのよい日なたに(種類により遮光する)
  • 11~2月は種類により最低越冬温度を切らないよう室内の窓辺に
植え替え
  • 3~6月頃が適期
殖やす
  • 3~5月頃に種まき、剪定は5~10月頃まで
肥料
  • 植え付け時に緩効性肥料、4~10月まで1ヶ月2回の液肥
開花
  • 4~7月頃

冬型

生育期 10~2月
休眠期 5~8月
緩慢な時期 3~4月、9月
水やり
  • 9~10月頃新葉がでてきたら少量ずつ水やりを再開
  • 10~1月は用土が乾いたらたっぷり
  • 2~4月は用土が乾いたら少なめの量を
  • 4月頃葉が落ちたら水やりを減らす
  • 5~8月頃はほとんど与えないか月1~2回程度少量霧吹きなど
置き場所
  • 年間を通して雨の当たらない風通しのよい所に
  • 9月遮光をやめた戸外の日なたに
  • 10~3月まで戸外の日なたに
  • ただし最低越冬温度を切ったら室内の明るい窓辺へ取り込み
  • 4~8月まで遮光した戸外に
植え替え
  • 8~11月頃が適期
殖やす
  • 8~10月頃に種まき
肥料
  • 植え付け時に緩効性肥料、9~3月頃に月1回液肥を与える
開花
  • 種類による

主な属名

夏型

冬型

など

スポンサーリンク

育て方のポイント

水やり

水やりコーデックスは基本的には他の多肉植物と同じように、生育期にはたっぷりの水を与え休眠期には断水したりごく少量与えたりとなります。しかしコーデックスだからこそ気をつけないといけない点もあるので、見ていきましょう。

コーデックスの自生地は、熱帯雨林気候や温暖冬期小雨気候など、雨季と乾季が分かれる地域や年間の降水量が少ないところです。そのため日本で育てるにはそれぞれの種類の生育状況に合わせて工夫する必要があります。そのため便宜上暑い季節によく生育するタイプを夏型、涼しい季節に生育するタイプを冬型と分けています。

夏型では夏を中心に水を与え冬はほとんど与えません。逆に冬型では冬を中心に水を与え夏はほとんど与えません。

夏型コーデックス
夏型コーデックスは4~9月ごろが生育期、11~2月頃が休眠期です。そのため、水やりの開始は新葉が出てくる3~4月ごろから徐々に与え4~9月は鉢底から出るまでたっぷり与えます。ただ特に高温を好むものやそれほど暑さに強くないものなどによって量や頻度が変わります。そのため実際に育てるには、株が生育期かどうか(用土が良く乾くか)をチェックして与えます。

夏型コーデックスは9~10月頃に生育が鈍くなり葉を落とします。そこで徐々に水やりの量と頻度を減らしていきます。11月頃になったらほとんど水を必要としなくなるため、全く水をやらない断水かごく少量与える程度に切り替えます。

冬型コーデックス
冬型コーデックスは10~2月ごろが生育期、4~8月頃が休眠期です。そのため、水やりの開始は新葉が出てくる9~10月ごろから徐々に与え11~2月は鉢底から出るまでたっぷり与えます。ただ特にを低温を好むものやそれほど寒さに強くないものなどによって量や頻度が変わります。そのため実際に育てるには、株が生育期かどうか(用土が良く乾くか)をチェックして与えます。

冬型コーデックスは3~4月頃に生育が鈍くなり葉を落とします。そこで徐々に水やりの量と頻度を減らしていきます。4月頃になったらほとんど水を必要としなくなるため、全く水をやらない断水かごく少量与える程度に切り替えます。

共通の注意点
◆たっぷり与えると書いてあっても、種類によっては量を控えたほうがよいものもあります。また温室や冷房が効かない所にあるなどして、真冬と真夏に高温・低温になりすぎる場合は、水やりの量と頻度を減らした方が安全です。

◆小さな苗ほどこまめな水やりが必要で、大きく育ったものは水やり回数が少なくても済むようになります。特にコーデックスは種まきで殖やすことが多いですが、種まき後の苗などは特に水気の多い環境を好み、少しでも水切れを起こすと干からびてしまいます。そのため種まき1年目の苗は夏や冬を問わず水やりをします。

◆夏の暑いときに水やりする場合、蒸れや煮えを防ぐため涼しい夕方に与えます。また冬の寒い時期に戸外で栽培している場合は暖かくなる午前中のタイミングで与えて低温障害のリスクを減らします。

◆また書籍に書いてある水やりの方法は関東を基準にしているものが多いため、寒冷地や暖地では少しずつずらして考える必要があります。

置き場

置き場コーデックスは植物なので基本的には良く日に当て外で育てるのが基本です。しかし日本は自生地と比較して寒すぎる、雨が多すぎるなどの違いから工夫して育てる必要があります。

まずほとんどのコーデックスは雨ざらしにできないので、雨よけのある戸外で育てます。雨よけとは、軒下や簡易温室の中などです。

またコーデックスの多くは寒さに弱く、種類によって耐寒性が異なるため、最低越冬温度(それ以下にすると株が枯れたり傷んだりする)を守って室内や温室などに取り込んで保温する必要があります。最低越冬温度はおおむね5℃~15℃程度です。

室内に取り込む場合は日照の確保のため、窓辺の直射日光の当たるところや明るい所に置きます。また日の当たらない部屋であれば、植物育成LEDライトなどを使えば育てることができます。

また強い光を好むものと苦手なものがあるため、日なたに置くものと半日陰に置くもの(遮光ネットなどを使ってもよい)など、種類によって置き場所が変わります。

生育型によって概ね以下のような環境に置いて育てます。

夏型
夏型コーデックスは4~9月ごろが生育期、11~2月頃が休眠期です。そのため4~9月は日なたに置くか、強光に弱いものは30~50%程度遮光(日よけ)をします。11~2月は日なたが望ましいのですが、気温が最低越冬温度を切ったら室内の窓辺や温室に取り込みます。3月~4月に気温が上がり生育を始めたら戸外に出すのですが、ここでいきなり外の強い日光に当てるとヤケドをしてしまうことがあるので、2週間程度は半日陰に置くなど徐々に慣らしていく必要があります。

冬型
冬型コーデックスは10~2月ごろが生育期、4~8月頃が休眠期です。そのため10~2月は日なたに置くのが基本ですが、寒さに弱い種類は室内の窓辺に取り込みます。日差しは弱いので遮光は不要です。3月頃から暖かくなると戸外に出すのですが、休眠に入ったコーデックスは日差しに弱くなっていますので、遮光を行います。戸外に出す最初の2週間程度は半日陰に置くなど特に気をつけますが、その後も日差しが強くなってくるので、4~5月で30%程度の遮光、6~9月は半日陰(50%遮光)に置きます。そして生育期に入ったら遮光を外してやります。

耐暑性と最高気温・夏越しの方法

夏越しコーデックスは夏型と冬型があります。それぞれ性格が異なるので違う育て方をします。とはいっても共通の注意点がありますので合わせてご確認ください。

夏型コーデックス
夏型は夏(暑い季節)に旺盛に生育します。しかし夏型だから耐暑性が強く高温に強いというわけではありません。多肉植物の夏型は20~35℃で一番よく育つグループです。そのため40℃や45℃といった温度ではやられてしまう場合があります。またコーデックスの原生地では暑くても乾燥地帯が多いですが、日本では蒸し暑い(湿度が高い)という条件が重なります。そのため自生地の夏は得意でも、日本の夏は苦手といったこともよくあります。また朝晩の気温の差が大切だともされているので、日本の熱帯夜は過ごしにくいことが多いです。

具体的な育て方は、基本的には水をよく与え日に当てて育てますが、強い日光に弱い種類もありますので、その場合は30%程度遮光ネットを張るなどして日よけしてやる必要があります。そのような種類は水もやや控えめにします。一方熱帯雨林気候に生えているパキポディウムやアデニウムなどは、遮光もせず雨ざらしでよいものもあります。また夜はなるべく温度をさげるようにしましょう。

このように種類によって扱い方に差があるので、詳しくは個別のページを参考にしてみてください。

冬型コーデックス
冬型は冬(涼しい気候)に旺盛に生育します。そのため日本の猛暑では休眠してしまいます。休眠中は水を与えず日焼けもしやすいので遮光してやる必要があります。だいたい50%遮光ネットを張るか半日陰に移動します。またできるだけ涼しく風通しのよいところに置くことが大切です。

水の量は基本的に断水(全く水を与えない)しますが、これは種類によって若干異なります。完全に断水してよい種類もありますが、チレコドンなどのように月1~2回少量与えたほうがよいものもあります。

共通の注意点
◆どちらの型も水を与える場合は夕方や夜間など涼しい時間に与え、蒸れや溶けを防ぎましょう。

◆実生中(種まきした小さい苗)は乾燥に弱いため断水せず、少量の水をこまめに与えます。

◆全般的に大きな苗は水切れに強く、夏中断水しても大丈夫です。逆に小さな苗になるほど断水に弱くなるので、夜間少量の水を与えます。

◆気温は日陰で測った値のことをいいます。そのため気温35℃でも、直射日光下では50℃を超える場合があります。涼しく過ごさせるには遮光してやることがとても大切です。

越冬最低温度と冬越し方法

冬越しコーデックスは夏型と冬型があります。それぞれ性格が異なるので違う育て方をします。コーデックスは概して寒さに弱いものが多いですので、寒さ対策はとても重要な課題です。

夏型コーデックス
夏型は夏(暑い季節)に旺盛に生育します。そのため冬の寒さでは休眠してしまいます。休眠中は水を与えず暖かい所に取り込みます。耐寒性は種類によって異なるので、それぞれの最低越冬温度(これ以下にすると枯死してしまう)を守って保温する必要があります。たとえばアデニウムは10℃、パキポディウムは7℃、ドルステニアは5℃などがあります。

最低越冬温度はこれ以下にできない最低の温度ですが、暖かく保てるのであればそちらのほうが望ましいです。たとえばアデニウムを周年20℃保てば、一年中葉を落とさず花を楽しめます。温室がない、室内の窓辺が狭いという場合は、ぎりぎりまで戸外に置くことが考えられます。その場合、葉を落として生育を止める休眠状態に入るため、水を与えず日光には充分与えるようにします。

冬型コーデックス
冬型は冬(涼しい気候)で旺盛に生育します。冬型だからといって耐寒性があるわけではなく、ほぼ耐寒性はない(0℃以下にできる種類は少ない)と考えたほうがよいでしょう。そのため夏型と同じように5℃以下になれば室内に取り込む必要があります。最低越冬温度は種類によって異なりますが、オトンナ5℃、ペラルゴニウム5℃、チレコドン3℃などです。

最低越冬温度はこれ以下にできない最低の温度ですが、暖かく保てるのであればそちらのほうが望ましいです。最低越冬温度ぎりぎりだと生育がやや鈍くなりますが、10~15℃の温度下で育てれば生育の鈍りもなく1月でも2月でもたっぷりの水を与えられます。

共通の注意点
◆夏型も冬型も5℃を切る日本の冬には室内に取り込むことになります。その場合、なるべく窓辺に置いて日照時間を一日最低4時間は確保できるようにしましょう。難しい場合は植物育成用LEDライトを使う方法もあります。室内では片側にしか日が当たらないため、時々180度回転させてまんべんなく日に当たるようにしましょう。

◆室内に取り込む際は乾燥に注意し、種類によっては葉水を行います。寒さが苦手といっても乾燥した空気を出す暖房器具の前は苦手です。

◆夜間は窓辺は控え込むので、室内の真ん中などに移動させます。

スポンサーリンク

殖やし方(種まき)

殖やし方コーデックスは基本的に種まき(実生)で殖やします。挿し木ももちろんできるのですが、それだと根塊が太らないことが多いためです。種まきというと難しそうですが、手順を踏めばそれほど難しいものではありません。

時期は夏型コーデックスの場合5~7月に行い、冬型は9~11月頃に蒔きます。

種まきをする際は新品の清潔な細かめの用土を用意します。土を熱湯消毒した上で鉢の縁ぎりぎりまで土を入れます。ポットは移動が多いためふにゃふにゃのポットではなく、硬質のものが扱いやすいです。次に種を殺菌剤(ベンレート)で消毒します。種を殺菌剤の中で揉むだけでOKです。その後土の上に種をのせ、軽く土をかぶせます。普通の野菜の種のように深くかぶせないようにしましょう。

種をまいた土は上から水やりをすると種が流れてしまうため、水を張った一回り大きないれものの中に鉢を置きます。これを腰水といいます。水が減ってきたら適宜足していきましょう。置き場所は戸外の雨の当たらない半日陰です。1ヶ月程度で発芽するので、その後は腰水をやめて上からの水やりに切り替えていきます。

詳しい種まきの方法は以下のページを参照ください。
コーデックスの実生方法(種まきからの育て方)

植え替え

コーデックスの植え替えは一般の多肉植物の植え替えと異なり、中上級者向けの作業です。コーデックスの根は繊細でこれまで長期間かけて育ててきた根です。多肉植物ならもし植え替えに失敗しても挿し木という方法で簡単に復活できますが、コーデックスではそれができません。植え替え作業では大なり小なりそれを切ってしまうリスクがあるため、最初のうちは植え替えではなく、鉢増しといい根鉢を崩さないで鉢だけ大きくする方法がとられます。

鉢増し
鉢増しとは、株に対して鉢が小さくなってしまった株を引き抜いて一回り大きい鉢に植え、土の量だけ増やす方法です。根鉢とは鉢から株を抜いたとき、根と土が鉢の形をして固まっているまとまりのことです。鉢増しではこれを崩さず、一回り大きな鉢に移して株の周りの空白に新しい土を足します。こうすることで、コーデックスを育てる上で一番リスクがある「根を切る」という作業をしなくて済みます。

通常の植え替え
通常の植え替えは多肉植物でよく行っている植え替えと同じものです。鉢から株を抜いて根鉢をほぐし、枯れている根を取り除いたり新しく根を張れるように下部の根を切り捨てます。そして新しい清潔な用土を鉢に入れその上に株を乗せ、土を入れていきます。コーデックスの中でも根が弱く植え替えで枯れてしまいやすい種類があります。そのような種類は必ず植え替え時期を守るようにしましょう。

注意点
植え替えに適切な時期は夏型と冬型で異なり、夏型は3~6月、冬型は8~11月頃です。特に初心者のうちは生育型ごとの適切な植え替え時期を守るようにした方が安全です。

またコーデックスを購入してから自宅の環境に慣らすのに最低1~2ヶ月はかかります。その間は鉢増しも植え替えも避けて静かに見守ることが大切です。

土と鉢と肥料

土土は一般的な多肉植物と同じく、赤玉土や鹿沼土、ピートモス、軽石、ボラ土、パーライトなどが使われます。市販の多肉植物用の土を使うこともできます。コーデックスは他の多肉植物と異なりどの種類にも同じ土の配合を使って良いので、土選びはむしろ簡単だといえます。

土を使う際は粒のサイズを揃えることが大切です。細粒・小粒・中粒・大粒に分けられて販売されていることが多いです。成株には小粒や中粒のものが使いやすく、種まきには細粒を、小苗には小粒を使うと使い分けると良いでしょう。鉢の底には大粒の軽石などをいれて底石とします。

1点注意するべき所はその土に肥料が入っているかどうかです。元肥入りのものはしばらくは施肥不要で使えますし、入っていないものは自分で肥料を与える必要があります。肥料を施す場合はマグアンプKなどの緩効性の化成肥料や、ハイポネックスなどの液肥、必要に応じてメネデールなどの活力剤などが使います。

鉢はその株の大きさに合ったものを使いましょう。合うというのは株を鉢に入れて鉢と株の間に指が1~2本入る程度をいいます。植え替えが怖いから最初から大きな鉢に植えたり、小さすぎる鉢に植えたりはしないようにしましょう。大きな鉢は水の乾きが悪すぎ、小さな鉢は生長が限られる他、水の乾きが早すぎてしまいます。

病害虫

病害虫コーデックスにも、一般的な多肉植物と同じような病害虫が心配されます。

根ジラミ
根を吸汁するカイガラムシの一つで、見た目が真っ白の粉の様に見えます。根につくため発見が遅れることがありますが、その株は生育が悪くなるので生育が思わしくない場合は、疑ったほうがよいでしょう。根を水で洗うか、少ない場合は付いている部分を切り落とします。

ハダニ
乾燥した環境に置かれるコーデックスには特に付きやすい害虫です。葉の裏などに寄生し葉を吸汁します。水の霧吹きで予防できるほか、通常の殺虫剤は効果がないので殺ダニ剤を噴霧します。

コナカイガラムシ
葉の付け根や茎などを吸汁するカイガラムシの一つで、大量に発生すると株が弱ります。つまようじや歯ブラシなどでこすり落とすか通常の殺虫剤を用います。

根腐れ
生理障害といい、病気ではありませんがコーデックスを枯らせるかなりの原因になります。原因は過湿と風通しの悪さ、不適切な水やりなので正しい置き場に置いて予防しましょう。

日焼け
日光になれていなかった株や、休眠中の遮光が不足していた、直射日光下に置いてはいけないものをおいてしまった、などが原因で起こる生理障害です。葉焼けといっても今回に起きることもあり、見た目が悪くなるほか黒くやけたり最悪の場合は枯死してしまいます。日差しの調節を充分行って予防しましょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
コーデックスの育て方の基礎
れのみをフォローする
~多肉ちゃんこんにちは~多肉植物の育て方サイト

コメント