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多肉植物を育てる上で必要なものリスト(初心者から応用まで)

多肉植物を育てる上で必要になる最低限の基本道具・土・鉢などについて解説しています。これさえあれば、初心者でも多肉植物の栽培を始めることができます。また応用編として、中上級者の方向けの道具、農薬、肥料、設備などについても紹介しています。

揃えたい基本の道具


<温度計>
温度計は多肉植物を置く環境がどのような温度か知るために備えます。また湿度が測れるものもありますので、冬室内に取り込む場合などは湿度も測れるものが望ましいです。またできれば最高温度と最低温度が測れる最高最低温度計があると、夜間の冷え込みや夏場の高温に気付くことができます。
栽培カゴ<鉢入れカゴ・栽培カゴ>
鉢の量が多くなってくると、一つずつの鉢がバラバラになって水やり時などに不便です。鉢を並べるプラスチックかごがあると便利です。
洗濯ばさみ 遮光ネット
<洗濯ばさみ>
遮光ネットや防虫ネット、簡易ビニール温室のカバーなどを固定するのに重宝します。通常の洗濯ばさみで問題ありません。
スコップ
スコップは写真のような形をしたものが使いやすいです。土をすくって鉢に直接土を足すことができます。サイズ違いがあると便利で通常大小セットで販売されています。
スプーン
<スプーン大・小>
多肉植物は小さいので、スコップで植えられないものがたくさんあります。そのような場合にスプーンで土をかき分けて苗を植え付けます。比較的大きめのものと小さめのものの2種類があると便利です。
割り箸<割り箸>
挿し木した枝などを土に挿すとき、土に穴を空けるために使います。その他箸の反対側の四角いところで土を固めたりするのにも使いますので、写真のような割り箸があると便利です。

<串>
同じく土に穴を空けるときに使います。割り箸だと太すぎるほど小さなカット苗などを植えるときに使います。

ピンセット<ピンセットとハサミ>
害虫を取り除いたり、カビを取り除いたり、苗を植えたり、下葉を取り除いたり、種を蒔いたりなど様々な用途で活躍します。購入するときは、ピンセットの先がしっかり合うちゃんとしたものを選びましょう。また、植物専用にするハサミも用意しておきましょう。
<水差し・ジョウロ>
水やりに使います。ジョウロだと大きすぎて多肉植物全体にかかってしまうことがあるので、1L程度の小型で水を細く出せるものが使いやすいです。写真のものは「やかん」を流用しています。
実生 道具 振るい<振るい>
古い土を再利用する際や、大小の粒ぞろいの悪い土をふるいにかけたい場合、粒サイズに応じた振るいがあると便利です。この振るいは3枚の異なるサイズの網目が付いていて取り替えて使うことができ、細かく振るいたい時、中くらい、大きめを使い分けられます。
Amazon
新聞紙<新聞紙>
多肉植物を植えるときや土が飛び散る作業をしたり、様々な場面で新聞紙が役立ちます。作業用スペースとしても使うことができます。また臨時の遮光ネットの替わりとしても使うことができます。
発泡スチロールのトレイ
<発泡スチロールのトレイ>
食肉の入っているトレイをきれいに洗ったものです。ちょっとした作業をするときに土が飛ぶのを防いだり、カットした苗などを並べたり運んだり、濡れた土を平らに伸して乾かすのに使ったりと、何かと便利です。白・黒のもので大・中・小を数枚とっておくと役立ちます。
鉢底網<鉢底網>
鉢底に敷くネットとして使えるのはもちろんですが、その他に一時的に遮光したい場合に細かく切って使うことができます。鉢底網は害虫侵入を防止する効果もあるので必須となるアイテムです。
鉢底ネット
バケツ<バケツ>
一番よく使うメインの土を混ぜ合わせたり、保管しておいて小出しにして使うのに便利です。バケツには色々なサイズがありますが、4~5L程度の大きすぎ・深すぎないものが使いやすいです。
厚手のビニール袋<厚手のビニール袋>
土を混ぜ合わせて保管するのに使います。通常のスーパーの袋だと破れて土が吹き出ることがあるので、厚手のものが便利です。急遽使いたい場合は、不燃物の回収袋を使う方法もあります。
マルハチ スプレー容器
<スプレー容器>
多肉植物の栽培では、薄めて使うタイプの農薬を噴霧する、水を霧吹きをする、などで数本必要になります。水の霧吹き用はどのような素材でも構いませんが、希釈した農薬を入れるものは、有機溶剤可のような厚手の強い素材のものが安心です。
「マルハチ500mlスプレー容器」
ベニカXネクストスプレー
<スプレー式殺虫殺菌剤>
どんなに小規模な栽培でも、殺虫剤(害虫対策用)・殺菌剤(病気対策用)の農薬が必要です。といっても市販されている手軽なスプレー式のもので大丈夫です。選ぶ時は、効果が持続するか、株全体に成分が広がるか、病気は予防効果なのか治療効果なのか、殺虫剤は速効性があるかなどをチェックします。どれがよいか分からない場合は、害虫も病気も対応できてかかってしまった病気にも効果があり、殺虫効果は速効性があり、持続性もある「ベニカXネクストスプレー」をおすすめします。
「ベニカXネクストスプレー」
はかり<0.1g単位で量れるはかり>
農薬を量りとったり、エアプランツの重さを量るときに便利なのが0.1g単位で量れるはかりです。1g単位のものだと細かい計量ができないので、一つあると便利です。写真の製品は廃盤になったのか、アマゾンで見つかりませんでした。
0.1g単位で量れるはかり

揃えておきたい鉢

プレステラ<プレステラ鉢>
プレステラは根の育成に効果的なスリット鉢で、多肉植物を入れるのにちょうど良いサイズのプラスチック鉢です。ビニールポットに比べて硬質なので持ち運びしやすく軽いため使いやすいです。またプレステラが入手できなくても、2.5号(口径7.5cm)~3号(9.0cm)の硬質ポットが入手できればそちらで問題ありません。
「プレステラ鉢」
A-25とA-30のプラ鉢<カントーA-25/A-30プラ鉢>
カントー製のプラスチック鉢で、サイズが様々揃っています。多肉植物でよく使うのはA-25(口径6cm)またはA-30(口径7.5cm)で多肉植物の製造者でもしばしば使われます。丈夫で水はけがよく、鉢カゴに効率よく並べることができます。アマゾンでも30個単位で取り扱いがあるので入手しやすいです。
カントーA-25プラ鉢
カントーA-30プラ鉢
鉢 はち 駄温鉢<駄温鉢>
駄温鉢は陶器の鉢で素焼き鉢より高温で焼いたもので、割れにくく素焼き鉢のように水はけが良すぎません。これは必須ではないのですが、1つ2つあって損はない鉢です。多肉植物を植えるお洒落な容器になるほか、土の消毒時にも使えて便利です。
ペットボトル<2Lペットボトル>
水やお茶が入っている2Lのペットボトルの空き容器です。上部を切って即席の鉢として使えるほか、小さなカット苗で通常の鉢だと大きすぎてしまう場合の育成用の容器として使えます。また種まきをする時に底面給水させる水をはった容器として使うこともできます。3~4本程度空き容器ができた時にとっておくと便利です。

最低限必要な土

花ごころ さぼてん多肉植物の土<多肉植物の培養土>
通気性と水はけがよく肥料分が抑えられている、多肉植物向きの培養土です。通常の成株(親株)を植えるときに使うもので、適度な粒の大きさがあります。選ぶ時は、粒が小さすぎず、また粒のサイズが揃っているもので、適度な重さがあり、ピートモスが多すぎないものが適しています。といっても購入時には土の性質を知ることはできないので、小容量のものを買い求めて中身を吟味してから大きな袋を買うと良いでしょう。
「さぼてん多肉植物の土」
花ごころ さし芽種まきの土<さし芽・種まきの土>
成株(親株)ではなく、挿し木をする挿し穂や葉挿しを育てる時、種まきを行うときなどに使う土です。肥料分が入っておらず通常の培養土と比べて細粒状(小さい粒)になっています。挿し木や種まきをする予定があれば、併せて買っておくとよいでしょう。
「花ごころ さし芽種まきの土」
鉢底石<鉢底石>
水はけをよくするために鉢底に敷くための軽石です。多肉植物の栽培では小粒から中粒程度のものがよいようです。通常の鉢の底に敷くほか、穴のない容器に植える場合にも必須となる土です。
「分包タイプの鉢底石」

応用編

簡易ビニール温室

 

簡易ビニール温室
簡易ビニール温室とは 簡易ビニール温室とは、多肉植物の鉢を収納する棚のようなもので、主に雨よけ、風よけ、雪よけなどの効果があるほか、防虫ネットや遮光ネットと併用することで日よけや害虫対策に使用することもできます。雨ざらしにできない多肉植物の栽培には欠かせないアイテムです。
注意点 温室という言葉が入っていますが、保温効果はなく寒さ対策には利用できません。また強風で倒れたり、そのままでは夏に暑くなりすぎるというデメリットもあります。またビニールカバーは消耗品で年に1度程度交換する必要があります。そのため選ぶ時は必ず替えカバーが別売されているものを選ぶようにしましょう。
商品例
詳細解説 簡易ビニール温室の詳細解説
武田コーポレーション簡易ビニール温室棚のレビュー
タカショービニール温室のレビュー

遮光ネット(日よけシート)

 

遮光ネット遮光ネット
遮光ネットとは 遮光ネット(寒冷紗)は主に春・夏・秋に日よけをするためのシートです。日光を遮ることで強すぎる日差しを弱めるほか、温度の上がりすぎを防ぐ効果があります。近年の猛暑では欠かすことができないグッズです。
注意点 遮光ネットはどれだけ日を遮れるかのを表す遮光率が主に22%~70%(その中間もある)のものがあります。この数字が高いほど遮光率が高いです。またカラーが白・黒・シルバーの3種類あります。白は弱めの遮光をしたいときに使い、熱を持ちにくいです。黒は強めの遮光ができますが、熱がこもりやすくなります。シルバーはその中間で、熱がこもりにくいメリットがあります。通常複数の遮光率のシートをその季節に応じて張り替えます。多肉植物では、白(22%)とシルバー(60%)のものを適宜重ねて使用することをおすすめします。
商品例
詳細解説 遮光ネットについて

肥料

 

マグアンプK肥料
肥料の種類 肥料は多肉植物の土を元気に育てていくために欠かせないものです。ただし量はそれほど多くは必要ありません。肥料には有機肥料と無機肥料、液肥、固形肥、緩効性肥料など様々な種類があります。また成分にはチッソ-リン酸-カリの3要素があり、商品によって配合が異なります。そして3要素以外に中量要素と微量要素も必要です。市販の肥料を多肉植物の状態に応じて使い分けていきます。また活力剤は肥料ではないので、肥料代わりにはなりません。
注意点 多肉植物では主に緩効性の固形肥料であるマグアンプK小粒または、液肥であるハイポネックスを使う場合が多いです。緩効性肥料は植え替えや植え付けの時に土に混ぜ込んで使い、ハイポネックスは肥料切れを起こした株に追肥として与える場合が多いです。もちろんこれ以外の肥料でも構いませんが、選ぶ際はチッソ・リン酸・カリ(N-P-K)の比率をチェックし、未熟な有機肥料は避けましょう。有機肥料はカビが出やすいので、できれば化成肥料がおすすめです。
商品例
詳細解説 多肉植物の肥料のやり方(時期・種類・量など)
マグアンプK小粒のレビュー
ハイポネックス原液のレビュー

配合用の土

赤玉土 赤玉土 
◆2L 160円~

多肉植物のベースの土としてよく使われます。配合割合も多く、土の7割程度を赤玉土にする場合もあります。適度に通気・水はけ・水持ちがよくある程度の重さがあるため、植物を立たせる作用もあります。市販の土に混ぜ込んで改良して使うのにも使われます。デメリットは水やりを繰り返すと細粒化(みじんになる)してしまうことです。

日向土 日向土
◆2L 190円~

排水性と通気がよい土で軽石の一種です。水はけの悪い土を改良するためによく用いられます。水やりを繰り返しても崩れにくいため、みじん防止にも効果的です。大きな粒のものは鉢底石としても使われます。

ピートモス・腐葉土 ピートモス
◆5L 300円~

ピートモスと腐葉土はどちらも植物からできた改良用の土で、水はけが良すぎる土を水持ちの良い土に改良するためにも使われます。通常ピートモスか腐葉土のどちらかを混ぜます。腐葉土は未熟なものを避け、ピートモスは酸性なので土のトータルの20%以上入れないようにします。

パーライト パーライト
◆2L 160円~

真珠岩を高温処理したもので、バーミキュライトと同じく非常に軽くて排水性と通気性がよいのが特徴です。水はけをよくしたい場合や、重すぎる土を軽くしたい場合に使われます。

防虫ネット

 

防虫ネット防虫ネット
防虫ネットとは 防虫ネットとは害虫の侵入を防ぐシートです。簡易ビニール温室などにかぶせることで、害虫のない環境を作ることができます。多肉植物を栽培していると、アブラムシ・イモムシ・ワタ虫など様々な害虫の被害にありますが、目の細かいネットをかけることで、農薬なしに害虫を防除することができます。
注意点 効果的に使うにはネットの張り方が重要です。少しでも隙間が残っていると害虫が巧妙に入ってきます。簡易ビニール温室にかぶせる場合は、前面を覆うだけでは不十分で、温室全体を覆ってしまう必要があります。それでも隙間から進入されるので、ビニールタイや針金などを使って、棚に縛り付けます。前の部分は真ん中を扉のように開けられるようにして洗濯ばさみで留めるようにするとよいでしょう。
商品例
詳細解説 防虫ネットについて

殺虫剤・殺菌剤

 

農薬農薬
農薬とは 農薬とは植物に使う薬剤のことで、大きく分けて害虫を防除する殺虫剤と、病気を予防治療する殺菌剤、両方が含まれている殺虫殺菌剤の3つがあります。多肉植物にも害虫がついたり病気にかかったりするので、そのような場合にはこれらの薬剤を使うことがあります。
注意点 農薬には形状や効き目などで様々な種類があり、薄めて使うものやそのまま使えるものもあります。農薬のカテゴリは広いので全部ここに書くことができないのですが、目的に合わせて最適なタイプを選びましょう。多肉植物の中上級者でもワンタッチで使える速効性のある殺虫殺菌剤が1本あると便利ですし、あらかじめ薄めて作るタイプを買い置きしておくと安心です。
商品例
詳細解説 多肉植物がかかりやすい病気と効果的な殺菌剤・対処方法
多肉植物に多い害虫と効果的な殺虫剤・対処方法
ベニカXネクストスプレーのレビュー

のら猫の糞尿対策

 

超音波猫よけ のら猫退治超音波式猫よけ
超音波式猫よけとは 超音波式猫よけとは、野良猫の侵入を防いでフン尿被害をなくすためのものです。庭など低い位置で多肉植物を栽培していると、のら猫が侵入してきて簡易ビニール温室などに尿をかけるなど被害をもたらします。そこで猫の嫌がる超音波で、庭などに入ってこさせないようにする機械です。
注意点 外国製で効果が弱いものやすぐ壊れるもの、防水仕様でないものなども販売されています。購入する時は口コミなどをよく見てしっかりした作りのもの(壊れにくい・防水仕様であるなど)を選ぶことをおすすめします。また使用に当たっては、超音波が人に当たらないように設置しましょう。子供や若い方、飼っているペットなどには超音波が聞こえる場合があり、体調不良を起こすことがあります。
商品例
詳細解説 ユタカメイク GDX-M ガーデンバリアのレビュー

植物育成LEDライト

 

GREENSINDOOR 植物育成ライトLED 400W植物育成LEDライト
植物育成ライト 植物育成ライトとは、植物の光合成に必要な光の波長を当て日光不足を解消するための機器です。植物育成ライトがあれば、窓のない部屋や窓辺でない暗い所でも、多肉植物を健康に育てることができます。ライトは色々な種類がありますが、家庭用のものではLEDが多く光の強さが調節できるのもの、タイマーがあるもの、形状では電気スタンド型のものやパネル状のものなどがあります。室内で冬越しや夏越しする場合に必須のアイテムです。
注意点 購入する時は育てたい多肉植物の種類に応じて光の強さを選び、必要に応じてタイマーや調光機能があるものなどを選びます。選ぶ時はライトの明るさが十分か、必要な光の波長に対応しているか、使いたい場所に設置しやすいかなどに注意してください。
商品例
詳細解説 植物育成ライトの種類と効果・選び方とおすすめ商品一覧

照度計(ルクスメーター・光度計)

 

Digital Lux meter as803 照度計レビュー
照度計 照度計とは、光の強さを測る計測機器のことです。植物育成ライトを使った栽培で適度な明るさに調節するため、ハオルシアなどの強い日差しに弱い種類の日よけの調節のため、普段の環境の明るさを調べるため、などに役立ちます。多肉植物が徒長してしまう場合や、逆に葉焼けしてしまうとき、どのぐらいなら適度な明るさなのかを客観的な数値で判断することができます。
注意点 測れる範囲が広いもの、測定精度(誤差)が小さいもの、そして電池の形式に注意しましょう。計測範囲は0ルクス~10万または20万ルクス程度が望ましいです。誤差は5%程度で、電池が単3電池など入手しやすいものだと電池交換が楽です。また多肉植物ではあまり関係無いですが、暗い所を測る場合はバックライト付きのものが見やすいです。
商品例
  • Digital Lux Meter(AS803)
詳細解説 Digital Lux Meter(AS803)のレビュー

USBデータロガー温度計

 

USB温度データロガーRC-5/RC-4
データロガー温度計とは データロガー温度計とは、自動で指定間隔に温度を計測して計測データを保存してくれる温度計のことです。計測したデータはパソコンなどから取り込んで参照するほか、簡易的にボタンの操作で最低気温・最高温度などを表示することができる商品もあります。夜間の温度を自動で測れるほか、温度データを貯めていくことができます。湿度計測にも対応している製品もあります。
注意点 製品により機能は様々です。そのため自分の目的にあった商品を選ぶことが大切です。国内メーカーのもの、高性能なものもありますが値段も高くなるため、安く買いたい場合、2,000~3,000円台で買える外国製のものが実用的になります。注意点としては精度、記録できるメモリ量、パソコンの対応状況(Macだと使えない製品もあります)、防滴など故障しにくいものを選ぶことが大切です。
商品例
  • Elitech製 RC-5、RC-4ほか
詳細解説 RC-5/RC-4のレビュー

育苗用ヒーターマット

 

植物用 育苗ヒーターマット比較
園芸用ヒーターマットとは ヒーターマットとは、鉢やポット・育苗箱などの温度を上げて、発芽を促進したり生育を促進したり、寒さ対策をしたりするための植物用のホットカーペットのようなものです。単にマットを一定消費電力で加熱するものと、温度調節機能付き(サーモスタット機能)のものがあります。季節外での多肉植物・サボテン・コーデックスなどの種まき(実生)や冬の寒さ対策(室内)、コーデックスの発根管理などに活躍します。
注意点 選ぶ時は何度加熱できるか、サーモスタット機能の有無、マットの使いやすさ、防水性、日本で使えるかなどに注意しましょう。面積が多く必要な場合はコストパフォーマンス(価格)にも注意が必要です。別ページで購入して使って温度を測って掲載しているのでよろしければ参考にしてみてください。
商品例

など

詳細解説 Hyindoorヒーターマットのレビューと多肉植物への使い方・機能