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多肉植物の原産地-気温・降雨・自生している属

世界中に生息する多肉植物

実は多肉植物は南極以外の全部の大陸に自生しています。どんなところに生息しているのかというと共通しているのが、「他の植物では住めないような場所」です。一口に乾燥地帯といっても、熱帯から寒帯、高い山や低い地域、砂漠周辺の地帯、雪の降るような寒い地域などさまざまです。雨の降り方も様々で日本やアジアのよう季節によってはたくさんの雨が降る地域、雨は降らないが霧がかかり霧から水を得るような地域、雨は降るが傾斜ですぐに水が抜けてしまう場所などと分かれます。

原産地域ごとの多肉植物の種類

次に地域(大陸)ごとに自生している主な多肉植物の種類や、雨や気温の状態、日照などを紹介します。

アフリカ大陸

多くの多肉植物が自生しているのがアフリカ大陸で、その中でも南端の南部アフリカから東部アフリカがとくに多いです。またインド洋からアフリカ大陸にかけてのマダガスカルやアラビア半島なども多肉植物の自生地になっています。

ケープタウン(南アフリカ共和国)は夏は温かく乾燥しているものの雨が降ります。5~7月が一番雨が多く、月100mmほど雨が降ります。また冬は涼しく夏よりかなり雨が少なく一年間通して風が強いのが特徴です。アンタナナリボ(マダガスカル)は12月~3月ごろは雨が比較的降り、月300mmほど降り年間を通して気温が高い特徴があります。

この地域ではユーフォルビア、クラッスラ、アロエ、ハオルシア、パキポディウム、リトープス、コノフィツムなどが自生しています。

アメリカ大陸

アメリカ大陸にも北アメリカからメキシコ、南アメリカまでたくさんの多肉植物が自生しています。

メキシコシティ(メキシコ)は一年を通しておだやかな気温で降雨のピークは7~8月で100~200mmほど降ります。しかし11月~3月は雨が少なく10mmほどしか降りません。また冬はとても乾燥していることがわかります。また南アメリカにも多肉植物が自生しており、サンティアゴ(チリ)の場合、雨のピークは6~7月ですが100mmには達しない。12~3月の夏は非常に乾燥しており10mm以下の降雨量です。夏は気温が35℃まであがり、冬は平均気温が10℃を下回ります。

この地域では、共通してサボテンが自生しているほか、アガベやパキフィツム、エケベリアやダドレア、チランジアなどの原産地になっています。

ユーラシア大陸

ヨーロッパからアジア、日本にも多肉植物が自生しています。

ローマ(イタリア)は夏の降水量が少なく7月は20mmほどまで減りとても乾燥します。しかし9~4月の冬季は平均的に50~100mmほどの雨が降ります。ローマは日本と同じように年間を通して気温の上下差が大きく夏はかなり暑くなります。ヨーロッパではセンペルビブムやロスラリア、アエオニウムなどが原産地になっています。

アジアは広く、たくさんのベンケイソウ科の多肉植物が自生しています。そのうち日本(東京都)では年間を通して降雨がありますが冬は月50mm程度まで減り、6~9月は雨が多く100~200mmの雨が降ります。日本や中国南部、東南アジアなどは高温多湿で冬と夏で気温差が激しいです。アジア地域ではセダム属の万年草のたぐいやオロスタキス、アエオニウム、クラッスラなどが自生しています。

オーストラリア大陸

オーストラリア大陸でも多肉植物が自生しています。

多肉植物とは
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